【#ozkn】小沢健二がツイートした「強い気持ち・強い愛」にまつわる怨念と愛、個人的には「それはちょっと」も大好きなんですが・・・苦笑【筒美京平氏追悼】

サブカル
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もちろん「強い気持ち・強い愛」も大好きだけど、ひょっとしたらそれ以上に「それはちょっと」にも愛着があったので、ちょっと複雑な気持ち(苦笑)。
小沢健二さんんが筒美京平さんを追悼してツイートした内容の件ですね。
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このオザケンツイート(午後0:47 · 2020年11月15日)がショックでした・・・

やっぱオザケンも、筒美京平氏への追悼の言葉きたね。じっくりと読ませていただいた。
ちょっとした短編小説のような感じです。思いの丈が伝わってきますねえ。
オザケンは「それはちょっと」より「強い気持ち・強い愛」が大切だったなんて・・・。
「それはちょっと」もそれなりに大切に思われてるんじゃないですか?(苦笑)
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【永久保存版】小沢健二が綴った、筒美京平さんへの追悼

筒美京平さんへの追悼として、思い出です。どうしても派手な話(高級車とかワインとかお金とか)が並び、そこだけ切り取られると誤解されるので、抜粋・引用はしないでください。長い全体を、ある私小説、ある鎮魂歌、ある手紙として読んでいただけたら、うれしいです。



出典:iamOzawaKenji

今にして知ることができた、衝撃の事実の数々・・・。こんなん今までだったらいちファンには届かないような内容だよ? 運がよければずっと後になって自叙伝なんかで語られるかもしれないけど、そういうのって編集者の意図が入らないとも限らないしね。
ツイートはすべて本人が意図した言葉です。あらためてSNSの威力ですよね。
オザケンと筒美京平、想像以上に濃密な交流があったんだね。いやいや、これは凄い内容だぞ。
ですね。
でも、ちょっとショックなのは、個人的に「それはちょっと」という楽曲かなり好きだったんだよね。僕が先日選んだ筒美京平10曲の中にも入れたくらいで。
こちらの記事ですね。

関連エントリー→【追悼】作曲家・筒美京平、1969年(昭和44年)生まれの私が選ぶ心の10曲【選びきれないのは承知のうえ】

【追悼】作曲家・筒美京平、1969年(昭和44年)生まれの私が選ぶ心の10曲【選びきれないのは承知のうえ】
選びきれないのは承知のうえ! 作曲家・筒美京平さんは、50年以上にわたる活動の中で3000曲近くの楽曲を生みだしたそうです。 出典:www3.nhk.or.jp 名前:くま(♂) プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ 特技:奥さんをフ...
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【1990年代】シングル「強い気持ち・強い愛」は、名盤『ライフ』からの世界観をさらに増幅させたような超強力楽曲、もちろん好きですが・・・

オザケンが意図したとおり、僕もこっちがA面的な扱いだと思ってた。明らかに派手で華やかだしね。
でも、当時の大人たちの意図は違っていたんですね。小沢健二さんが触れた芸能界の闇ですね。
最初、オザケンが筒美京平の曲を歌うと知ってビックリしたけど、この曲聴いたら、筒美京平というかやっぱりオザケンの曲だよねと思ったのが最初の印象。名盤『ライフ』からの世界観をさらに増幅させたような感じ? あの路線は、ある種ここで頂点に達したといっても過言ではない。
さきほどのツイートからもわかるよう、この曲には若い小沢健二さんの魂と情熱が込められています。
魂と情熱と資金力ね(笑)。今も、YouTubeのオフィシャルな動画がすぐ観れるからみてごらん。「強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)」もAmazonプライムなんかですぐ視聴できるよ。
今聴いてもインパクトのある曲だと思います。

Ozawa Kenji – Metropolitan Love Affair (Lyric Video)

強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)

Amazonで「強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)」を聴く

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主題歌「それはちょっと」とTBSドラマ『部屋(うち)においでよ』は、忘却の彼方へ・・・?

