あ、なんか・・・前も話してましたね?
土曜日の夜が近づくと聴きたくなる音楽がある・・・♪
佐藤奈々子について、エントリーしました!土曜の夜の甘いささやき、佐藤奈々子とおかしな散歩 https://t.co/Y2BHuJFthS
— kuma_chan (@tomitokocom) 2017年2月10日
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気だるさを売る女・・・それは、佐藤奈々子
週末だから、佐藤奈々子の「サブタレニアン二人ぼっち」について語ろう!
サブタレニアン二人ぼっち・・・という斬新なタイトル
ボブ・ディランのニュースで
ディランの曲にもあるんだよね
Bob Dylan – Subterranean Homesick Blues
Subterraneanとは
地下の、隠れた、地下に住む人
ということは・・・当時、佐藤奈々子と一緒に活動していた、佐野元春がこのタイトルのアイデアを出した可能性もあるね
マンガ『ふたりエッチ』にさかのぼること20年前にこの言葉使いをしていたんだ・・・
『ふたりエッチ』克・亜樹
お見合い結婚した童貞の真と処女の優良。H初心者同士の二人は試行錯誤しながらステップアップ…!! 性に関する知識も満載!! Hをマジメに考える世界一のラブコメディです!!
それは・・・土曜日の夜の魔法
私たちどうかと言えば
土曜日の夜から
ついたり消えたりする
街の灯りを数えながら
古い映画みたいな
ため息もらしている出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二
「土曜日の夜」には魔法があるんだよ、きっと
コニーアイランドの恋人たちのように
コニーアイランドの
恋人たちのように
うつろな愛からは
遠く離れたところで
肩をふるわせている
ため息つきながら出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二
日本人がよく憧れる地名なんだね
コニー・アイランド
コニー・アイランド(Coney Island)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン区の南端にある半島および地区である。ニューヨークの近郊型リゾート地、観光地として知られる。かつては島だった。
サム・トリッピングとは・・・?
霧の中のサム・トリッピング
どうどうめぐりの二人
うなづいてくれる木馬たち
抱きしめた顔も
霧につつまれて出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二
「トリップ」というくらいだから、文脈から言って、旅や移動のニュアンスで使われていることは間違いないだろうけど・・・
帯には、「清新なヒッピー文学の誕生」とあります
これも佐野元春くさいね・・・
これはあれだよ
ヒッチハイクのとき、親指を立ててクルマを止めるでしょ?
ヒッチハイクのことをサム・トリッピングって言うんじゃない?
サム・トリッピングとはヒッチハイクのことかもしれませんね
清新なヒッピー文学の誕生
サム・トリッピング (1972年) (今日の海外小説) - – 古書, 1972
ドン・ミッチェル (著), 宮本 陽吉 (翻訳)寝袋をかつぎマリワナを吸いながら他人の車で<大人たちのアメリカ>を駆け抜けていく若い二人のむごたらしくも美しい物語
出典:Amazon
愛をつきさしてみたい~佐藤奈々子の言語感覚
愛をつきさしてみたい
もう少しだけ
見つめあってもいいから
時を燃やしてみようよ
夜の底で眠る遊園地
飛び越えて
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来る――まで出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二
ウィスパリング・ヴォイスはそれなりに特徴として語られるけど、佐藤奈々子の詩ももっと評価されてもいいよね
土曜の夜の街へ繰り出すぞ!
サブタレニアン二人ぼっち (1977)
私たちどうかと言えば
土曜日の夜から
ついたり消えたりする
街の灯りを数えながら
古い映画みたいな
ため息もらしているコニーアイランドの
恋人たちのように
うつろな愛からは
遠く離れたところで
肩をふるわせている
ため息つきながら霧の中のサム・トリッピング
どうどうめぐりの二人
うなづいてくれる木馬たち
抱きしめた顔も
霧につつまれて愛をつきさしてみたい
もう少しだけ
見つめあってもいいから
時を燃やしてみようよ
夜の底で眠る遊園地
飛び越えて
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来るまで
すきとおった朝が来る――まで出典:「サブタレニアン二人ぼっち」作詞:佐藤奈々子 作曲:佐藤奈々子・佐野元春 編曲:大野雄二
佐藤奈々子 – サブタレニアン二人ぼっち (1977)