【全裸監督2】村西とおるの史実を辿る~AV監督前夜、クリスタル映像時代、ダイヤモンド映像時代、その後【2021年6月24日よりNetflixにて全世界独占配信中】

サブカル
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今、Netflixで『全裸監督2』をみてる途中。村西とおるの現実のエピソードが気になったのでちょっと確認しておこう。
ノンフィクションがベースでしょうから、ネタバレになっちゃいませんか?(苦笑)
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『全裸監督2』6月24日よりNetflixにて全世界独占配信、見てる途中です

出典:twitter.com

今、5話まで見たかな。で、『全裸監督』『全裸監督2』は史実にのっとってはいるものの、現実とはエピソードの順番が違ったり、脚色はしてあるらしい。
多少脚色がないとドラマとして成立しないですよね。
そこで、現実の出来事がどうだったか、ちょっと気になった。軽く、時系列に史実を確認しておこう。
ある程度のネタバレは仕方ないということですね。
そもそも現実に村西とおるは借金をすべて返済(※本人談)して、無事に生きているんだもの。それ自体ネタバレじゃん(笑)。ま、よりドラマを楽しむために、実際はどうだったかをちょっと確認しておきたい。
では、ウィキペディアを参考に、村西とおるさんの人生を辿ってみましょう。

『全裸監督』エピソード1のあらすじはこちら

出典:www.netflix.com

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【AV前夜】村西とおる(本名:草野博美)、AV監督前夜

出典:zhuanlan.zhihu.com

村西とおるの本名は、草野博美というんだって。
へー。

※以下、ウィキペディアより抜粋
福島県立勿来工業高等学校卒業後、1967年に上京し池袋のバーでボーイとして働き始める。

東京にあった英語の百科事典販売会社「グロリア」で伝説的なセールスマンとなる。

1972年には札幌で英会話教室を始める。

1978年には北海道全域の自衛隊駐屯地近辺にテレビゲーム機を置いた喫茶店チェーンを展開し大きな成功を収めた。

1980年には、当時「ビニ本」と呼ばれていたポルノ雑誌の小売店チェーン「北大神田書店」グループを立ち上げ、北海道全域に48店舗で開業したのち全国へ展開した。

1982年には写真集・著名人の伝記などを手がける出版社「新英出版」を創業する。またこのころ、アメリカの人気ポルノ女優アネット・ヘブンを日本へ招いてポルノビデオを監督・制作している。

この間に村西の「裏本」流通ネットワークは全国に広がり、複数の県警から猥褻図画販売容疑で指名手配されたのち、1984年3月に逮捕された(後に懲役1年5か月、執行猶予4年の有罪判決が確定)。

出典:ja.wikipedia.org

ま、いろんなことに手を出しつつ、徐々にエロ業界に近づいていく感じか。
AV監督以前に、すでに逮捕歴がありますね。
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【躍進】クリスタル映像時代

出典:twitter.com

ほー、これがクリスタル映像の、かの西村忠治社長か。
村西とおる氏のツイッターより、盟友再会の写真です。

ビニ本出版社「アド企画」や、アダルトビデオメーカー「三和プロモーション」を経営していた西村忠治が、摘発で解体された裏本チェーン「北大神田書店グループ」の総帥・草野博美を制作監督に迎え1984年10月に創業。

草野は西村社長の処遇に恩義を感じ、創業とともに「西村」より名を借りて「村西とおる」を名乗るようになった。クリスタル映像としての第一回リリース作品は「私、犯されました。新幹線の中で…絵梨花20歳」(1984年10月5日発売)。

