「サブタレニアン二人ぼっち」佐藤奈々子~土曜日の夜から、すきとおった朝が来るまで

土曜の夜に聴きたい音楽がある
なんですか?
サブタレニアン二人ぼっち
サブタレニアン二人ぼっち?
あ、なんか・・・前も話してましたね?

☆☆☆自己紹介☆☆☆

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気だるさを売る女・・・それは、佐藤奈々子

気だるさを売る女・・・それは、佐藤奈々子です
元祖ウィスパリング・ヴォイスですね
土曜日の夜は1980年代の日本のポップスにとって、特別な夜なのさ
週末だから、佐藤奈々子の「サブタレニアン二人ぼっち」について語ろう!
はいはい、ちょっとだけ付き合いますよ

サブタレニアン二人ぼっち・・・という斬新なタイトル

サブタレニアンという言葉は知ってる?
実は最近知りました
ボブ・ディランのニュースで
おお!知ってるか・・・そうなんだよ
ディランの曲にもあるんだよね
え~と(検索中)・・・これですね

Bob Dylan – Subterranean Homesick Blues

Subterraneanとは

地下の、隠れた、地下に住む人

出典:ejje.weblio.jp

ディランのノーベル文学賞受賞のニュースでこの映像、よく流れていたもんね
ということは・・・当時、佐藤奈々子と一緒に活動していた、佐野元春がこのタイトルのアイデアを出した可能性もあるね
佐野元春さんはディランをリスペクトしてるんですよね
そして、「サブタレニアンふたりぼっち」の「ふたりぼっち」って、ふたりエッチみたいでしょ?
使い方が似てますね
マンガ『ふたりエッチ』にさかのぼること20年前にこの言葉使いをしていたんだ・・・
佐藤奈々子の言語感覚は早すぎたね(笑)
『ふたりエッチ』克・亜樹

お見合い結婚した童貞の真と処女の優良。H初心者同士の二人は試行錯誤しながらステップアップ…!! 性に関する知識も満載!! Hをマジメに考える世界一のラブコメディです!!

出典:www.younganimal-densi.com

それは・・・土曜日の夜の魔法

私たちどうかと言えば
土曜日の夜から
ついたり消えたりする
街の灯りを数えながら
古い映画みたいな
ため息もらしている

出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二

やっぱり世界で一番心が踊る瞬間は、「土曜日の夜」だよね
「土曜日の夜」には魔法があるんだよ、きっと
そうなんですか?
佐藤奈々子とは関係ないけど、トム・ウェイツにも「土曜日の夜」という名盤アルバムがあるね
え~と(検索中)・・・「土曜日の夜(The Heart of Saturday Night)」は、トム・ウェイツが1974年に発表したセカンド・アルバムです

出典:ja.wikipedia.org

コニーアイランドの恋人たちのように

出典:spoilednyc.com

コニーアイランドの
恋人たちのように
うつろな愛からは
遠く離れたところで
肩をふるわせている
ため息つきながら

出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二

コニーアイランドって・・・きっと素敵なところなんだろうなあ、って憧れてたよ
リゾートですから魅力的な場所なんでしょうね
松田聖子の歌にもあるよね~「雨のコニー・アイランド」
日本人がよく憧れる地名なんだね
コニー・アイランド

コニー・アイランド(Coney Island)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン区の南端にある半島および地区である。ニューヨークの近郊型リゾート地、観光地として知られる。かつては島だった。

出典:ja.wikipedia.org

サム・トリッピングとは・・・?

霧の中のサム・トリッピング
どうどうめぐりの二人
うなづいてくれる木馬たち
抱きしめた顔も
霧につつまれて

出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二

実は長年この曲を聴いてきて、「サム・トリッピング」という単語は不明だったんだよね
「トリップ」というくらいだから、文脈から言って、旅や移動のニュアンスで使われていることは間違いないだろうけど・・・
え~と(検索中)・・・「サム・トリッピング」というタイトルの海外小説がありますよ
帯には、「清新なヒッピー文学の誕生」とあります
あ!これだよ、きっと
これも佐野元春くさいね・・・
1972年の小説ですから、ここにインスパイアされた可能性はありますね
いやいや・・・まてよ
これはあれだよ
ヒッチハイクのとき、親指を立ててクルマを止めるでしょ?
ヒッチハイクのことをサム・トリッピングって言うんじゃない?
え~(検索中)・・・親指を立てるサインはサムズアップ(Thumbs up)とも言うようですが
サム・トリッピングとはヒッチハイクのことかもしれませんね

出典:ja.wikipedia.org

清新なヒッピー文学の誕生

サム・トリッピング (1972年) (今日の海外小説) - – 古書, 1972
ドン・ミッチェル (著), 宮本 陽吉 (翻訳)

寝袋をかつぎマリワナを吸いながら他人の車で<大人たちのアメリカ>を駆け抜けていく若い二人のむごたらしくも美しい物語

出典:Amazon

愛をつきさしてみたい~佐藤奈々子の言語感覚

愛をつきさしてみたい
もう少しだけ
見つめあってもいいから
時を燃やしてみようよ
夜の底で眠る遊園地
飛び越えて
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来る――まで

出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二

僕は佐藤奈々子の言語感覚、好きなんだよね
ウィスパリング・ヴォイスはそれなりに特徴として語られるけど、佐藤奈々子の詩ももっと評価されてもいいよね
ユニークですよね
さあ!名曲を聴いてテンションが上がってきたぞ!
土曜の夜の街へ繰り出すぞ!
え?奥さんと小さい子を部屋に残して?!
それを言うな・・・
サブタレニアン二人ぼっち (1977)

私たちどうかと言えば
土曜日の夜から
ついたり消えたりする
街の灯りを数えながら
古い映画みたいな
ため息もらしている

コニーアイランドの
恋人たちのように
うつろな愛からは
遠く離れたところで
肩をふるわせている
ため息つきながら

霧の中のサム・トリッピング
どうどうめぐりの二人
うなづいてくれる木馬たち
抱きしめた顔も
霧につつまれて

愛をつきさしてみたい
もう少しだけ
見つめあってもいいから
時を燃やしてみようよ
夜の底で眠る遊園地
飛び越えて
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来る――まで

出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二

佐藤奈々子 – サブタレニアン二人ぼっち (1977)