【人生の意味】業田良家の4コマギャクマンガ『自虐の詩』、幸恵も、熊本さんも、今も日本のどこかで生きている?

サブカル
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『自虐の詩』を久しぶりに読み返してみた。
『自虐の詩』? え~と(検索中)・・・4コマギャグマンガですか?
名前:くま(♂)
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特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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【1990年代・東京】「意味なんてどこにも無いさ」斜に構えて生きていた僕に、人生を問いかけてきたのは4コマギャグマンガだった・・・!

出典:www.metro.tokyo.lg.jp

当時、僕がよく聴いていたコーネリアスの歌に、こういう歌詞がある。
コーネリアス、小山田圭吾さんですね。

あらかじめ分かっているさ
意味なんてどこにも無いさ
11の嘘と本当見えない振りでもするのだろう
他人の言葉つなぎ合わせて
イメージだけに加速度つけ話すだろう

出典:「太陽はぼくの敵」コーネリアス

↓2019年にリマスターでました

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当時の僕、やっぱり若者だからさあ、ちょっと世の中を斜めに見ているわけよ。そんな時に出会った4コマギャグマンガが、今日紹介する・・・業田良家『自虐の詩』。
業田良家さんの『自虐の詩』ですね。え~と(検索中)・・・ウィキペディアより引用します。
自虐の詩

『自虐の詩』(じぎゃくのうた)は、業田良家による日本の4コマ漫画、またこれを原作とした2007年の日本映画。『週刊宝石』に1985年1月4・11日合併号から1990年8月2日号にかけて連載された。単行本は光文社コミックスから全5冊、それらを「幸江とイサオ」シリーズで再構成したハードカバー版全1冊、さらにそれを上下巻にした竹書房文庫版がある。2007年には、「幸江とイサオ」シリーズをすべて収録した、愛蔵版上下巻が発売された。

【概要】
男性サラリーマン向け週刊誌『週刊宝石』のショートコミック枠に掲載。当初は複数のシリーズがあるオムニバス作品だったが、人気のあった「幸江とイサオ」シリーズに一本化された。この項では特に「イサオと幸江」シリーズを「自虐の詩」として記す。シリーズ初期は、怒るとすぐにちゃぶ台をひっくり返したり、金をせびるばかりのイサオとそれに従う幸江といった構図のギャグが中心だったが、中期以降幸江の子供時代の回想が増えてくるとしだいにストーリー4コマとなっていき、幸江の小学生編・中学生編を経て最終回に突入していくドラマチックな展開は「泣ける4コマ」として定番になっている。

出典:ja.wikipedia.org

これよこれ。シリーズ初期は、怒るとすぐにちゃぶ台をひっくり返したり、金をせびるばかりのイサオとそれに従う幸江といった構図のギャグが中心だったが、中期以降幸江の子供時代の回想が増えてくるとしだいにストーリー4コマとなっていき、幸江の小学生編・中学生編を経て最終回に突入していくドラマチックな展開。単行本でいえば上巻下巻の下巻からの展開がまさに神。
「泣ける4コマ」ですか。
実は今回、職場のマンガ好きの女の子(30代前半)が仕事を辞めることになってさ。彼女が絶対読んだことないようなマンガをプレゼントしようと思って、『自虐の詩』を思い出したってわけ。久しぶりに読み直してみたよ。彼女にこのマンガの良さが伝わるかなあ・・・。
昭和の終わりのマンガですよね? ちょっと微妙?
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自虐の詩 (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト) 文庫 – 業田良家

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上下巻全部読むときっと伝わると思うけど・・・上巻だけだと、特に今の時代、若い人にとっては読みづらいかも。
4コマだから大丈夫じゃないですか?
4コマで読みやすいかもしれないけど、内容がね。やっぱ昭和の感覚で、わがままな男と尽くす女の構図だし、ギャグなんだけど、ちゃぶ台ひっくり返して、今の時代の感覚だと、笑えない人もいるだろう。
今はそーいうのキツイかも、ですね。
上巻はあんまり深く考えないで、そんな時代もあったんだくらいの気持ちで読んでほしい。なんとなくキャラクターたちの特徴がわかるだけで十分だと思う。
そして、下巻に感動が待っているんですね。
もちろん、ギャグマンガとして上巻を楽しめる若者がいたら、それはそれで興味深いのだが(笑)。

上巻は、傍若無人のイサオとひたすら尽くす女・幸江の日常が延々とつづくギャグマンガ。

とにかく騙されたと思って上巻を読むべし(1996/6/1発売)

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自虐の詩 (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト) 文庫 – 業田良家

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下巻に突入すると・・・あれ? なんだこのマンガ? というリアクションになる人多いと思う。
ギャグマンガのはずなのにストーリーが展開していくんですね。
現在と過去が交錯し、4コマギャクマンガだけど、独特の構造でストーリーが展開していく。そして、「熊本さん」という破壊力抜群のキャラが登場する。
熊本さん、ですか?

ひたすら不幸な幸江の少女時代に、同じく貧乏だがたくましく生きる熊本さんとの出会いがあった。過去と現在が交錯し、物語が展開していく。

実は、僕の奥さんにも、「騙されたと思って読んでみ」と上巻下巻を読ませた。
どうでした?
最初は、尽くす女性に全く共感できないとか、昭和のマンガだとか文句言ってたけど、下巻からは夢中になって読んでたよ。早く子どものご飯の準備してよとこっちが急かさなきゃいけないくらい(笑)。うちの奥さんも子ども頃、貧乏だったから、思うところがあったのだろう。
今も貧乏だったりして(笑)。
殺すぞ。
冗談です(苦笑)。

イサオと幸江の出会い。

光は見えるのか?(1996/6/1発売)

くー、泣ける!

熊本さんとの別れと・・・そして再開?

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【永遠の問いかけ】人生に意味はあるのか・・・?

「幸や不幸はもういい
どちらにも等しく価値がある
人生には明らかに意味がある」

人生に意味はあるのか・・・?
意味なんてないさ、とうそぶく若者も沢山います。
人生に意味はあるのかという人間の永遠の問いかけに・・・ひょっとしたら、人生にはちゃんと意味があるんじゃないかと気づかせてくれるのがこのマンガ。
人それぞれの人生に、それぞれの意味があるのかもしれません。
幸恵もイサオも、そして、熊本さんも・・・今もきっと、日本のどこかで人生を積み重ねているに違いない。

単行本初収録を含む愛蔵版(2007年発売)。こちらは電子書籍もあります!