初期においては宇宙企画やビップといった先行メーカーに作品の水準、売れ行きともに大きく水を空けられていた。村西の著書『ナイスですね』(1987年)によれば、当初志向していたドラマ路線の作品的・営業的な行き詰まりから、1985年にドキュメンタリー風の本番路線に転換。その結果、ソフトなカラミが主体だった他社作品との差別化に成功し、業績も大きく改善したことから、「完全本番主義」をレーベルカラーとして強くアピールするようになった。また同時期に、当時のAVでは珍しかった顔面射精を「顔面シャワー」と称して多くの作品に導入したことも反響を呼び、同社への注目度はこの時期飛躍的に高まった。

1986年6月、村西とおるが無許可のモデル事務所から17歳のモデルの派遣を受け、AVに出演させたとして職業安定法・児童福祉法違反容疑で逮捕。以後も村西が同社を離れるまで当局による摘発が相次ぐが、却って「クリスタル映像は過激らしい」という同社に対する認知度を高める結果となった。

1986年10月、村西の制作になる黒木香『SMぽいの好き』がリリースされる。当時横浜国立大学在学中だった黒木香が知的なお嬢様口調を駆使しつつ、村西との動物的とも言える過激な性行為を披露した本作は、多くの文化人が絶賛するなど大反響を呼んだ。村西と黒木はテレビ、雑誌などのメディアに引っ張りだこになり、「ナイスですね~」といった村西独得の話法も大いに話題になった。「村西とおるが所属するビデオ会社」として、クリスタル映像の名も一般レベルで広く知られるようになる。

村西とクリスタル映像の蜜月時代は、1988年、村西が自身のアダルトビデオ会社であるダイヤモンド映像を設立し、独立したことで終焉を迎えた。

制作基盤を失ったクリスタル映像は、看板だった村西を失った打撃は大きく、決定的なヒット作にも欠けたため、次第に業績が低迷していった。

この窮地を救ったのが、1992年から翌年にかけてAV女優として活動した飯島愛だった。人気絶頂にあった彼女のレンタルAV作品のうち、およそ半数をクリスタル映像が制作、業績回復のきっかけとなった。

出典:ja.wikipedia.org

黒木香『SMぽいの好き』は、クリスタル映像時代なんだよね。そして、村西が去って、低迷していたクリスタル映像を救ったのが、あの飯島愛とはすごいね。
ダイヤモンド映像はもう倒産しましたが、クリスタル映像は現在も存続しています。この時代の事件簿も以下、引用しておきましょう。

1986年4月、販売用の海外制作ビデオ、海外ハードコア作品を税関審査手続きを経ず輸入、関税定率法違反容疑で東京税関が検挙。

1986年6月、村西とおるが無許可モデル事務所からモデルを派遣させたとして職業安定法違反容疑で逮捕。さらに17歳の芸名・正木麗子をAV(「恥らい麗子」)に出演させた児童福祉法違反容疑で再逮捕。処分保留で釈放。

1986年12月、ハワイでロケ中の村西とおる一行が現地警察に旅券法違反(資格外活動)容疑で逮捕。マン法違反(不道徳行為)容疑にも問われ起訴、懲役370年を求刑されるが司法取引が成立し翌年7月に釈放。

1988年4月、村西とおるが17歳の芸名・高槻真理子をAV(「吹きすぎてしまった私」)に出演させた児童福祉法違反容疑で逮捕。罰金30万円。

1988年9月、既にダイヤモンド映像を立ち上げていた村西とおるがクリスタル時代に16歳の芸名・桐生舞子をAV(「風のファンタジー」)に出演させた児童福祉法違反容疑で逮捕。懲役1年執行猶予5年。村西は少女の面接を担当したとされ、監督も逮捕されたが不起訴。

出典:ja.wikipedia.org

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【全盛期】ダイヤモンド映像時代

出典:www.nikkan-gendai.com

今、僕が『全裸監督2』で見ているのは、ちょうどこのへんのエピソード。
ドラマでは、もう倒産しましたか?

