・・・えっと。
スポーツ用語?ゴルフ?バスケ関係?
BB5は「ザ・ビーチ・ボーイズ」のことだよ!
BB5(あっ昔はビーチ・ボーイズをこない略して表記することがおましたな。ビートルズはB4でデイヴ・クラーク・ファイヴはDC5てなもんで。こんな話するのは60年代を知ってる年寄りだけですわ)
へー。
プロフィール:福山雅治と同世代。広く浅く世間を語る。
特技:2才の娘を笑わせること。
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)。独身。潔癖症。シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索。
サーフィン|ビーチ・ボーイズ(1962年)
The Beach Boys – Surfin’
出典:NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア
ミザルー|ディック・デイル&デル・トーンズ(1963年)
Dick Dale & The Del Tones “Misirlou” 1963
だから、デニス・ウィルスンで考えればいいんだよ。彼のドラムでよかった時代がサーフィンで、デニスじゃだめだというところからホット・ロッドになってくんだ。
出典:大滝詠一bot
ワイプ・アウト|サーファリーズ(1963年)
The Surfaris – Wipeout
山下「ホット・ロッドになって初めてヴォーカルの方がインストより多くなる」
大瀧「でも、なぜそうなったかというと、インストだとサーフィンと区別がつかないからなんだよ。おっかしいね」出典:大滝詠一bot
サーフ・シティ|ジャン&ディーン(1963年)
Jan & Dean – Surf City – 1963
もうすぐくるさ、ワイルド・ワイルド・サマー♪
日本ではヴェンチャーズとこのアストロノウツが2大インスト・グループだったわけで、そのこと自体が日本のサーフィン/ホット・ロッドの受け入れられ方の特徴的なところという気がします。アメリカではチャートに1曲しか入ってないんですけどね。
出典:大滝詠一bot
ホット・ロッド・ハイ|ナイツ(1964年)
The Knights- Hot Rod High
山下「あの頃のサーフィンがヴォーカル音楽だったっていうのは、BB5がヒットして全米へ流れていった結果のイメージで、ほんとの南カリフォルニアのサーフィン・ミュージックっていうのは基本的にインストゥルメンタルが王道であるということなんだね」
大瀧「だから、BB5は異端なんだよ」出典:大滝詠一bot
ダイアモンド・ヘッド|ベンチャーズ(1965年)
ダイアモンドヘッド Diamond Head ’65 【Resize-HQ】 The Ventures
サーフィンとホット・ロッドのどこが違うかというと、小林旭の “渡り鳥シリーズ” と “流れ者シリーズ” の違いみたいなもんでね。つまりは変わんないの。おれなんかさ、マヒナスターズの若い版だなとか思ってたもん(笑)。
出典:大滝詠一bot
スリープ・ウォーク|サント&ジョニー(1959年)
Santo & Johnny – Sleep Walk 1959
サント&ジョニーがオリジナルだね。超名曲だよ。
東京オリンピックでもサーフィンが正式競技になったし、
この時代の音楽が2020年の東京にも流れるかもしれませんね。
2020年の東京にはどんなサーフ・ミュージックが流れるのだろうか!?
脚注
[1] Wikipedia ホットロッド