そして晴れた日に 一億年後の 夏の話をしよう~木原龍太郎のORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)、『月の裏で会いましょう』『ヴィーナス』・・・

音楽
スポンサーリンク
スポンサーリンク
木原龍太郎は北九州の出身だったのか!
知らなかった!

出典:ja.wikipedia.org

キハラリュウタロウさん?
どなたですか?
ミュージシャンだよ
キーボード、プロデューサーなんだけど、僕は彼の詩がとても好きなんだよねえ
都会的な詩を書くから東京の人かと思ってたよ
作詞家さんでもあるんですね

何時か この雨が
溢れる涙を 流してくれるのだろう
そして晴れた日に 一億年後の 夏の話をしよう
舞い上がれ 高く 遠く ずっと

出典:『フレンズ』歌:ORIGINAL LOVE 作詞:木原龍太郎 作曲:田島貴男

つぶやきも実に詩的だ・・・(感動)
☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:老眼?五十肩?まだまだ40代!酔っ払いオッサン、広く浅く世間を語る
特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
スポンサーリンク

オリジナル・ラブ前夜~元ザ・ルースターズのベース井上富雄らとブルー・トニック(BLUE TONIC)を結成する

昔はバンドだったけど、今は田島貴男の一人ユニット・・・オリジナル・ラブって知ってる?
今日はそのオリジナル・ラブの元メンバー、木原龍太郎についてちょっと語ってみよう!
あんまりよくは知りませんが名前くらいは・・・
まあ、お聞きしましょう!(笑)
過去から遡っていくと、まず・・・1979年に北九州で結成された、ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS)という伝説のバンドがあった
メンバーは、大江慎也(Vo/ G)、花田裕之(G)、井上富雄(B)、池畑潤二(Dr)ね

出典:columbia.jp

え~と(検索中)・・・めんたいロックですか・・・?

出典:crystallize.jp

そうそう・・・そしてそのザ・ルースターズを離籍したベースの井上富雄が、1980年代半ばに、ブルー・トニック(BLUE TONIC)というバンドを作った
井上富雄(ボーカル, ギター, トロンボーン)、冷牟田竜之(ベース)、田中元尚(ドラムス)、そして、木原龍太郎(キーボード)というメンバーが集まっていた

出典:ja.wikipedia.org

今日の主役、木原龍太郎さんが登場しました
ザ・ルースターズが、パンクやニュー・ウェイヴ色が強かったのに反して、ブルー・トニックはR&Bやジャズといったブラック・ミュージックへの憧憬”を根底としたいわゆる“UKソウル”と歩調をあわせたような洗練されたサウンドを目指したんだね・・・でも、当時の日本ではちょっと早かったのかな?
1989年のライヴでブルー・トニックは解散し、その後、木原龍太郎は1990年、メジャーデビューを控えたオリジナル・ラブに参加するんだよね

出典:ja.wikipedia.org

それが、木原龍太郎さんが、田島貴男さんと出会うまでの経緯ですね
ちなみに、1990年はくまちゃんが熊本から東京へ上京した年ですね
そうだねえ・・・(遠い目)
今から36年前のことです・・・
もうそんなになるんか・・・(苦笑)
オリジナル・ラブのレコーディングには、井上富雄もサポート・メンバーとして参加したみたいね
デビュー当時のオシャレで都会的なオリジナル・ラブは、ブルー・トニックとの融合も影響しているよね、おそらく

出典:ja.wikipedia.org


↑これはたぶん木原龍太郎が加入する前かな

スポンサーリンク

街の奇跡を あなたにあげたい・・・『月の裏で会いましょう』、『ヴィーナス』

さあ、いよいよ時代が動きました!
1990年代・・・当時の東京を思い出すとき、僕の心のバックグラウンドミュージックはこの2曲だね!
『月の裏で会いましょう』と『ヴィーナス』・・・どちらもオリジナル・ラブのセカンド・アルバム『結晶 SOUL LIBERATION』に収録されているよ
超楽しそうですね、現在、東京を離れているくまちゃんは余計に懐かしさが募っているようです(笑)
心を読むなっ!(笑)
まずは、『月の裏で会いましょう -Let’s go to the darkside of the moon- 』、1991年11月20日にシングルカットされたオリジナル・ラブのセカンド・シングルだね
オリジナル・ラブ、バンド時代の代表曲はやっぱりこの曲だよね

出典:ja.wikipedia.org

今日は木原龍太郎さんの詩に注目ですから、この曲が木原龍太郎さんが作詞した曲だったということですね
作曲は田島貴男さんですか?
だね!このコンビの“結晶”が素晴らしいんだよ!

