【愛聴盤】大人のジャケ買い!「イノセンス VS トレイドウインズ」(1988年)~そして、アンダース&ポンシアの現在入手可能なアルバムについて

音楽
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「宮治淳一のラジオ名盤アワー」で、アンダース&ポンシア特集(2021年7月4日放送)をやっていた。アンダース&ポンシアの現在入手可能なアルバムについてちょっと調べてみたい。
アンダース&ポンシアさんは、アメリカのソングライターチームですね。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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【ラジオ日本】「宮治淳一のラジオ名盤アワー」で、アンダース&ポンシア特集(2021年7月4日放送)

アンダース&ポンシア、僕も大好きなソングライターチーム。1990年前後に発売されたCDを持っている。
30年前に買ったCDですね。
もうそんな昔かよ…。それにしても、この日の名盤アワー、録音は永久保存盤だな。曲目リストとかないかな? 名盤アワーの公式ホームページは数年前から機能してないんだよね(苦笑)。
え~と(検索中)・・・ツイッターにありました。
お!うみべでひるね(@napzag)さん、素晴らしい!

宮治淳一のラジオ名盤アワー 2021年7月4日 Anders & Poncia Works
1.Dave Edmunds – London’s A Lonely Town
2.Darlene Love – Stumble and Fall
3.The Ronettes – Do I Love You?
4.Garnet Mimms – One Woman Man
5.April Young – Gonna Make Him My Baby
6.Richard Anthony – You Gave Me Somebody To Love
7.The Critters – Bad Misunderstading
8.Deon Jackson – Hard To Get Thing Called Love
9.Tony Bruno – Small Town Bring Down
10.Vic Dana – A Lifetime Lovin’ You
11.Bobby Bloom – Love Don’t Let Me Down
12.Kenneth – Mornin’ Tide Woman
13.Dean Martin – What’s Yesterday
14.KISS – Shandi
15.The Spurrlows – Sunrise Highway
~end~

今週も楽しい曲がたくさんかかりました
誤りがあればご指摘ください
※うみべでひるね(@napzag)さんのツイートより

出典:twitter.com

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【愛聴盤】大人のジャケ買い!「イノセンス VS トレイドウインズ|アンダース&ポンシア」(1988年)

アンダース&ポンシアとアレンジャーでプロデューサーでレーベル社長のアーティ・リップさんのトリオによる唯一作。で、60sアメリカ東海岸ドリーミィポップ超絶ウルトラ名盤!!
全曲最高。全ての曲にノックアウトされます。レイト60sのアメリカンポップスってホンッといいなーーーーー、と改めて思わせてくれる永遠の1枚です。
この石のスカルプチャーのジャケットもすごく好きです。

出典:coconutsdisk.com

1988年に発売されたアンダース&ポンシアのCD「イノセンス VS トレイドウインズ」、先輩か誰かにすすめられた買ったのかな? よく覚えていないが、その後、人生の愛聴盤となったぞ。
ほー。
宮地氏の番組では、イノセンスとトレイドウインズ以外のアンダース&ポンシア絡みの選曲だったから、僕的には知らない曲をたくさん聞けてよかった。でも、この「イノセンス VS トレイドウインズ」はホント大好き。「SOMEONE GOT CAUGHT IN MY EYE」とか、学生の頃、バンドでやったもんねー。
それにしても、どうしてイノセンスとトレイドウインズが対決しているようなアルバムタイトルなんでしょう?(笑)