出典:Amazon

ところで、「それはちょっと」が主題歌として使われた、TBSドラマ『部屋(うち)においでよ』はあんまりパッとしないドラマだった。てゆーか、見てないし。スピリッツだか、サンデーだかに連載されていた原秀則のマンガが原作なんだよね。マンガは読んでた気がするけど、ほとんど覚えてない(苦笑)。
え~と(検索中)・・・「週刊ヤングサンデー」に連載されていて、1995年にTBSでドラマ化されたようですね。出演していたのは、清水美砂さん、山口達也(元?TOKIO)さんらです。

『部屋においでよ』(うちにおいでよ)は原秀則による漫画。「週刊ヤングサンデー」にて1990年から1994年まで連載された。全81話。単行本は小学館ヤングサンデーコミックスから全7巻、のち小学館文庫から全4巻で刊行された。
本作を原作としたTBS製作の同名テレビドラマが1995年にTBS系列で放送された。2002年には台湾でもテレビドラマ化された。

出典:ja.wikipedia.org

ある日、ミキオは、いきつけの居酒屋でピアノを弾いている文と知り合う。文のピアノに合わせミキオは歌をうたい、盛り上がったその日、ミキオは文を家まで送るが、そのまま文の家に泊まってしまう。“文にもう一度会いたい”と思ったミキオは、居酒屋で待つのだが……。

これからDVDを観ようにも、キャスト的にすでに封印されちゃったんじゃないか・・・(苦笑)。
すでにAmazonなどで検索しても出てこないですね(苦笑)。2002年台湾版はすぐにでも視聴可能です。でも、こちらは小沢健二さんの主題歌ではないと思われます。

「部屋においでよ」を Amazonプライムビデオで視聴する

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【しかし!むしろ!】個人的には「それはちょっと」も大好き。おかげさまで、やっと今子ども育ててまでたどり着き、いつかでっかい黒い犬でも・・・?笑

でも、正直「それはちょっと」もかなり好きだったんだよね。今でも好きだし。オザケンも数年前のフジロックで演奏してたし、キライじゃないでしょ?(笑)
「それはちょっと」も大切な筒美京平さんとの共作です。ただ「強い気持ち・強い愛」への思い入れが強すぎるだけでしょう。
「それはちょっと」の方がより筒美京平の曲をオザケンが歌っているという感じがする。僕の感覚だと、「カローラ2に乗って」とどこか連なる、90年代的なオシャレさと70年代フォークとの融合みたいな、ファンに怒られそうだけど、平成のさだまさし的な(笑)? 
小沢健二さんとさだまさしさんは全然印象違いますよ。
でもほら、なんとなく私小説的な物語っぽい歌詞の曲ってあるでしょ。あーいうのって、もともとはさだまさしの得意とする分野だし、オザケンのは90年代オシャレ版私小説みたいなね。僕も「それはちょっと」を聴きながら、いつか結婚するかな・・・って憧れたもんですよ。
無事に二回も結婚できてよかったですね。
なんでそういうイジワルいうかな・・・。

「強い気持ち・強い愛」も「それはちょっと」もこちらに収録されています。

刹那
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筒美京平先生から若いアーティストへ

最後に僕が最近ネット上で発掘した、筒美京平氏のインタビュー記事。当時の若者、つまり一緒に仕事したオザケンらについて語られている。
へー。これも貴重ですね。
オザケンツイートみると、ちょっとさびしい感じで疎遠になっていったようだが、まあ、「強い気持ち・強い愛」や「それはちょっと」の中に残された濃密な二人の関係は永遠。これからも楽しませてもらおう。もう一度言うが、「強い気持ち・強い愛」もいいけど、「それはちょっと」の方がより筒美京平っぽくて僕は好きだぞ!
だそうです(苦笑)。

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