街の奇跡を あなたにあげたい
星が光る 夜の向うから
見知らぬ場所で あなたに会いたい
青く光る 月の裏側で
Let’s get away

出典:『月の裏で会いましょう』歌:ORIGINAL LOVE 作詞:木原龍太郎 作曲:田島貴男

ORIGINAL LOVE 月の裏で会いましょう

くー!
あ、これ聴いたことがある気がします
もう1曲・・・続いての『ヴィーナス』は、1992年4月8日にシングルカットされたオリジナル・ラブの3枚目のシングルだね
こちらも当然、木原作詞、田島作曲ね

出典:ja.wikipedia.org

メンバーのルックスもスタイリッシュですよね

眼を閉じて
甘い口づけは 遠い夏のかけら
溢れる光に包まれて
僕たちは影を見失った

出典:『ヴィーナス』歌:ORIGINAL LOVE 作詞:木原龍太郎 作曲:田島貴男

ORIGINAL LOVE THE VENUS ヴィーナス

これ、画像が汚いけど、なんか時代の空気感が伝わってくるね
音がちょっと途切れますね・・・(苦笑)
カエルくん、他にも木原作詞、田島作曲の楽曲をちょっとリストアップしてよ
わかりました、え~と(検索中)・・・
結晶
ユニバーサル ミュージック (e)
¥2,200(2024/10/05 03:34時点)
スポンサーリンク

オリジナル・ラヴで5枚のアルバムに参加、1995年8月17日をもってオリジナル・ラヴを離籍

木原龍太郎さんは、メジャーデビュー後のオリジナル・ラブで最初の5枚のオリジナル・アルバムに参加しました

出典:ja.wikipedia.org

バンド時代はほぼ参加しているんだね
え~と(検索中)・・・こんなもんでしょうか?
木原作詞、田島作曲の楽曲を抜き出してみました
一部、木原さん作曲もありますが・・・
ふむふむ
5枚目のアルバム『RAINBOW RACE (1995年5月17日)』は木原龍太郎さん作詞の曲はありませんね
LOVE! LOVE! & LOVE!(1991年7月12日)

WITHOUT YOU (5’04”)作詞 : 木原龍太郎、作曲 : 田島貴男

結晶 SOUL LIBERATION (1992年5月1日)

月の裏で会いましょう LET’S GO TO THE DARKSIDE OF THE MOON (Album Version) 4’54” 作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
スクランブル SCRAMBLE 4’47″作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
フレンズ FRIENDS 4’45″作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
フェアウェル フェアウェル FAREWELL FAREWELL 5’41″作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
ヴィーナス THE VENUS 5’31” 作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男

EYES (1993年6月16日)

サンシャイン ロマンス (Album Version) (5’35”)作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
妖精愛 Glow up with me (5’34”)作詞 : 村山孝志・木原龍太郎・田島貴男 ⁄ 作曲 : 村山孝志
Wall Flower (6’08”)作詞 : 田島貴男・木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男
砂の花 Desert Rose (6’14”)作詞 : 田島貴男 ⁄ 作曲 : 木原龍太郎
いつか見上げた空に (6’09”)作詞 : 田島貴男・木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 田島貴男

風の歌を聴け (1994年6月27日)

Sleepin’ Beauty (5’48”)作詞 : 木原龍太郎 ⁄ 作曲 : 木原龍太郎・田島貴男

出典:ja.wikipedia.org

やっぱり木原龍太郎の作詞が目立つのは『結晶』だね
そうみたいですね
オリジナル・ラブの大ヒット曲『接吻』や『プライマル』は田島貴男作詞なんだよね
もちろん田島貴男作詞作曲の楽曲もいい曲たくさんあるけど、僕は木原龍太郎が作詞したオリジナル・ラブが好きだなあ





スポンサーリンク

オリジナル・ラヴ以後~SMAP「A Song For Your Love」の詩も実は木原龍太郎だった!

SNSを見てると、最近もいろんなユニットでライブしているみたいね
オリジナル・ラヴ以後の木原龍太郎の主な仕事は何だろう?
ちょっと調べてみましょう・・・え~と(検索中)
1995年8月17日をもってオリジナル・ラヴを離籍し、以後、名義を“キハラ龍太郎”を名乗ったりもしていたみたいね
2014年ブルー・トニック一夜限りの再結成を果たし、2015年から本格的に活動開始しているそうです

出典:ja.wikipedia.org

今もブルー・トニックをやっているのか
あら!その間の仕事にも有名曲がありますね・・・
ウルフルズ『ガッツだぜ』、『バンザイ 〜好きでよかった〜』の演奏は木原さんみたいです
へー、すごい!・・・SMAPの『A Song For Your Love』という楽曲は木原さんの作詞のようです

出典:ja.wikipedia.org

スマップの曲の作詞もやってるんだ!
しかも人気曲みたいですよ
最新のスマップ25周年ベストCDにも、ファン投票で9位に選ばれています
ほー!

久しぶりに木原龍太郎の詩を堪能しながら、まさかスマップに辿りつくとは・・・
スマップは本当に解散しちゃうんですかね・・・


10932616_483592101792289_200308066_n

出典:www.instagram.com

最後に、音がキレイな『ヴィーナス』もあったよ
それでは、甘い記憶にfarewell!

出典:『フェアウェル フェアウェル』歌:ORIGINAL LOVE 作詞:木原龍太郎 作曲:田島貴男

ヴィーナス/ORIGINAL LOVE


タイトルとURLをコピーしました