01 THERE’S GOT TO BE A WORD すてきな言葉(イノセンス)
02 MAIRZY DOATS メアジー・ドーツ(イノセンス)
03 SOMEONE GOT CAUGHT IN MY EYE サムワン・ゴット・コート・イン・マイ・アイ(イノセンス)
04 ALL I ASK オール・アイ・アスク(イノセンス)
05 YOUR SHOW IS OVER ユア・ショウ・イズ・オーヴァー(イノセンス)
06 A LIFETIME LOVIN’ YOU ア・ライフタイム・ラヴィン・ユー(イノセンス)
07 WHENCE I MAKE THEE MINE ホエンス・アイ・メイク・ジー・マイン(イノセンス)
08 IT’S NOT GONNA TAKE TOO LONG イッツ・ノット・ゴナ・テイク・トゥ・ロング(イノセンス)
09 ALL I DO IS THINK OF YOU オール・アイ・ドゥ・イズ・シンク・アバウト・ユー(イノセンス)
10 I DON’T WANNA BE AROUND YOU アイ・ドント・ワナ・ビー・アラウンド・ユー(イノセンス)
11 DO YOU BELIEVE IN MAGIC 魔法を信じるかい?(イノセンス)
12 MIND EXCURSION 心の旅路(トレイドウィンズ)
13 CATCH ME THE MEADOW キャッチ・ミー・イン・ザ・メドウ(トレイドウィンズ)
14 BAD MISUNDERSTANDING バッド・ミスアンダースタンディング(トレイドウィンズ)
15 NEW YORK’S A LONELY TOWN ニューヨークス・ア・ロンリー・タウン(トレイドウィンズ)
16 I BELIEVE IN HER アイ・ビリーヴ・イン・ハー(トレイドウィンズ)
17 ONLY WHEN I’M DREAMIN’ オンリー・ホエン・アイム・ドリーミン(トレイドウィンズ)
18 SMALL TOWN BRING DOWN スモール・タウン・ブリング・ダウン(トレイドウィンズ)
19 TO BE WITH YOU トゥ・ビー・ウィズ・ユー(トレイドウィンズ)
20 HUGGIN’ IN THE HALL ハギン・イン・ザ・ホール(トレイドウィンズ)
21 LITTLE SUSAN’S DREAMING’ 可愛いスーザンの夢(トレイドウィンズ)

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【ソングライターチーム】アンダース&ポンシアとは…?

出典:cuecastanets.wordpress.com

宮治淳一氏がラジオで言っていた。なんと、ポンシアと日本の居酒屋でいろいろ話したことあるんだって。彼らはあの気難しいフィル・スペクターにかなり気にいられていたらしいよ。
え~と(検索中)、アンダース&ポンシアさんとは…あれ? ウィキペディアには、ポンシアさんのページしかありませんねえ。

ヴィニ・ポンシア (Vincent Poncia Jr. 1942年4月29日 – )は、アメリカの音楽プロデューサー、作曲家、ミュージシャン。

60年代初頭、幼馴染のピーター・アンダースと共に作詞作曲チーム「アンダース&ポンシア」を結成。1969年、彼らのオリジナル曲をまとめた「アンダース&ポンシア・アルバム」をリチャード・ペリーのプロデュースにより発表した。彼らはロネッツ、ボビー・ブルーム、ダーリーン・ラヴらに楽曲を提供したほか、1965年には、The Trade Windsのメンバーとしてリリースした「New York Is A Lonely Town」(1991年に、山下達郎が「Tokyo’s A Lonely Town」としてカヴァー)がビルボードHOT 100の32位まで上がるヒットとなった。

プロデューサーとしては、メリサ・マンチェスターの一連の作品を手掛けたほか、リンゴ・スター、スキャンダル、キッス、ピーター・クリス、リンダ・カーターなどを手がけた。

出典:ja.wikipedia.org

二人は幼馴染なんだね。ポンシアの方がコンビ解消後、結構いろんなアーティストのプロデュースをやっているんだよね。
ピーター・アンダースさんを英語版ウィキペディアで検索すると「Trade Winds」のページに飛ばされます。関連ですので、そこから引用します。

