大人のジャケ買い!「サマー・サンバ|つのだひろと体力バンド #アケタの店(西荻窪)」 2023年1月2週目・3週目 発売

音楽
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西荻窪に「アケタの店」なるライヴハウスがあるという。
「アケタの店」…ですか?
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、毎日吞まずにはいられない
特技:リフティング50回
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索。
名前:猫(♀)
プロフィール:独身(バツイチ?)、映画や音楽に詳しい、お酒とカラオケが好き
特技:暴言
「大人のジャケ買い!」では、その週に新発売、または再発売(リイシュー)されるCDアルバムの中から、ジャケ買いのような軽い“大人の”衝動、または単なる“大人の”気まぐれで、注目の1枚を紹介するぞ!
こちら、つのだ☆ひろがジャズ・ドラマーとしてキャリアをスタートさせた頃の作品だという。
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[Reissue] サマー・サンバ|つのだひろと体力バンド

出典:Amazon

ジャケットも当時の熱気が伝わってくるようでステキ。
え~と(検索中)…1970年代半ば、浅川マキさんのバックとしてアケタの店に出演したつのだ☆ひろさん、ライブハウス「アケタの店」を経営する明田川荘之氏と意気投合、セッションを重ねるようになったそうです。この時期に録りためた音源から抜粋されたのがこのアルバムです。
西荻窪のライブハウス「アケタの店」、気になるな。
「アケタの店」は今もバリバリ営業されているらしいぞ。

アケタズ・ディスク、アナログ期23タイトル完全CD化プロジェクト第2弾! ここに全てが出揃った!
大好評の第一弾に続く第2弾として今回は11作品がCD化︕手書きのジャケットやハンドメイドの帯などDIY精神溢れるこれらのカタログは近年世界中から注目の集まるJ-JAZZ作品の中でも幻の作品を数多く含む至高のカタログとなっている。完全限定生産、2019年最新デジタル・リマスタリング、新規解説付き!

■つのだ☆ひろのキャリアのスタートはジャズ・ドラマーである。1960年代半ばに富樫雅彦に師事しプロ入り、佐藤允彦や渡辺貞夫のグループにも参加した。1970年代半ば、浅川マキのバックとしてアケタの店に出演したつのだは明田川荘之と意気投合、セッションを重ねるようになる。この時期に録りためた音源から抜粋されたのが本作である。「1曲30分~50分なんてのザラ」と言うように、演奏は徹底的に熱くて濃い。この炸裂感、このドライヴ感。鬼神のドラム・ソロに昇天。世界初CD化!
メンバー
つのだひろ(ds)
明田川荘之(p)
斎藤誠(b)
録音日:1978年3月20日、9月29日アケタ録音
オリジナル発売年1978年

出典:merurido.jp

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【西荻窪】「アケタの店」とは…?

出典:www.aketa.org

アケタズ・ディスク

明田川荘之が西荻窪にライヴハウス<アケタの店>をオープンさせたのは1974年2月。以降これまでの35年間、幾多のミュージシャンが集い、夜な夜なセッションを繰り広げてきた。まさしく日本のジャズ史が積み重なってきた“現場”である。並行してレコード制作レーベル<アケタズ・ディスク>を始めたのが1976年春のこと。<アケタの店>に出演するような、パワフルで人間臭いミュージシャンの作品を制作したい、はたまた天才・アケタの作品を世に出したいと自主制作に乗り出したのである。アナログレコードは1985年までに23タイトルが制作され、その後もCDに切り替えてリリースは続けられている。現場を映したカタログには個性的な作品が多く、厚みもあって壮観だ。ここに唯一のリーダー・アルバムを残した者、後の活躍を予見させるようなファースト・アルバムを残した者、人生最後となるラスト・アルバムを残した者・・・。また、ここでしか実現しなかった貴重な顔合わせも数多い。もちろん音楽性は多岐にわたるが、明田川の思いを映し、全ての作品がパワフルで人間臭い。それこそが、アケタズ・ディスクの最大の魅力である。(尾川雄介)

