【無駄にいい曲】「松田の子守歌」など1980年代の隠れた名曲を3曲ほどピックアップ、知ってる?【1980年代編】

サブカル
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「無駄にいい曲」ってあるよねー。「いい意味」で(笑)。
「いい意味」と言えば、なんでも許されると思っていませんか?(苦笑)
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【時やところが違えば大ヒット?】「無駄にいい曲」いい意味で。

出典:www.snowrecords.jp

「無駄にいい曲」ってあるよねー。「いい意味」で(笑)。
例えば、どんな曲ですか?
昔でいうシングル・レコードのB面なのに「いい曲」。シングルカットされていない、アルバムの中の埋もれた「いい曲」。または、全くヒットしなかったけどもし別の人、有名アーティストなどが歌っていたら注目されていたであろう「いい曲」とか、かな?
なるほど。
ちなみに、松田聖子「SWEET MEMORIES」やプリンセス・プリンセス「M」のように、シングルB面だけど、A面に勝るとも劣らない人気となった曲たち、このクラスを「無駄にいい曲」というのはなんか気がひけるので除外(笑)。
むしろ、あの「SWEET MEMORIES」や「M」が、シングルA面ではなかったことが「えー!」って感じですよね。今の時代はシングルA面という概念がピンとこないかもしれませんが(苦笑)。
…というわけで、今日はそんな「無駄にいい曲」、かつ、最近の若い人が聴いてリスペクトしてくれてもおかしくない、1980年代「無駄にいい曲」を3曲ほど選んでみた。いい意味で(笑)。
「いい意味」と言えば、なんでも許されると思っていませんか?(苦笑)
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【1曲目】「松田の子守歌」サザンオールスターズ(唄・松田弘)

まずは、サザンオールスターズの「松田の子守歌」。これは桑田佳祐ではなく、ドラムの松田弘が歌っている。
へー。
一度聴いただけで、グッと惹きつけられる美しいメロディーの佳曲。松田弘もいいけど、桑田佳祐が歌っていれば普通にヒットしたんじゃね? と、当時はみんな思っていたよね?(笑)
ドラムの松田弘さんに失礼です。素敵な歌声ですよ。
ま、桑田佳祐の溢れてこぼれまくる才能を証明する一曲とも言える。桑田に限らずユーミンや中島みゆきなど、天才ミュージシャンにはこーいうの多いよ。惜しげもなく名曲をあちこちにばらまいて…今度そーいうのを集めてみようかな?
いいですねー。
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【2曲目】「シルバームーン・レッドムーン」リン・ミンメイ(飯島真理)

次は、アニメ「超時空要塞マクロス」から。劇中で歌手リン・ミンメイ(飯島真理)が歌う「シルバームーン・レッドムーン」、これマジで名曲。
マクロス・シリーズの最初ですね。ロボットアニメと歌がコラボするという設定はこの後のシリーズにも引き継がれました。
今でこそアニメが市民権を得て、むしろアニメとタイアップした方が売れたりするが、この頃はまだ歌謡曲やニューミュージックに比べてアニメは格下扱いだったから。当時のアニメには、その頃の感覚でいうと「無駄にいい曲」が多い。この曲以外にも、リン・ミンメイ(飯島真理)の歌はどれもベストテンヒットしてもおかしくないくらい。ま、実際に「愛・おぼえていますか」はベストテンに登場したけどね。
リン・ミンメイ役の飯島真理さんはその後アーティストとして活躍しています。
今回、「シルバームーン・レッドムーン」か、「やさしさSAYONARA」か、「愛は流れる PART II」か、どれにしようか迷ったけど、「シルバームーン・レッドムーン」がシティ・ポップを聴くような今の世代の感性にもマッチするかなと思った。作曲は今は亡き羽田健太郎先生のお仕事。ちなみに、作詞の阿佐茜はアニメーションスタッフの共同ペンネームだという。みんなアイドル歌謡好きだったのだろう。
え~と(検索中)…「作詞を担当した阿佐茜はチーフディレクター・石黒昇、脚本家・松崎健一、プロデューサー・岩田弘の共同ペンネーム。オープニングテーマは岩田、エンディングテーマは松崎が担当した。 」そうです。

出典:ja.wikipedia.org

アナログでしか発売されていなかった『超時空要塞マクロス』全アルバムからの楽曲と,未発表BGM等を収めたアニメ・ファン待望の復刻版。当時のDJ,企画ドラマなどカットされてはいるものの,飯島{ミンメイ}真理のまだ初々しい歌声が聴けるのが嬉しい。

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【3曲目】「夢待ち人」内山田洋とクールファイブ

最後は内山田洋とクールファイブの「夢待ち人」。
アニメの次は演歌ですか。
これは当時演歌のジャンルだったけど、その時代のロックやポップスと並列で聴いてもぜんぜん年寄り臭くなくて、十分カッコいい曲だった。僕はサザンや佐野元春、BOØWYと同じカセットに入れて聴いていたもんね。
ほー。
この曲実はエルヴィス・プレスリー「I Want You, I Need You, I Love You」の日本語カバーなんだよ。ちなみに、作詞の「嶺岸未来」は当時たまに聞く名前だったが詳細は不明、今ネットで調べてもわからん。
あ、この曲はプレスリーさんのヒット曲だったんですねー。
ボーカルの前川清は、もともとプレスリーとか洋楽も好きだったんだと思うよ、たぶん。なお、1985年発売のこの曲は「長崎は今日も雨だった」から続くビクター(RCA)時代のクールファイブ最後のリリース曲だな。クールファイブはこの後も90年代半ばまでシングルをリリースしているみたいだが、よく知らない。
「無駄にいい曲」っていうのは、有名アーティストの埋もれた曲、アニメや演歌など特定ジャンルに埋もれた曲という定義でしょうか。
ときところ変われば、もっと多くの人から愛されていたかもっていう曲だよね。ただこれから再発見される可能性はあるけどね。
今の時代、それは大いにありえます。

1969年のデビュー曲「長崎は今日も雨だった」から、1985年の「夢待ち人」まで、内山田洋とクール・ファイブとして発表したシングルA面を全て収録したベスト・アルバム。小林正樹が歌う「イエスタデイ・ワンスモア」以外、全て前川清の歌唱を収録。 (C)RS

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【令和編】最近の「無駄にいい曲」は、楽天カードのCM曲!?

出典:www.rakuten-card.co.jp

最後に…最近の「無駄にいい曲」(笑)。
最近の曲でもそんな曲がありましたか?
楽天カードマンが登場する、楽天カードのラジオCM。ウザいという人もいるが(笑)、J-POP風、フォーク風などラジオCMではいろんなオリジナル曲が流れるのだが、これがまた「無駄にいい曲」なんだよねー。僕は特に、ジャズ・コーラス風の曲が好き。あれって誰がやってるんだろ? 歌っている人は違うけど、プロデュースしているのは同じミュージシャンかな?
え~と(検索中)…ちょっと調べましたが、どなたが音楽を作っているかは不明ですねえ。ただ、楽天カードマンラジオ(CM)でかかる曲について、マンガ家のとり・みきさんも絶賛されているようです。

さすが、とり・みき、感性が似ている。同郷だし(笑)。
ところで…とり・みきさんのSF・ホラー作品集、好評発売中です!

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