Trade Windsは、ロードアイランド州プロビデンスで結成されたアメリカのポップグループでした。グループのメンバーは、シンガーソングライター兼レコードプロデューサーのPeter Anders(néPeterAndreoli)(1941年4月28日– 2016年3月24日)と、以前にヒットシングルを持っていたVini Poncia(3人目のメンバーであるNorman Marzano)でした。 1960年にUSビルボードホット100チャートで73位にヒットした「Mr.Lonely」というタイトルの曲で「TheVidels」という名前で。

さらに数回のシングルリリースの後、The Videlsはフォールドし、AndersとPonciaはPhilSpectorと一緒にRonettesやCrystalsなどのグループのために曲を書き始めました。1965年に「TheTradeWinds」という名前でレコーディングし、いくつかのシングルをリリースし、さらに2つの米国のヒット曲「NewYork’s a Lonely Town」(#32、1965)とサイケデリックスな「MindExcursion」(#51、1966)を獲得しました。 )。1966年に彼らは名前を「TheInnocence」に変更し、フルレングスの名を冠したアルバムを録音し、さらに2つのヒットシングル「There’s Got to BeaWord!」を持っていました。 (U.S.#34、1966)および「MairzyDoats」(U.S。#75、1967)。LPのリリースに続いて、デュオは1969年にワーナーブラザーズレコードでアンダース&ポンシアという名前で別のアルバムをリリースし、その直後に解散した。

ポンシアは後にリンゴ・スター、メリサ・マンチェスター、キスなどのアーティストのための素材を制作しました
アンダースはロードアイランド州ワーウィックのケント病院で2016年3月24日に74歳で亡くなりました。

※Google自動翻訳

出典:en.wikipedia.org

あ、ピーター・アンダース氏はもうお亡くなりになっているんだね。
ポンシアさんはご存命のようですね。
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【CD/アナログ盤】アンダース&ポンシアのアルバムは現在入手困難なものが多い…

さて、ラジオ聴いて、「イノセンス VS トレイドウインズ」以外のアンダース&ポンシアのCDが欲しくなったのだが、意外と入手困難みたい。
「イノセンス VS トレイドウインズ」以外のアルバムを、Amazonで探してみましょう。え~と(検索中)・・・。

アンダース・アンド・ポンシア・レアリティーズ

アンダース&ポンシアが作曲を手がけたマテリアルを集めた日本独自のうれしい企画盤です。
クリッターズのドン・シコーネやボビー・ブルーム、トニー・ブルーノなど全て彼ら周辺のシンガーやミュージシャンによるトラックばかりなので統一感もあって聴き応えのある名編集盤だと思います。イノセンスのアルバム未収録のシングル曲も収録。
因みに裏ジャケットの英文ライナーノーツを大滝詠一さんが書いています。

出典:coconutsdisk.com

あ、これも確か1990年前後に発売されたやつ。これたぶん持ってる。実家探してみよ。
これはアルバム・ジャケットは永井博さんね。大瀧詠一さんの解説付きらしいです。

エクスカージョンズ(紙ジャケット仕様)|トレイドウィンズ

フィル・スペクター門下生のニューヨークのポップ・プロデューサー、ピード・アンダースとヴィニ・ポンシアがプロデュースを手掛けた、ポップス・ファン必携の1枚! (C)RS

Amazonで購入

これはたぶん「イノセンス VS トレイドウインズ」とかぶってるな。発売が新しい分、音はいいのか?
リマスターされているかもしれません。

The Anders & Poncia Album [Analog]|Anders & Poncia

これが1969年に本人名義で出した唯一のアルバムだね。あんまり売れなかったらしいけど、きっといい曲も入ってるだろ。これCDないのかな?
アナログ盤なら比較的最近のリイシューのようです。

Masterworks|Anders & Poncia

輸入盤しかないが2019年にいいのが出てるじゃん。しかし、現在入手困難。これ欲しい。日本盤だしても、きっと売れるぞ。宮地氏が仕事してくれないかな?
Amazonレビューに気合の入ったものがありましたので引用します。

