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【未確認動物】20世紀最大級のミステリー、子ども雑誌やオカルト雑誌の定番だったネス湖の「ネッシー」【スコットランド・ネス湖】
ネッシー(英: Nessie)は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、未確認動物「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)」の通称。未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。
(中略)
ロンドンの外科医(実際は産婦人科医)、ロバート・ケネス・ウィルソンは、その主張によると、1934年4月の早朝、友人と共に鳥の写真を撮りにネス湖を訪れ、突然湖面に現れたネッシーを、持っていたカメラで撮影した。この写真は『デイリー・メール』紙に掲載され、「外科医の写真」と称されて話題を呼んだ。岸が写っておらず、ネス湖を撮影したという確証はなかったが、首長竜を思わせる長い首が写されており、長らくネッシーの代表的写真として知られてきた。
プレシオサウルス(Plesiosaurus)は、中生代ジュラ紀前期に棲息していた首長竜の属の一つ。ネッシーは、目撃談や写真に捉えられた形状から、恐竜時代に栄えた大型水棲爬虫類である首長竜プレシオサウルスの生き残り、あるいは世代を経て進化した姿という説が、古くから最も知られている。
1975年9月5日の『増刊少年サンデー』初出の「のび太の恐竜」は同年、てんとう虫コミックス10巻に収録された。首長竜の卵の化石を発掘したのび太は、孵化した「フタバスズキリュウ」の子供をピー助と名付けて育てるうちに…。
その後、「のび太の恐竜」は1980年(昭和55年)に加筆修正され「大長編ドラえもんシリーズ」の第1作となり、同年映画も公開された。
出典:大長編ドラえもん1 のび太の恐竜 (てんとう虫コミックス)
【北海道】屈斜路湖(くっしゃろこ)のクッシー【アイヌの伝説】
クッシーは、北海道屈斜路湖で1973年から目撃証言のある未確認生物(UMA)。有名なイギリスのネス湖に生息するネッシーに倣って名付けられた。目撃証言以外にも、湖面の波紋などが幾つかの写真にも納められているが、正体は不明とされている。
湖面の美しい屈斜路湖における神秘性の高い話題として、地元では観光資源の一つともなっている。日本の未確認巨大水棲生物でも鹿児島県池田湖のイッシーと並びかなりの知名度を誇る未確認生物だが、2000年代以降は目撃報告がほぼ途絶えている。
(中略)
アイヌの伝説にも湖に住む巨大なヘビの話(「鹿がこのヘビに丸呑みされた」など)や湖に住む巨大なアメマスやイトウ(オビラメ)の伝承があり、これらに関連があるのではないかとも指摘されている。また、明治に本土からこの地へとやってきた開拓民も、現地のアイヌから湖の主のことを聞かされ、「湖を見ても誰にも話してはならない。話すと災いが起こる」と言われたという。そのため、開拓民も屈斜路湖で「主」を目撃しても、見て見ぬふりをしてきたとされ、地震が起こる度に湖の主のたたりと恐れたという話がある。このため、湖の怪物の存在はあまり外部に広まらなかったとされる。もちろん、これがクッシーのことを指しているとは限らない。
クッシーの歌もあるようです!
【鹿児島】池田湖のイッシー【初めて目撃されたのは1961年頃?】
出典:www.kinosaki-tajimaya.co.jp
イッシーは、鹿児島県指宿市の池田湖に生息していると言われるUMA。ネッシーから名前を取ったと言われている。
初めて目撃されたのは1961年頃とされる。1978年9月3日18時頃、法事のため集まっていた20人以上が同時に目撃したと証言しており、有名となったのはこの時である。同年12月16日には初のイッシーのものとされる写真が撮影され、指宿市観光協会に設けられたイッシー対策委員会により10万円を贈呈されている。
1991年1月4日には指宿スカイラインをドライブしていた福岡市在住の一家が、家庭用ビデオカメラでの湖中でうごめく黒い物体の撮影に成功し、再び地元は盛り上がった。
イッシーも歌あります!
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【1977年】大手新聞紙も一斉に報道した「ニューネッシー」の衝撃【ニュージーランド】
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ニューネッシーとは、1977年4月25日午前10時40分(現地時間)、日本のトロール船「瑞洋丸」(2460トン、乗員87名)が太平洋上(ニュージーランドのクライストチャーチより東へ約50km離れた海域)で引き揚げた、巨大な腐乱死体。未知の生物(未確認動物)の死骸ではないかとしてマスコミの話題となった。
全長約10メートル、重さは1800キログラム、首の長さは1.5メートル。撮影された5枚の写真は多数のマスコミに大きく取り上げられ、その形態が首長竜に似た姿をしていたため、ネッシーにちなんで、ニュー・ネッシーと名づけられた。またニューは引き揚げられたニュージーランドから来ている。
瑞洋丸は商業漁船であり、「巨大な死体を積めないこと」と「激しい腐敗臭」を理由に、死体のヒゲ状物数本を除き、引き揚げられて1時間後に、死体は再び海中に投棄された。引き上げた瑞洋丸の船員の多くは「あの腐臭は、いかなる魚のそれとも異なっていた」と証言している。また、瑞洋丸の製造主任である矢野道彦はニューネッシーの写真を撮影している。
なお、この事件は約三ヵ月後の7月20日(海の記念日)に大々的に報道された。
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出典:aucfree.com
手塚治虫『三つ目がとおる』「モア編」にも、ニューネッシーの話題をモチーフにした場面が登場する。