『愛のさざなみ』『人生いろいろ』~島倉千代子の歌手人生、岐路で2度あらわれた浜口庫之助

音楽
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喜びも悲しみも・・・憎しみも愛も・・・まるでさざなみのようだね・・
どうしたんですか?
いや~、人生はいろいろだなあって・・・
あ!年末年始だからお笑い番組見てたんですね
コロッケさんがよくモノマネをやってた女性の演歌歌手ですね!

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出典:www.oricon.co.jp

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
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プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
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島倉千代子の歌手人生の岐路で、なぜか浜口庫之助があらわれて

和田アキ子2016年紅白落選のニュースを見て、ふと島倉千代子を思い出したんだよ
僕も年を取ったのかもしれないけど、紅白にベテラン歌手が出ないのって、なんか雰囲気でないよね・・・
ベテランが多すぎるのも考えものです
時代の流れですから、仕方ないですよ
和田アキ子がでないとなると、いよいよ水前寺清子が復活かと期待したのに・・・
なんで和田アキ子さんが出ないと水前寺清子が出演するかもと期待するんですか?
だって昔からこの二人は仲が悪いって有名でしょ
え!そうなんですか!
さて!今日は島倉千代子の話題だよ
お千代さんは、和田アキ子なみの連続出場記録で・・・1957年(第8回)の初出場以来、1986年(第37回)まで紅白史上初の30回連続出場を達成、その後も第55回(2004年)まで通算35回出場、トリも6回つとめたという・・・

出典:ja.wikipedia.org

へー、昭和のベテラン歌手ですね
愛称は「お千代さん」
東京出身、1938年(昭和13年)生まれで2013年(平成25年)に亡くなったね
人生いろいろ、不幸も乗り越えて名曲を残してくれたよね

出典:ja.wikipedia.org

『人生いろいろ』は知っていますよ~
今日は、僕も大好きな作曲家・浜口庫之助・・・愛称ハマクラさんが作った代表曲、プラスおまけの1曲を紹介したい
島倉千代子の歌手人生の岐路で、なぜか浜口庫之助があらわれて、ヒット曲が誕生するんだよね・・・
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『人生いろいろ』(1987年)~山田邦子やコロッケのモノマネから火がつく

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出典:blogs.yahoo.co.jp

1987年に発売された『人生いろいろ』は、山田邦子やコロッケのモノマネとの相乗効果で島倉千代子の久々のヒット曲になった
そして、今にして思えばね、100万以上売れた最後のヒット曲でもあるよね

出典:ja.wikipedia.org

え~と(検索中)・・・この曲は、作曲が浜口庫之助さん、作詞が中山大三郎さんです

出典:ja.wikipedia.org

さらに、作曲家の浜口庫之助にとっても、晩年最後のヒット曲になったんじゃないかな
浜口庫之助さんは、1990年12月2日に、満73歳で亡くなりました

出典:ja.wikipedia.org

島倉千代子は、紅白連続出場が30回で途絶えたものの、この曲が大ヒットして2年ぶりに紅白に復活したんだよね
すぐに返り咲くなんて凄いですね
この曲が誕生するまでの島倉千代子の人生も、結婚生活がうまくいかなかったり、人に騙されて大きな借金を背負ったり、ステージで大怪我したりと、波乱の人生だったから、曲に真実味が生まれたよね

人生いろいろ 島倉千代子


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『愛のさざなみ』(1968年)~もはやスウィート・ソウル・ミュージック

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出典:music.geocities.jp

時代をさかのぼって1968年の大ヒット曲『愛のさざなみ』だよ
なんか不思議なレコード・ジャケットですよ
まるでサイケデリック!
しかも、よく見ると外人がギターを弾いたりしていますよ・・・
そうなんだよ、この曲はなんと突然、海外レコーディングが行われたんだよね
へー!
演奏は「ボビー・サマーズと彼のグループ」というクレジットで、何者だろうってネットを調べると、レスポールの奥さんの弟らしいと書いているブログが複数みつかるけど、情報の出どころが今一つはっきりしない・・・
また、ドラムはかの有名なハル・ブレインらしいけど、ジャケットの写真はハル・ブレインじゃないという人もいるし、こちらもどうなんだろうね・・・
ネットの情報は玉石混交です・・・
まあ、とにかく、ハマクラさんのアイデアで、ちょっと歌手活動が停滞気味だった島倉千代子が海外レコーディングを行って、このポップなナンバーが誕生してまた大ヒットを飛ばしたという話だよ
また、僕らの世代以下の若いミュージシャンにもよくカバーされるしね
演歌っぽくないですねえ

この世に神様が 本当にいるなら
あなたに抱かれて わたしは死にたい
ああ湖に 小舟がただひとつ
やさしくやさしく くちづけしてね
くり返すくり返す さざ波のように

どんなに遠くに 離れていたって
あなたのふるさとは 私ひとりなの
ああ湖に 小舟がただひとつ
いつでもいつでも 思い出してね
くり返すくり返す さざ波のように

出典:『愛のさざなみ』作詞 なかにし礼 作曲 浜口庫之助

愛のさざなみ 島倉千代子 SHIMAKURA CHIYOKO


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ヤマト世代が感動した島倉千代子の隠れた名曲・・・『サーシャわが愛』

出典:mysound.jp

最後に、ハマクラさんの曲じゃないけど、僕がリアルタイムでレコードを買って、大好きだった曲だよ
小学生の頃の話ね
くまちゃんは小学生で演歌のレコードを買っていたんですね(笑)
演歌というか、僕にとってはアニソンだよね
僕らヤマト世代は、この曲が忘れられないんだよね
ヤマト世代・・・って、『宇宙戦艦ヤマト』ですか?
作詞は阿久悠、作曲は宮川泰(ひろし)
この二人は歌謡曲だけじゃなくて、ヤマトの音楽もやっていたんだよね
え~と(検索中)・・・阿久悠さんは沢田研二の『勝手にしやがれ』をはじめ星の数ほどのヒット曲を作詞していますね・・・
宮川泰さんもザ・ピーナッツを始め数々の音楽を手掛けています、また、紅白のエンディングを飾る「蛍の光」の指揮も1993年から2005年まで務めていました

出典:ja.wikipedia.orgja.wikipedia.org

この曲は『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』の挿入歌だね
イスカンダルのスターシャが、娘のサーシャを思う気持ちを歌った歌だね
物語の最後、星になったスターシャが、父親である古代守の腕の中で眠る生まれたばかりのサーシャをやさしく見守っている
やがてサーシャが目覚めて泣き出すんだけど、スターシャは我が娘を抱いてあげることができないんだよね・・・
そして、そのシーンのバックで、島倉千代子のこの曲が流れるんだよね・・・うう、泣ける・・・
では、言葉にならないくまちゃんに代わって紹介します
島倉千代子さんで『サーシャわが愛』を聴きながら今日はお別れです
うう・・ああ・・
うう・・ああ・・
(サーシャ風)

サーシャわが愛 / 島倉千代子

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