【動画まとめ】「ドゥー・ワップとは何か~Doo Wop 特集1(1996年11月3日)」山下達郎サンデー・ソングブック

音楽
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突然だが・・・山下達郎サンデー・ソングブックの話題ね
1996年11月に4回にわたって放送された Doo Wop特集をふりかえってみたい
1996年といえばもう20年以上昔の話ですね
ひえ~、もうそんなかあ・・・
“Opening Theme” The Charts/Deserie

THE CHARTS – DESERIE

名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
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ドゥー・ワップとは何か

1996年11月に4回にわたって放送された Doo Wop特集だよ
今回はその第1回目を、YouTubeの動画を元に再現してみたい
YouTubeには、ドゥー・ワップの動画がたくさんありますよね
動画と言っても、昔のドゥー・ワップだから音だけのものが多いけどね
正確にいうと、【動画まとめ】というより【音源まとめ】だね
そして、Doo Wop特集全4回のインデックスはこちらです
Doo Wop Special(1)~(4)

“『The Doo Wop Box Volume 2』(Rhino)発売記念企画” All About Doo Wop(完全復刻)

  • Doo Wop Special(1):Doo Wapとは何~Doo Wopの先駆者(1940年代後半~1955年頃)
  • Doo Wop Special(2):1950年代のBlack Doo Wopのヒット曲、有名曲
  • Doo Wop Special(3):1950年代後半~60年代初頭のWhite Doo Wop
  • Doo Wop Special(4):My Favorite Doo Wop

出典:www.circustown.net

ちなみに、タイトルに「All About Doo Wop(完全復刻)」とあるのは、1980年代の達郎の番組でやったDoo Wop特集の「完全復刻」という意味らしい
前にもラジオで放送された企画なんですね
そうみたいね
そして、第1回は、「ドゥー・ワップって何?」・・・っていう話からスタート
ドゥー・ワップとは・・・?
ドゥーワップ (doo-wop) は、1950年代半ばから1960年代初頭のアメリカ合衆国で隆盛

※ウィキペディアより抜粋
ドゥーワップ (doo-wop) はポピュラー音楽における合唱のスタイルの一種。1950年代半ばから1960年代初頭のアメリカ合衆国で隆盛し、数多くのコーラス・グループが生まれた。

ドゥーワップの特徴は、メロディー(主旋律)以外は「ドゥーワッ」「シュビドゥビ」「ドゥビドゥワ」といった意味を持たない発音でのリズミカルな歌い方(スキャット)にあり、それが「ドゥーワップ」の名の由来となった。

ドゥーワップのコーラスは技術的・経済的にハードルの高い楽器の習得を必要としないことから、都市の黒人の少年たちの間で広がり始め(いわゆるストリート文化)、1950年代半ばからは一大ブームを迎える。職業作家の手によらないシンプルなラブソングが増え、新たにテンポの速いリズムを強調したドゥーワップ・アップテンポの曲や、コミカルでユーモラスな曲も出てくるようになり、ロックンロールとともに若者文化の流行を担った。

ドゥーワップの歌唱スタイルはその後のソウル/R&Bだけでなくロックやポップスにも大きな影響を与えた。日本のムード歌謡のコーラスの少数に、ドゥーワップの影響が見られることもある。

出典:ja.wikipedia.org

・・・ということだね
ドゥー・ワップは、その後の音楽にも大きな影響を与えているんですね
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【第1回】Doo Wop Special(1):Doo Wapとは何~Doo Wopの先駆者(1940年代後半~1955年頃)

※曲目リストについては、「我が師匠山下達郎さまっ」(fgs.soulful.jp)様、「オンエアリスト SSB 1996 – 山下達郎 On Air Database. circustown.net」様のサイトを参考にさせていただきました。1990年代の正確なデータが記録されており素晴らしい!

参考:fgs.soulful.jpwww.circustown.net

では、聴いてみよう
はい!
まあ、ドゥー・ワップなんて楽しい音楽なんだから、気楽に聴けばいいのよ

The Ravens/Old Man River 1947

The Ravens – Old Man River

The Orioles/Crying In The Chapel 1953

THE ORIOLES – “CRYING IN THE CHAPEL” (1953)

The Dominoes/Do Something For Me 1951

DOMINOES DO SOMETHING FOR ME

The Clovers/Lovey Dovey 1954

THE CLOVERS / LOVEY DOVEY

The Clovers/Devil Or Angel 1955

The Clovers: “Devil Or Angel” — original recording (1956).wmv

The Five Keys/The Glory Of Love 1951

THE FIVE KEYS – “THE GLORY OF LOVE” (1951)

The Flamingos/I’ll Be Home 1955

The Flamingos – I’ll be Home

The Moonglows/Sincerely 1954

The Moonglows – Sincerely

いいよねえ
それにしても・・・どのグループも「ザ・〇〇〇ズ」っていう名前なんですねえ
そうだね
日本でも、ドゥー・ワップに触発されてできたグループがいくつかあるけど、彼らも「ザ・〇〇〇ズ」だよね
ザ・キング・トーンズ、シャネルズ、ザ・チェッカーズ・・・
あ、シャネルズは「ザ」がつかないね(笑)
シャネルズ?
あの”ラヴソングの王様”鈴木雅之が率いていた日本のドゥー・ワップ・グループだよ
シャネルズから「ラッツ&スター」に改名したけどね
あ、鈴木雅之さんがいたグループですね

出典:Amazon

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ドゥー・ワップのグループ名について

ドゥー・ワップ・グループの名称の話がだけど、たいていのグループが、鳥の名前や自動車の名前、宝石の名前っていうのも、ドゥー・ワップの特徴だね
自動車や宝石に憧れて名前をつけるのは、なんとなく想像できますが、なんで鳥なんだろう・・・?
自由に大空をはばたく鳥に憧れるからじゃない(適当)?
そうですかあ・・・?
う~む(思案中)
そして、この特集は毎回、The Five Satinsの「She’s Gone」をクロージングテーマに終了する
では、今日はこのへんで・・・
そのThe Five Satins(ファイブ・サテンズ)の「サテン」は「繻子(しゅす)」ってことですよね
これは宝石の名前を使うのと同じで、上品な質感の素材ということでこの単語を使ったのでしょう
「鳥」の名前も、きっと派手な色の「フラミンゴ」、すべすべと気持ちよさそうな「ペンギン」・・・といった印象で使っているんでしょうねえ
おお・・・分析するなあ(笑)
自動車、宝石、鳥・・・つまり、キラキラ感、なめらかな素材感、豪華な感じ・・・そういったところから名前をつけるのが、ドゥー・ワップ・グループの特徴ということですね!
かもね!
“Closing Theme” The Five Satins/She’s Gone

She’s Gone With The Wind – The Five Satins (1958)

ドゥー・ワップのCDといえば
ライノ(Rhino)のこのシリーズ




そして、日本のドゥー・ワップの定番
「オン・ザ・ストリート・コーナー」は山下達郎の独壇場
ひとりアカペラだ!



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