歌手、作曲家チームとして、1950年代末から活躍したピート・アンダース(1941年生まれ、2016年没)とヴィニー・ポンシア(1942年生まれ)の1961年~1967年にかけての作品集。2枚組でディスク1が1961~1965年の31曲、ディスク2には1966~1967年の33曲と、計64曲も収録されています。そのうちディスク1には15曲、ディスク2には5曲の未発表&別ヴァージョンが収録されており、発売当時ファンには大きな衝撃をもって迎えられた商品です。発売は、キャロル・キングやバリー・マンの未発表曲を含んだCDを発売し、ファンの度肝を抜いたブリル・トーン。

アンダース&ポンシアのプロとしてのキャリアは、1959年ころに始まります。2人はニュー・ヨーク出身のイタリア系アメリカ人。1950年代後半、ニュー・ヨーク、そしてイタリア系とくれば、ディオンやジョニー・マエストロが代表とされるホワイト・ドゥー・ワップ・グループの全盛時代。この例にもれず、2人はザ・ヴァイデルズというホワイト・グループのメンバーとしてデビューします。このグループでは「Mr. Lonely」という全米チャートに昇った曲も出しますが、1964年ごろにグループは解散。ザ・ヴァイデルズ時代から2人は曲を書いていましたが、グループ解散後本格的に作曲家としての道を歩み始めます。この2人の才能に目を付けたのが、名プロデューサーのフィル・スペクターでした。2人は西海岸へ飛び、フィレスのアーティストたちのために曲を提供。このころの成果として特に有名なのが、ザ・ロネッツの「Do I Love You」、「(The Best Part Of)Breakin’ Up」、「How Does It Feel」など。他にダーリン・ラヴなどにも曲を提供しています。

1965年にニュー・ヨークへと戻った2人は、ザ・トレードウィンズというグループを結成し、「New York’s A Lonely Town」というヒットが生まれます。この曲はロサンジェルス時代に故郷のニュー・ヨークを思って書いた曲だそうで、ロサンジェルスからニュー・ヨークへと引っ越したサーファーが主人公。ロサンジェルス出身の人気バンド、ザ・ビーチ・ボーイズに多大な影響を受けた楽曲で、イギリスのデイヴ・エドモンズや、我が国の山下達郎氏による名カヴァーも残る名曲です。なんでも2人はこの曲の発売を、フィル・スペクターに打診したらしいのですが、スペクターがこれを蹴ったというエピソードも残っています。本CDにはかなり遅いテンポのデモ・ヴァージョンも収録されているのですが(ディスク1の7曲目)、スペクターが聴いたのはこのヴァージョンだったのでしょうか。その後もこのザ・トレードウィンズと並行する形で、ジ・イノセンツというグループ活動も行っています。この2つのグループは、後にソフト・ロックとして評価され、我が国でも多くのファンを獲得しました。

ディスク1はザ・ヴァイデルズやザ・トレードウィンズを中心とした初期活動、2枚目のほうはザ・トレードウィンズやジ・イノセンツを中心とした曲が収録されています。ただし全曲集というわけではなく、ザ・ヴァイデルズの初期録音など、例えばヒットした「Mr. Lonely」も収録されていません。これらは他のCDでも聴けますし、コンプリートに近い形を目指すならば、合わせて購入することをお勧めします。本CDには入手しにくいピ-ト・アンダースのソロ作品や、ピート&ヴィニー名義も収録されていますし、全編通して聴けば、彼らの才能を堪能できることと思います。最近では値段は高めですが、アメリカン・ポップス・ファンならば、手に入れて損はないCDです。

出典:Amazoレビュー

宮治淳一様、どうかアンダース&ポンシアの「Masterworks」の日本盤を作ってください。お願いします!!!
願いが叶うといいですね。
ちなみに、「イノセンス VS トレイドウインズ」なら、今現在Amazon中古でお手軽に入手できる。今のうちに買うことをオススメするぞ。
くまちゃん、30年来の愛聴盤だそうです。
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