1988年9月に、ダイヤモンド映像を設立した(村西は事実上のオーナーだったが、代表取締役には就いていない)。

桜樹ルイら一時は10名以上の専属女優を抱え、目黒区青葉台、代々木上原に構えたダイヤモンド映像本社でスタッフと女優と共同生活を送る。黒木香の店(いわゆるタレントショップ)として渋谷東急文化村付近には高級焼肉店「香貴店」を出店した。

さらに日本ビデオ映画を設立し、本名の草野博美名義でかとうれいこ、本田美奈子、飯島直子、秋本奈緒美、横須賀昌美など一般のタレントを起用して、1990年から1992年にかけてビデオ映画の製作に進出。また、パワースポーツ企画販売ではアイドルのイメージビデオを手がけた。その他のグループ企業にはビックマンとビックマン販売がある。
しかし、ビデオ映画は失敗し、同時に過剰な不動産投資や、通信衛星放送事業への過大投資などによって、ダイヤモンド映像は1992年に約50億円の負債を抱えて倒産するに至った。

出典:ja.wikipedia.org

今、ちょうど大ピンチの場面なんだが、そのまま倒産しちゃうのかな?
以下、当時のダイヤモンド映像に所属していた女優さんたちです。
ほとんど覚えているよ。いいメンバーがそろっていたのにねえ…。

浅井理恵
具志堅陽子
小鳩美愛
桜樹ルイ
沙羅樹
篠原さゆり
高倉真理子
高梨琴乃
田中露央沙
野坂なつみ
卑弥呼
藤小雪
松坂季実子
 他

出典:ja.wikipedia.org

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【転落】ビデオ安売王解散、その後

その後…村西とおるの名前も、黒木香の名前も、少しずつ世間から忘れられていく。
衛星事業、ダイヤモンドチャンネルは月額3,500円で1日8時間アダルトビデオを放送したそうです。
そうだね。今なら、テレビやパソコン、タブレットやスマートフォンで、月額1000円くらいで、アダルトチャンネルとか、ありそうだよね。
時代が早すぎましたか?

1994年4月からアナログ方式のCSテレビ(コアテック方式スクランブル)でダイヤモンドチャンネルの本放送を開始。月額3,500円の受信料を払って1日8時間放送のアダルトビデオを見るシステムで、約4,000件の受信契約があったが、1996年夏に放送を中止した。同時期には京都ローカルのKBS京都で『アイドルお嬢様』というテレビ番組を放送したり新宿歌舞伎町でショーパブを経営していた。

この間の1994年12月からはビデオ安売王(日本ビデオ販売)と契約してセル専用のアダルトビデオを制作した。日本ビデオ販売はほどなくして倒産。その後、株式会社日本映画新でビデオ制作を再開したものの、作品の多くはダイヤモンド映像時代の二次使用が主体であり、まもなく解散。1996年にはDVDによるアダルト向け作品を発売した。

出典:ja.wikipedia.org

この頃だね。黒木香のビルから飛び降りて、メディアから自殺未遂と騒がれたりしたのは。結局、真相はわからないままだが…。

関連エントリー→【全裸監督】ブレイクするか?伝説のAV女優を怪演した森田望智(もりたみさと)、そして、消息を絶った黒木香(くろきかおる)が気になって仕方ない【Netflix】

対照的に、その後ご結婚した奥さんの元AV女優、乃木真梨子さんとはずっと添い遂げられているようですね。

2007年からはニューシネマジャパンで、過去の作品の販売などを中心に活動している。なお、妻は元AV女優の乃木真梨子である。事業失敗による50億円の借金に関しては2013年をもって完済したとインタビューで語っている。

また、2016年に本橋信宏著の700頁に及ぶ評伝『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)が刊行されて翌2017年の第39回講談社ノンフィクション賞の最終候補作となり、2019年に『全裸監督』と題しNetflixオリジナルドラマとしてドラマ化。同年には片嶋一貴監督によるドキュメンタリー映画『M/村西とおる狂熱の日々 完全版』も公開された。

