宮崎駿監督、ドワンゴ川上量生会長を一喝「生命を侮辱するな!」→ 川上氏は庵野監督を見習うべき?

サブカル
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やっと観たよ、NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」
カエルくん、観た?
僕は観てませんが、ネットで騒いでいる件ですね・・・

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
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名前:カエルくん(♂)
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NHK特番で宮崎駿監督が、ドワンゴ川上量生会長を「生命に対する侮辱」と一喝

NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」

(2016年11月13日午後9時~)
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3年前、突然引退を宣言したアニメーション映画監督・宮崎駿さん。世捨て人のような隠居生活を送り、「もう終わった」と誰もが思っていました。でも実は終わっていなかったのです。手描きを貫いてきた宮崎さんが、75歳にしてCGで短編映画に初挑戦。それは長年夢見た幻の企画でした。新たなアニメーションとの格闘を繰り返すなかで、下した大きな人生の決断!「残された時間をどう生きるのか」。独占密着!知られざる700日

出典:www.nhk.or.jp

ドワンゴ川上量生会長が、宮崎駿にCGはこんなこともできますよ、って提案するんだよ
そのCGは、人工知能で「速く移動する」ことを学習させてあって、人体が頭を足のように使って移動したり、グロテスクな動きだったんだね
気持ち悪そうですね
川上会長はCGアニメの可能性を示そうと宮崎駿にこれを見せたと思うんだけど、川上が「痛みがないからこういう面白い動きをする」と笑っていると、「生命を侮辱するのか!?」って宮崎駿が大激怒したという・・・
あらら・・・

kawango

出典:blog.esuteru.com

結果的に、宮崎駿の創作意欲に火が付いたらしく、このNHKの番組ではこれから監督が引退撤回してまた長編アニメーションでも作るかも?・・・っていうのを匂わせて終わるんだけど、案の定、番組終了後、ネットでは賛否が巻き起こったという・・・
川上量生さんってどんな人なんですか?
そこが気になるよね
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ドワンゴ川上量生会長ってどんな人なの・・・?

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出典:dual.nikkei.co.jp

川上量生とは、niconicoを運営する株式会社ドワンゴの創業社長である(現在は代表取締役会長)。ドワンゴの親会社、KADOKAWA・DWANGOの代表取締役社長も務める。

本人は人前でしゃべるのは苦手と言っており、以前はあまりメディアへの露出がなく謎の人物だった(この記事を書き始めた2009年ころはググっても数枚の写真と記事が引っかかる程度)。しかし、2011年にスタジオジブリ鈴木敏夫にプロデューサー見習いとして弟子入りし、その鈴木から「場数を踏め」と言われたため、インタビューを受けたりニコ生に出たりと努力はしている様子。生放送では緊張すると「あのー」を連発するので、それを真似た「あのー」というコメントをよく見かける。本人はそれを見て凹んでいると言っている。

1968年生まれ。長らく独身を通してきたが、2013年ついに結婚した。
結婚式に集まった人物が(色々な意味で)豪華すぎると話題になった。

出典:dic.nicovideo.jp

川上会長ってずっと年下だと思ってたけど、一つ上だった・・・
しかも、最近結婚して40過ぎで第一子なんて、僕と一緒でちょっと親近感!
ネット界隈では有名な方ですよね
ジブリの見習いってもう5年以上なんですね・・・
だからね、宮崎駿とも、鈴木敏夫プロデューサーとも、知らない仲じゃないんだよ・・・


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これって理系文系論争なの?~ドワンゴ川上会長のツイートが発掘される

でもさ、川上会長らしきツイートって本物かね?
ツイッターではもう削除されているのか、見れなかったけど・・・
川上会長の番組の収録直後のつぶやきが発掘されて、理系文系論争になってますね、ちょっと引用してみしょう・・・
宮崎駿宛てにブチギレたと思われるドワンゴ川上会長のツイートが発掘される…

「昨日は議論参加しながら理系脳と文系脳について考えていたが、やっぱり脳の中で扱える論理式のサイズが文系は小さいんだと思った。プログラミングを覚えられるかどうかの資質ともリンクする話だと思う。」

「文系は論理が場当たりでつぎはぎなんだよねえ。」

「あと、論旨式のある記号を定義が確定できているのか、不定のまま仮に値をいれて演算しているだけなのかを厳密に区別しながら思考する能力に文系脳は欠けると思う。」

「どれも脳の中で論理式を扱う時に使用できるワーキングメモリが小さいから起こる問題だと思う。」

「文系って小学生レベルのまぜっかえししかできないんだよね。」

「なんで文系って冷静な分析ができなくてすぐ感情論にするんだろうね。」

「僕が言ってるのはなぜ文系はバカな人間が偉そうにのさばることが許容されるのかという問題提起ですよ。文系=バカではない。僕の仮設に当然異論はあるでしょう。しかしそれなりの論拠は示してます。」

