ジミー・スミスの名盤『ザ・キャット』、まさに「猫ジャケに駄作なし」!

音楽
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「猫ジャケに駄作なし」という格言知ってる?
あ、「猫ジャケ」っていうのは、猫がデザインされているレコードジャケットやCDのパッケージのことね。
いえ、知りません。今、作ったんでしょ。
ばれた?(笑)
でも、あながち間違ってはいないはずだよ。
本当ですか~?
☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:福山雅治と同世代。広く浅く世間を語る。
特技:2才の娘を笑わせること。
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)。独身。潔癖症。シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索。

The Cat
ジミー・スミス

ジャズ・オルガンのスター、ジミー・スミスがラロ・シフリン編曲のオーケストラを得て、映画音楽などをダイナミックに演奏。ビルボードのポップ・チャート12位にランクインした大ヒット・アルバム。タイトル曲はジミーの生涯を代表するナンバーとなった。

曲名リスト
1. 「危険がいっぱい」のテーマ
2. ザ・キャット
3. ベイジン・ストリート・ブルース
4. 大いなる野望
5. シカゴ・セレナーデ
6. セント・ルイス・ブルース
7. ドロンのブルース
8. ブルース・イン・ザ・ナイト

出典:ユニバーサルミュージック ザ・キャット

猫ジャケの決定盤!ジミー・スミスの『ザ・キャット』だよ。
CDが2016/06/29再発売です。
名盤は毎年のように再発されますね。
学生の頃からずっと僕の愛聴盤だよ。
名盤なんですね。
昔デートした女の子と、このアルバムが好きで意気投合したことがあったなあ。
いつの話ですか?
僕が20代後半くらいだったかなあ。
言っとくけど、これは1964年のアルバムだからね。つまり僕が生まれるずっと前に流行ったレコードだから。1990年代の東京で、年下の女の子とデートして、「私、ジミー・スミスの『ザ・キャット』が好き!」って会話になる確率は相当低いんだから。凄いでしょ。
まあ、そうですね(笑)。
検索が得意なカエルくん、このアルバムについて、軽く解説して。
え~と・・・。
ジミー・スミスさんは、ハモンドオルガン奏者としてソウル・ジャズというスタイルを確立し活躍した方です。初期はブルーノート・レーベルから数々の傑作を発表していました。その後、ヴァーヴと契約し1964年に発表したのがこの『ザ・キャット』です。ブルーノートよりも資金が潤沢なヴァーヴに移籍したことで、『ザ・キャット』はなんともぜいたくなアルバムとなりました。名コンポーザー、ラロ・シフリンのド派手なオーケストラをバックに、スミスがオルガンを弾きまくっているのを楽しんでください![1][2][3][4]
なるほどね。
ラロ・シフリンは、『ダーティハリー』や『燃えよドラゴン』の音楽もやっている方みたいです。[5]
ほー。

Jimmy Smith Quartet – The Cat

ジミー・スミスさんのオルガンの奏法、特徴的なのはその音色と、下鍵盤で演奏する左手ベースで、多くの後進オルガニスト達の手本となっているそうです。[1]
なるほどね。先駆者ってことだね。
え~と、最後に代表的な猫ジャケ・アルバムをいくつか紹介しましょう!
可愛いのをお願いします!
可愛くて、かつ、名盤ね。
まずは、クインシー・ジョーンズの『プレイズ・フォー・プッシーキャッツ』。
アングルが芸術的ですね。

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続いて、キャロル・キングの『つづれおり』。
さりげないです。

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日本から、サザンオールスターズの『タイニイ・バブルス』だよ。
これは存在感が凄いです。

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猫ジャケの世界、楽しいでしょ?
この3枚の中から、ジャケ買いするとしたら、どれがいい?
えー、どれだろう・・・?
マツコの番組で、「猫ジャケ」が取り上げられたら面白いですね!

脚注
[1] Wikipedia ジミー・スミス
[2] Wikipedia Jimmy Smith (musician)
[3] Wikipedia The Cat (album)
[4] Bird of Paradise ジミー・スミス『ザ・キャット』
[5] Wikipedia ラロ・シフリン

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