出典:ja.wikipedia.org

村西とおるは結局、乃木真梨子と結婚するんだね。知らずに今ドラマを見ていたよ。
乃木真梨子さんは『全裸監督2』キーパーソンのひとりと言えますね。
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『全裸監督2』キーパーソンのひとり、AV女優で村西とおるの妻・乃木真梨子について

出典:www.av-channel.com

乃木真梨子は1970年生まれ、ほぼ僕と同世代だな。
ダイヤモンド映像を代表する、美形のAV女優さんでした。

乃木 真梨子(のぎ まりこ、1970年5月4日 – )は、日本の元AV女優。秋田県秋田市出身。血液型A型。身長161cm。スリーサイズはB86・W59・H85。元・カネボウ化粧品の美容部員。夫は村西とおる。

村西とおるが率いたダイヤモンド映像を代表するAV女優の1人である。
「誰にも渡したくない。渡すくらいなら会社を倒産させる」と言わしめるほど村西が入れ込んだ美形のAV女優で、出演作でも村西以外とは一切絡んでいない。そのため作品の評価には賛否両論がある。
ノンフィクション作家の本橋信宏は「“傾城の美女”というべき容姿端麗な女性」と当時の印象を語っている。
AV女優を引退後に村西と結婚、一児をもうけた。

出典:ja.wikipedia.org

ただ個人的には乃木真梨子ってあんまり覚えてないんだよね。ドラマみてると、対照的に表舞台を去っていく黒木香の存在が染みる。
新たなヒロイン・乃木真梨子を演じるのは、女優の恒松祐里さんです。

新たなヒロイン・乃木真梨子を演じる恒松祐里さん

出典:news.yahoo.co.jp

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【今なお健在】村西とおる(72歳)、ツイッターで吠える(※2021年7月現在)

出典:twitter.com/Muranishi_Toru/

いやいや、村西とおるの人生のエピソード、これでひと通り振り返ることができたかな。
なお、村西とおる(72歳)さんは現在、ツイッターで割と頻繁に発信をされています。

政治信条は保守寄りであり、度々自説を語っている。また、出身地である事もあって東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の発生以降噴出した福島県へのネガティブな印象やそれを流す勢力を批判する発言をTwitterで行っている。

出典:ja.wikipedia.org

僕もフォローしていつもみてるぞ。
こちら、つい最近の東京オリンピックに関するツイートです。政治的信条がわかりますね。

まだまだ72歳、これからもう一度世間の牛耳を集めることがないと誰が言えよう。
Netflix『全裸監督2』もまた評価高そうですし、再注目ですね。
ただ、さっきどこかの記事でみた。乃木真梨子は、もう村西とおるにあんまり目立ってほしくないって。まあ、奥さんとしてはそうかもな(笑)。さて、一気にラストまで鑑賞するぞー!

村西とおる プロフィール

前科7犯借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑される。1948年9月9 日生まれ。福島県出身。「AVの帝王」と呼ばれる。
高校卒業後、上京し、英会話教材のセールスマン、テレビゲームリース業で成功をおさめた後、裏本制作販売に転じ、北大神田書店グループの会長に就任、「裏本の帝王」と呼ばれた。 その後、黎明期のアダルト・ビデオ業界に参入。「顔面シャワー」、「駅弁」、「ハメ撮り」といった革新的なスタイルをAVに取り入れる。多くの人気AV女優を世に送り出し、1980年代のAV黄金期を築き上げた。これまでに3000本のAVを制作。
2016年10月、その半生を綴った「全裸監督 村西とおる伝」(本橋信宏著・太田出版)が刊行される。
2018年8月、「全裸監督(The naked director)」がNetflixオリジナルシリーズとしてドラマ化。全世界190カ国に配信。

出典:muranishitoru.com

前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。“AVの帝王”と呼ばれた裸の男の半生。第39回「講談社ノンフィクション賞」候補作。太田出版 (2017/3/10)