[提言] アルバムの収録時間は40分くらいが丁度いい!~ちなみに、Bruno Mars『24K Magic』は、9曲33分28秒

星野源がいいこと言ってるよ!
何ですか?
Bruno Mars『24K Magic』は分数にもこだわっているのではないか?

※ラジオ発言の要約です
9曲入りで35分くらいだと、アナログレコードにちょうどよく入る長さで、僕には本当にちょうどいい。
溝の中に針を落として音を出すアナログレコードは、曲数、分数が多くなるほど溝が浅くなっていくので音が悪くなる。
一番いい音で1曲を聴くためにシングル(ドーナッツ盤)ができた。だから、もともと同じ音のデジタルではCDシングルはあまり意味がない。

出典:星野源のオールナイトニッポン(2016年11月21日放送)、www.allnightnippon.com

つまり・・・昨年発売の話題作、Bruno Mars『24K Magic』のように、アルバムの収録時間は40分くらいが丁度いい!
CDアルバムは一般的に収録時間が長いですからね
☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:酔っ払いおじさん、広く浅く世間を語る
特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索

[提言] アルバムの収録時間は40分くらいが丁度いい!

僕の年齢だと・・・最初の音楽体験はレコードだから、もともとA面20分、B面20分、合計でアルバムは40分くらいというのが基本にあるんだよね
そうか・・・くまちゃんの年齢はレコード世代なんですね
CDが発売され始めたのが高校の頃だから、それからは真っ先にCDを買うようになったけど・・・小学高学年くらいから自覚的に音楽を聴くようになって、それまでの5年くらい?
その期間は、やっぱりレコードに親しんでいたからね
最初は違和感ありました?
最初はCDで音がクリアになったこと、音飛びがないことに感動したよ
実家は古い家だから、大きなクルマが家の前を通ったり、家族が歩くだけで音飛びするからイヤだったねえ・・・
そんな悩みがあったんですね・・・
でも、徐々に、やっぱりアナログがいいなあ・・・って思うようになったね
あのブチブチっていうノイズも味があるでしょ?
そして、後は、収録時間の問題だよ
今日の本題ですね
収録時間が長くて得した気分になったのは最初だけで・・・その後は、やっぱりアルバムは40分くらいが妥当じゃないかと考え直したよ
ベスト盤なんかは収録時間が長い方がいいけど、オリジナルアルバムは40分くらいに凝縮されていた方がいいなあ
なるほど
では、くまちゃんに、「アルバムの収録時間は40分くらいが丁度いい!」・・・その3つの理由を語ってもらいましょう!
【理由1】アルバムのコンセプトに統一感
一番の理由は、アルバムのコンセプトに統一感がよりはっきり表れるのではないか・・・と思うから
収録時間が長くて曲数が多いと、どうしても散漫な印象が残るもんね
CDだと最大収録時間が74分くらいです

出典:ja.wikipedia.org

結局、よく聴く曲は気に入った数曲だけ飛ばして聴くようになるでしょ?
40分くらいでコンパクトにまとまっていた方が、美味しいところが凝縮されているように感じるよね
沢山曲が収録されていると、好きな曲しか聴かなくなりますよね・・・
【理由2】リスナーの集中力がとぎれない
あとリスナー側の問題ね
部屋で1時間以上も集中して音楽聴くことってなかなかないでしょ?
ライブやコンサート会場とか以外では、音楽になかなか集中できないですよね
好きなアーティストの新譜のアルバムを、“ながら”で聴くんじゃなくて、正座して聴くとするでしょ?
正座しては聴きません(笑)
え?待ちに待った新譜は正座して聴くでしょ?(笑)
そういうときは、20分集中してちょっと休憩、そしてまた20分聴くというくらいが、集中力として丁度いいと思うけどなあ・・・
いくら好きなアーティストでも1時間以上集中して聴いていたら寝ちゃうって!
くまちゃんの場合は、年齢による集中力の低下もあると思いますが・・・
そしてやっぱり、正座しては聴きません!
【理由3】ながらで聴く場合も、パッケージとして認識しやすい
普段はながらで音楽を聴くことが多いからね・・・通勤通学の途中だったり、ドライブのクルマの中だったり・・・仕事しながら、勉強しながら、料理しながら?
その場合、リピートやシャッフルで聴いたりするけど、もはや聴いているときに、共通したコンセプトの1枚のアルバムという認識があんまりないからね
今は音楽データですから、さらにパッケージの概念が無くなっています・・・
だから、これからもアーティストが発信する単位として、オリジナルアルバムという概念が残っていくためには、よりコンパクトで世界観が統一されたアルバムを目指すのが正解じゃない?
・・・よってアルバムの収録時間は40分くらいが丁度いい
「【理由1】アルバムのコンセプトに統一感」と繋がりましたね

