【NYダウの場合】デイトレード24時間の鉄則、時間帯別に、日本・欧州・米時間はまったく別ものと考える【ゆるゆる投機的行動86】

投機
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僕は、NYダウ(DJI, US30, USWallSt30)のCFD(差金決済取引)を主にやっているのだが、1日24時間の中で、日本・欧州・米時間とその動きの特性がかなり違うということをカラダで認識することがいかに重要か、身銭を削って覚えている最中である(笑)。
そろそろ高い勉強代を取り返せるといいですね(苦笑)。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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【鉄則】FX・外国為替やCFD(差金決済取引)取引において、時間帯を意識することが重要

夏時間 冬時間
東京 09:00~15:00 09:00~15:00
ロンドン 16:00~00:30 17:00~01:30
ニューヨーク 22:30~05:00 23:30~06:00

※それぞれ株式市場の時間です(為替相場には市場はありません)。

実は以前もこのことについては基本をまとめてるんだよね。
ぜひこちらをご覧ください。

関連エントリー→【攻略】日本・ロンドン・ニューヨーク、時間帯を意識してトレードを!【ゆるゆる投機的行動54】

【攻略】日本・ロンドン・ニューヨーク、時間帯を意識してトレードを!【ゆるゆる投機的行動54】
FX・外国為替やCFD(差金決済取引)取引において、時間帯を意識することがいかに重要か・・・最近あらためて感じている。という訳で、各市場ごとの時間帯とその特徴について、基本をおさらいしておきたい。調べろ。 なんで命令口調・・・(苦笑)。 名...
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【サマータイム廃止】ちなみにサマータイムは2021年から欧州で廃止。アメリカもいずれは廃止となると思われます

ちなみにサマータイムは2021年から欧州で廃止。アメリカもいずれは廃止となると思われる。
え~と(検索中)・・・こういう状況のようです。
EUのサマータイム、2021年に終了へ

※Impress Watch(2019年3月27日 14:41)の記事より
欧州連合(EU)の欧州議会は26日、サマータイムを2021年を持って廃止することを可決した。
欧州のサマータイムは3月の最終日曜日に時間を1時間前倒しし、10月の最終日曜日に標準時間(冬時間)に戻すというもの。2021年がEUで最後のサマータイム運用となり、10月に標準時間に戻したあとは実施しない予定。EUの調査では84%がサマータイム廃止に賛成しているという。

出典:www.watch.impress.co.jp

欧州だけではなく米でも高まる夏時間廃止論

※iFOREX(2019年3月14日)の記事より
そして欧州だけではなく、アメリカでも夏時間廃止の動きは高まってきている。それを裏付けるのが、今週になってトランプ大統領も「夏時間を恒久化することを支持する」と発言していた。「夏時間を恒久化」というと夏時間の廃止ではないようだが、言い換えると時間帯を1つに固定して、春と秋に時計を1時間動かす制度をやめるという意味だ。このまま廃止に向けた声が高まれば、欧州のように議会が廃止に動くことも考えられる。

出典:www.iforex.jpn.com

統一してくれると、トレードもシンプルになるのだが、どちらかといえば日本の場合、夏時間廃止ではなく、夏時間に統一してくれた方が、夜のトレードがラクになるのだが。冬は米時間のはじまりや指標発表が1時間遅いから夏に比べてその分起きてると、寝不足気味になるんだよね(苦笑)。
いやいや、日本人の都合にはあわせてくれませんよ(苦笑)。
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【わかりやすい最近の事例】日本・欧州・米時間で完全にブルベアが逆転した一日【2020年11月18日(水)のトレードより】

