すべて網羅![保存版] 昭和から平成の卒業ソング そして、くまちゃんのベスト3は?!(その3 くまちゃん編)

大人のジャケ買い
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kuma
最後に、僕が選んだ卒業ソングベスト3です!
なるべくマツコの番組で紹介されなかったものを考えてみたよ。
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くまちゃんの卒業ソング 第3位
最後の春休み/松任谷由実

kaeru

これはマツコさんの番組に出てきませんでしたね。
ユーミンは「卒業写真」が有名ですけど、他にもあるんですね。

kuma
ユーミンは「卒業写真」もいいけど、「最後の春休み」もいい曲だよ。
「卒業写真」が有名すぎて、こっちが隠れちゃってるだけと思うよ。

春休みのロッカー室に
忘れたものをとりに行った
ひっそりとした長い廊下を
歩いていたら泣きたくなった

(「最後の春休み」作詞:松任谷由実 より)

OLIVE
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kuma
春の陽だまりの中に、ほのかな悲しみがふわふわ漂ってるイメージかな。
情景が浮かんでくるね。
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くまちゃんの卒業ソング 第2位
微笑みがえし/キャンディーズ

kaeru

ああ、聴いたことあります!
これマツコさんの番組で出てきてもおかしくなかったですよね。

kuma
学校を卒業するっていう内容の歌詞じゃないからかな?
でも、代表的な春のお別れの曲だと思うよ。

タンスの陰で心細げに 迷い子になった
ハートのエースが 出てきましたよ
おかしなものね 忘れた頃に見つかるなんて
まるで青春の想い出そのもの
お引っ越しのお祝い返しも
今度は二人 別々ね
何年たっても 年下の人
いやだわ シャツで顔拭いて
おかしくって涙か出そう
(「微笑みがえし」作詞:阿木燿子 より)

kuma
この春のお別れソングは、実際にキャンディーズのラスト・シングルだよ。
歌詞の中に、それまでのキャンディーズのヒット曲から、曲名や歌詞、シチュエーションが引用されてるんだよね。
そういう遊びのある曲。
kaeru

そうなんですね。

kuma
こういうのって、なんか日本の言葉遊びの伝統じゃないかなって思う。
じーんとくる曲であると同時に、洒落もあるよね。
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くまちゃんの卒業ソング 第1位
卒業/斉藤由貴

kaeru

マツコさんと一緒じゃないですか。番組でも絶賛してたらしいですよ。

kuma
もう、ほんと同感ですよ。
毎年春がくるたびに、僕の心の卒業式ではこの曲がかかってるよ(笑)。

制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ
頭かきながら逃げるのね ほんとは嬉しいくせして
人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るあなた
やめて想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた

離れても電話するよと 小指差し出して言うけど
守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね
セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい
だけど東京で変ってく あなたの未来は縛れない

ああ卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう
でももっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの
(「卒業」作詞:松本隆 より)

kaeru

これが一番の歌詞ですね。

kuma
歌詞の中で教室でのエピソードがあって、思春期の女の子の尖った心情が伝わってくる。
机にイニシャル彫ってる男に対して、「想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた」とか。
kaeru

感受性が強すぎると、表現がきつくなることってありますよね。リアルだなあ。

kuma
表面上のやさしさとかに対して、「守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね」とか。
kaeru

なんか、さわると怪我しそうに鋭いです。

kuma
うん。
で、曲のクライマックス、サビの歌詞がね、凄いよね。
「卒業式で泣かない」けど、その後の「哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの」だよ。
この娘の悲しみの重みが伝わってくるよね。
kaeru

凄い歌詞ですね。

AXIA
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kuma
松本隆は天才だよね。
2番の歌詞もこの調子で続くよ。

席順が変わり あなたの隣の娘にさえ妬いたわ
いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏ではしゃいだ
駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね
反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた

ああ卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど
でも過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている
(「卒業」作詞:松本隆 より)

kuma
2番もシチュエーションを変えて、同じく卒業間際の情景が描かれてるけど、最後のフレーズがいいよね。
「反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた」
kaeru

「時の電車」という表現が詩的ですよね。

kuma
だね。「反対のホームに立つ二人を電車が引き裂いた」なら平凡だけど、「時の電車」って言葉でイマジネーションが飛躍する。
kaeru

くまちゃん、目がうるうるしてる。

kuma
なんか喋ってて鳥肌が立ってきた。
kaeru

でも、みんなで合唱する歌ではないかも、ですね。

kuma
うん。あと最後にね、この名曲がたまたま斉藤由貴と出会ったのがまた凄いこと。
斉藤由貴はいまでもキレイだけど、10代後半の斉藤由貴は独特のオーラを放っていたと思う。
斉藤由貴ってマンガが好きだったりとか、元祖・不思議ちゃんなところもあった。
でも、精神とは逆に、アンバランスに大人びた肉体も持っていた。
kaeru

不思議ちゃんだったんですね。

kuma
優等生っぽいけど、スケバンやったり。
クリスチャンなのに、不倫騒動があったり。
kaeru

「卒業」はそんな斉藤由貴さんの、なんとデビュー曲なんですよね。

kuma
そうなんだよ。なんとデビューシングルにして頂点という。
kaeru

今は、歌っているところ、あんまり見たことないです。

kuma
You Tubeにたぶんあると思うから観てごらん。
大きな瞳で、まっすぐこっちを見て視線を1ミリも外さずに歌っている。
ちょっと怖くなるくらい。
10代の少女が歌うお別れの歌なんだけど、人生の、なにか、隠された真実を語っているような。
後に彼女の本のタイトルに使われていたけど、「ファム・ファタール(運命の女)」って言葉がとてもよく似合う。
kaeru

運命の女ですか・・・。

kuma
僕が校長だったら、毎年、卒業式はこの曲にするね!
kaeru

そこの学校からは、個性的な生徒が巣立ちそうですね(笑)。

kuma
ちょっと怖いか(笑)。