出典:merurido.jp

阿佐ヶ谷に住んでいた時、「アケタの店」に行けばよかった…。
東京に住んでいたのは、今から10数年前の話ですね。
せっかく東京にいたのに、パチンコばっかやってないで、いろんな場所いろんな経験をもっと積むべきだったと後悔している(苦笑)。
このダメ人間!
天才アケタ”ができるまで

 1950年10月23日東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。ジャズ・ピアニスト。
 
 小学1年生のとき彫刻家である父親の弟子、香山久からオルガンの手ほどきを受けたのが鍵盤楽器との最初の出会い。母親の勧めで始めたエレクトーンを4年半続けたあと大学でピアノに転向。先輩から強引にジャズの世界に引き込まれ、19歳のときには既に自己のトリオで新宿「ピットイン」や渋谷「オスカー」などに出演しはじめている。
 卒業の翌年1974年の2月、自分自身のライヴの方向性を貫き通すために、西荻窪にライヴハウス「アケタの店」を開店。ジャズを中心にロック、フォークなど多様なミュージシャンが出演するようになってきた。日本ジャズ・ミュージシャンの7割はここに出演したと言われ、忌野清志郎、近藤房之助、原田芳雄、友部正人、パンタ、浅川マキなどジャズ以外からの出演者も多い。
 自身はソロ、トリオ、セッション、オーケストラなどを中心にフリー、モダンを問わず幾多の人々と共演。また生活向上委員会、坂田明4、古澤良治郎とのデュオ演奏も経、最近ではアフリカやヨーロッパでのソロ演奏が現地人の共感を大いに煽って帰ってきた。浅川マキ、三上寛、つのだ☆ひろたちとの共演歴もある。

 
 荻窪の自宅では音楽家でもある父親から受け継いだオカリーナ会社の社長で、世界にも類のないオカリーナ・ジャズ奏者。スタンダード曲などのアドリブも流暢にとれる奇人才人だ。1975年より自主レーベル、アケタズ・ディスクも主宰し多くのジャズLP・CDを制作している。1998年にはオカリナ・アケタ・レーベルも立ちあげここからのリリースも充実してきたところ。
 
 リーダー作としてはデビュー盤『ディス・ヒア・イズ・アケタ1~3集』(off beat)を皮切りに40枚を超える秀作の数々を世に送ってきた。文筆業も盛んでスイングジャーナル、ジャズライフ、ジャズ批評、ジャズワールドなどの各ジャズ雑誌において、その個性的な文体が多くの人を笑わせてくれている。
 趣味は温泉・水泳・酒など液体関係全般! 通称天才アケタ。その称号は彼のピアノを聴いた人間ならみなが納得するところ。好きな音楽家はブラームス、カール・シューリヒト、エリック・ドルフィー、バド・パウエル。

出典:www.aketa.org

‹Les Feuilles mortes (Autumn Leaves)(枯葉)› by “Aketa Schuricht Ocarina Ensemble”

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大人のジャケ買い! 2023年1月2週目・3週目

今日はこのへんで。
その他、今週発売のアルバムはこちらです。

ラヴライツより愛をこめて ザ・ラヴライツ

わんだぁるびぃ 2022 あがた森魚るびぃ

ohashiTrio collaboration best -off White-(初回生産限定盤/DVD付) 大橋トリオ

宮間利之とニューハードの神髄(1964~1971) 宮間利之とニューハード

百薬の長 椎名林檎

歌物語 薬師丸ひろ子

N’s PAST RECORD ん・フェニ

KALEIDOSCOPE 藍井エイル

KALEIDOSCOPE (完全生産限定盤)
ソニーミュージックエンタテインメント
¥11,000(2024/10/05 17:10時点)

ザ・メルトン・ブラザーズ&ウォッシュボード・ビル・オールマン(期間限定特別定価CD) ザ・メルトン・ブラザーズ&ウォッシュボード・ビル・オールマン

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