CD時代以降で、収録時間50分以内の名盤セレクト

と言うわけで・・・CD時代以降、過去30年くらいの新譜の中から、Bruno Mars『24K Magic』みたいに、50分以内の名盤をセレクトしてみたよ
40分以内ではなく50分以内ですね(笑)
僕が好きな山下達郎やサザンなんかも、90年代以降の新譜アルバムは目いっぱい収録されていることが多いからね・・・
沢山聴けて嬉しい半面、やっぱりもっとコンパクトになったらいいなあ・・・なんて
まずは宇多田ヒカルの新譜ですね
宇多田ヒカル『Fantôme(ファントーム)』が49分なんだよね、さすが!
ここから時代を遡って行こう!
『Fantôme(ファントーム)』宇多田ヒカル(49分46秒、2016年)
『The Fame(ザ・フェイム)』レディー・ガガ(50分20秒、2008年)
『Come away with me(ノラ・ジョーンズ)』ノラ・ジョーンズ(45分3秒、2002年)
『Let Go(レット・ゴー)』アヴリル・ラヴィーン(48分41秒、2002年)
『Kid A(キッド エー)』レディオヘッド(50分01秒、2000年)
『無罪モラトリアム』椎名林檎(41分00秒、1999年)
『(What’s the Story) Morning Glory?(モーニング・グローリー)』オアシス(50分03秒、1995年)
『Nevermind(ネヴァーマインド)』ニルヴァーナ(42分38秒、1991年)
『CAMERA TALK(カメラ・トーク)』フリッパーズ・ギター(47分00秒、1990年)
『A LONG VACATION(ア・ロング・バケイション)』大滝詠一(39分59秒、1981年)

出典:ja.wikipedia.org ※それぞれのアルバムの収録時間については日米のwikipedia、およびAmazonの情報を参考にしています

ほーら!どれも世界観が統一された名盤揃いだよ!
レディオヘッドの『Kid A(キッド エー)』、懐かしいなあ
僕が中学生の時です
そーいう年齢か・・・
世界初のCD化タイトル20枚の中の一枚とされる大滝詠一の超名盤『A LONG VACATION(ア・ロング・バケイション)』まで遡ったけど・・・このアルバムは内容も素晴らしい上に、収録時間も「39分59秒」なんて・・・まるで狙っているとしか思えないでしょ?

出典:ja.wikipedia.org

ホントですね(笑)
これは意図がありそうですね
でも、正確にいえば、『A LONG VACATION(ア・ロング・バケイション)』の頃はまだCDのみじゃないからね・・・LPでも発売されていたはず
それにしても、「39分59秒」はキレイに編集されているよね
でもこれから・・・CDというフォーマットも無くなるかもしれませんし、今後はアーティストのアルバムの発表形態はどうなるんでしょうね?
データのやり取りだと、どこからどこまでがひとつのパッケージかが曖昧になっていきそうです・・・
僕は、その時期のそのアーティストの活動を、よりコンパクトに凝縮した40分程度のパッケージのことを、オリジナルアルバムと呼ぶようになると思うなあ・・・だからアルバムという概念は無くならないんじゃないかな?
というか、これまでの名盤も数多くあるので、絶対無くなって欲しくない!


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