出典:トレーディングビュー

昨日の話。この日ダウは下がるだろうと考えて、まず自分のアイデアをトレーディングビューに投稿した。
自信満々ですね(笑)。



【NYダウ】30000ドル超え挑戦に何度跳ね返されるか?(少し下攻めお試し)【短期】 by tomitoko on TradingView.com

自信満々ってわけじゃないけど、ダウCFDはすでに大統領選挙後に一度30000ドルを達成したし、その後も一度30000ドルの壁にぶつかって跳ね返されている。新大統領誕生&ワクチンの朗報があってもまだこの状況だから、とりあえず昨日今日では30000ドルを超えていかないと思ったわけ。
なるほど。
30000ドル付近にいるし、週中だし一旦下がってもおかしくないと思ったわけだよ。これが週明けや週の終りだと、急騰することも多いからダウショートはあまりやりたくないけどね。
一応、そういった根拠でショートポジションをとったんですね。
で、すでに前夜の米時間にある程度上がっていた状況だったからそこから下を狙うのは悪くないと思って、日本時間がはじまる直前にショートポジションをとった。そして思惑通り、日本時間は下がって行って作成成功。一時は200pipsくらい含み益があったんだよね。
大成功じゃないですか。そこで利確しなかったんですか?
ちなみに、上のチャートは日本・欧州・米時間で色分けしてある。トレーディングビューでは、「Sessions on Chart」というインジケーターを使用すると簡単にチャートを日本・欧州・米時間で色分けできるから便利。チャートでみてわかるように日本時間の白・黄色部分は下がっていってるでしょ。
ですね。15時半頃まで下がってますね。
そこなんだよね・・・。そろそろ欧州勢が入ってくる頃、15時すぎに一度大きく下げたらから、欧州時間も下がり続けるだろうと期待してしまった。タラレバだけど、ここで冷静に一旦利確して、少し様子を見てからまたショートするなり、上がりそうなら様子見すればよかった。しかしこの日の僕は逆に、15時すぎに下がった時点で欲を出してもっと下がるだろうとショートポジションを上乗せしたんだよね。
今から考えれば自殺行為ですね(苦笑)。
上のチャートの黄色から緑にかわる辺りをみれば一目瞭然。僕は底でショートを積み増しし、緑・青色の欧州時間では見事に上昇していった。せめて積み増ししてなかったら、もっと冷静に損切りやドテンロングできたかもしれない。しかし、一旦追加ショートという行動を取ったことで自分の考えを修正することが難しかった。ある程度上がってこれ以上損失を出したらやばいというところでやっと一旦すべて損切り。その後も入りなおしたり損切りしたりと欧州時間は中途半端な行動を続けてマイナスを増やしていった。一旦は200pipsの含み益があったのに、悔しくて悔しくてメンタルを整えるのが大変だった。
今チャートみると夜の21時半までチャートは上がり続けました。よくメンタルを調整できましたね。
メンタルを調整できた理由はまた後ほど。チャートを見ると、アメリカ人がそろそろ参入してくる頃まで上がり続けてるよね。でもこの日の僕は、出たり入ったりしながらショートに拘ったので、米時間まで負け続けた。ちなみにこの21時頃の上昇はどうやらまたワクチンのニュースらしい。
自分の思惑と反対方向へ行くような突発的なニュースは怖いですね。

↓21時頃の上昇はこれが原因らしい

迷ったんだけどねえ。でも、ワクチンのニュースも最近は3回目。1回目の動きは凄かったけど、2回目はそこまで行かなかった。さらにこれまでもニュースで上がった後はその後戻すことも常だった。だから、完全に米時間(茶色・赤色)に入って、上昇も止まってから腹を決めた。22時頃にあらためてショートポジションを作って、そのまま勝負することにする。
チャートの赤色部分、1時半頃から見事に下落しました。大成功ですね。
今思えば大成功だけど、未来の見えない夜寝る前はハラハラだったよ。でも冷静に冷静に。経験則から、米時間の4時前後に流れが変わることも多い。4時前には利確できそうなポイントに利確を設定して、0時半くらいに寝た。いわゆる寝ショート。結果的にこの日は4時以降も下がっていったので、利確入れなかったらもっと利益が出ていたけど、まあ仕方ない。欧州時間の損失を取り戻して、やや利益を上乗せできたのでよしとする。ちなみに、この日の米時間の下落には、コロナの影響でNY市の学校が再閉鎖されるというニュースも影響したらしい。
だから4時以降も下落したのでしょうか? でも、くまちゃんも、ちょっとは上手になってきたみたいですね。
まあな(苦笑)。ちょうどこの日のチャートが、日本・欧州・米時間でキレイに、下落・上昇・下落とはっきりカタチがわかる好例じゃないかと思う。日本時間ベア→欧州時間ブル→米時間ベアとわかれている。このように、時間帯で傾向がガラッと変わっちゃうことも多いから、それぞれ別相場と考えて、一旦フラットに(利確・損切り)して次の時間帯に臨んだ方がいいのかもね。これマジ。僕もずいぶん勉強代払ってカラダで覚えてきたよ。
その調子なら、もう少しで勉強代取り戻せそうですね(笑)。
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まずは自分の得意な時間帯を作ろう!

関連エントリー→【冬の江津湖】冬場は暗闇の中をひたすら走る、僕の江津湖ランニングコース

あと、自分の得意な時間帯を持つといいよね。
自分の得意な時間帯ですか?
人それぞれライフスタイルあるでしょ。最近は在宅ワークなどもあって、昼間にトレードできるチャンスが増えた人もいるかもしれないけど、普通に昼間仕事している人は昼間はトレードできないよね。
当然です。普通のサラリーマンは米時間のトレードでしょうか。
僕の場合は、仕事が終わる頃から、ちょっと真剣にチャートを眺めはじめ、仕事帰りに夕方ランニングしながら欧州時間のトレードが最近メインになってきた。
ということはスマートフォンでのトレードですね。
最近はスマートフォンに健康アプリも入って歩数を稼いだりもするし、スマートフォンを持ってランキングしている。カラダ動かしていると頭も冷静になれていいんだよね。頭に血が上ったトレードで失敗することが減ったと思う。さきほど、欧州時間に失敗し続けたけどなんとかメンタルを整えたという話をしたけど、ランニングしてたから、落ち着いてまた米時間に冷静に勝負しようと思えた。損失額と利益の期待額を考えて、夜勝負で挽回できる方法もあると冷静に考えることができた。
なんかビックリするくらい冷静にトレードできてるじゃないですか。
いや、まだポカするけどね。特に最悪なのは夜、アルコールはいった状態でとんでもない判断をしちゃうケース。もちろん米時間もトレードするし、その場合、お酒を飲みながらの場合も多い。そこは極力自制できるよう注意している。アルコールはいった状態で散々なポジションを持ったことあるからね。酔って気が大きくなってるとロットもつい増やしちゃうんだよ。
危険です(怖)。
というわけで、最近は米時間のアルコール依存トレードはややひかえめにしつつ、欧州時間、健全なランニングトレードに比重をおいている僕でした。以上。
欧州時間のランキングトレード、それがいいかもしれませんね!
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