出典:blog.esuteru.com

文系をディスりまくってるよね・・・
くまちゃんは文系ですか、理系ですか?
学生の時は、文系クラス理系クラスを行ったり来たりしたんだよね・・・
そんなの、自分でどっちか決めればいいんですよ!
僕は自分で理系だと思っています
じゃあ、僕は限りなく理系に近い文系で!(笑)
なんですか・・・それは
話戻るけど、この一連のつぶやきをまとめると、「文系脳はワーキングメモリーが足りなくて、不定の(仮の)値が入った式の演算ができない」ということでしょ・・・?
そうですね
そもそも文系の方は計算を嫌がりますよね
計算はあざとい、計算しないのが美徳、と思っている?
そういう人もいるよね(笑)
でもさあ、文系の肩を持つと、ワーキングメモリーが足りなくて演算ができないんじゃなくて、ある課題については、不定の値を入れる必然性が見いだせないから演算しない・・・って場合もあるんじゃない?
それに、文系と理系どちらにも、ワーキングメモリーが足りない人はいると思う(笑)
必然性がないから演算しない?・・・えー、それを今回の件に当てはめると、倫理観のない値を入れて、宮崎アニメを演算しなくてもいいんじゃないか・・・と言うことですか?
僕はこの論争を知った後で、録画していた番組を観たんだけど、ドキュメント全体からこのシーンだけ浮いていたような印象もあったよ
後半、急にこのエピソードが挟まれたんだよね
そうなんですか?
川上会長が登場するのって、実はちょっとだけなんだよ
お!川上会長が、はてな匿名ダイアリーに、この件について投稿してますね
え~と(検索中)・・・こちらは間違いなく本人のようです
めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった

(抜粋)
あのシーンにおいて、どちらが正しいといったことはないと、僕は思っている。それぞれ違う考え方、違う感じ方を持つ別々の人間であるというだけの話だ。

事実としてあるのは、僕が「ある人」を不快にさせることを、「ある人」のテリトリーでやってしまったということだ。それについては全面的に僕の失敗であり落ち度だ。

最後に書いておくと、放送ではめっちゃ怒られていたが、もちろん、僕は今でも毎週月曜日は、僕を怒ったひとの会社に出社している。まるでジブリのように素敵で暖かい職場だ。むしろジブリそのものといってもいい。特に最近は怒られることもなく平和に暮らしている。

出典:anond.hatelabo.jp

へー(検索中)・・・なになに?糖質制限をしようと思う?
・・・全部読んでみたら、意外とショック受けている印象だね(笑)
デブにみられたのもショックのようですね・・・
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コミュニケーションは慎重に・・・

実は、こういうのって、職場でもよくあるよね
どういうことですか?
例えば、部下が上司へ報告する場面で、部下は上司が正確な判断を下せるようにと資料を沢山準備したつもりなのに、上司はまとめて要点だけを報告しろと怒ったり、または最悪のケースで、その資料の中でこっちは重要と思っていなかった部分に嚙みつかれたりとか・・・ない?
そういうのは上司の性格にあわせてやらないと・・・
そうそう、相手が誰かをちゃんと考えて対応しないとね
特に年上相手は注意しないと、世代間で常識や倫理観が微妙に違うから・・・
同世代だったらスルーされるような何気ない一言に、年上から過剰に反応されることってあるからね
僕はくまちゃんにも気を使ってますよ(笑)
いやいや、僕にはざっくばらんに接してよ~
冗談ですよ!(笑)
あとさ、年齢だけじゃなくて、地域間の文化の違いもあると思うなあ
何気なくいった一言が、田舎の人を傷つけたり・・・
逆に、何気なくいった一言が、都会の人の嘲笑をかったり・・・
親しい中にも礼儀あり、コミュニケーションは慎重にということですね
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やっぱり庵野秀明はエライ!

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出典:basementrejects.com

この件を通して、やっぱり庵野秀明はエライなと思ったよ
エヴァンゲリオンやシン・ゴジラの庵野監督が関係あるんですか?
僕は宮崎アニメの魅力のひとつは、意外性のある、見たことのないような映像表現だと思うのね
例えばそれは、超美味しそうな食べ物だったり、恐ろしい超兵器、見たことないような空中要塞、山より大きい巨大な妖怪・・・などなど
そうですね
きっと川上会長も、宮崎監督のそういった映像表現に役立ててほしいと思ったんですよね
「風の谷のナウシカ」にでてきた、あのおぞましい巨神兵のシーンを思い出してごらんよ
カラダをドロドロ溶かしながら闘おうとするあの姿なんて、グロテスクなゾンビと大して変わらなくない?
そうですね(笑)
あれはトラウマになりそうな映像でした
あのアニメーション表現を作ったのは庵野秀明なんだよね
へー、そうなんですね!
宮崎駿がナウシカ作るときに、スタッフが足りなくて募集したら、学生の庵野がやってきたんだよね
一発で庵野の才能を見抜いた宮崎駿は巨神兵のシーンを彼に任せたらしい
興味深いエピソードですね
その後のエヴァンゲリオンの映像なんかを見てもわかるように、巨神兵って明らかにエヴァの原型でしょ?
つまり、あの巨神兵のシーンはかなり庵野のオリジナルだと推測できるのね
あの厳しい宮崎監督がよく認めましたよね・・・
もし庵野秀明が、今回の川上会長みたいにヘラヘラ笑って、「原爆でドロドロに溶けた人間みたいな化け物を想像してくださいよ、きっと観客に受けますよ~」なんてあのシーンを提案してごらんよ・・・ひょっとしたら今の巨神兵のシーンは違ったものになっていたかもよ・・・?
なるほど(笑)
あくまでくまちゃんの妄想でしょうが、庵野監督は自分の描きたいものをプレゼンテーションするのが上手だったのかもしれませんね
絶対そうだよ、庵野秀明は大御所を転がすのがうまいんだよ
川上会長も見習うべきだね!
でも、今回の一連の流れで、結果的に、宮崎監督の創作意欲にまた火がついたみたいですから、ひょっとしたらまた長編アニメが観れるかもしれませんね、楽しみです!
あと、庵野監督の方も、エヴァの続きを・・・


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