1980年代のJ-POPの作詞でヒットを飛ばして、詩人としても当時から女性に大人気だった人だよ
森高千里も吉高由里子も作品に登場していた!詩人・銀色夏生の旅行記「つれづれノート」第30弾!https://t.co/8J1F4deSWa
— ダ・ヴィンチニュース (@d_davinci) 2017年1月7日
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:2才の娘を笑わせること
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
ずっと謎だった銀色夏生
昔は本人のプロフィールがよくわからなくて、僕にとって、ちょっと謎だったんだよね
へー、沢山作品を発表しているんですね
僕なんか、80年代の印象しかなかったから・・・彼女のその後の活動をちょっとフォローしてみようか!
カエルくん、検索よろしく!
大澤誉志幸と描いたスタイリッシュな男の世界
大澤誉志幸との一連の作品にちょっと触れておこう
タイトルは聞いたことがあります
なるほど、一度聞いたら忘れないタイトルですね
もうすぐ雨のハイウェイ
輝いた季節は
君の瞳に何を うつすのか
そして僕は 途方に暮れる出典:『そして僕は途方に暮れる』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
ちょっとナルシストな男、恰好つけているんだけどどこか憎めない・・・
言いたいことはヤシの実の中
僕は花火よりひとりぼっち出典:『晴れのち BLUE BOY』 作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸 歌:沢田研二
ところでおまえの夢は
すごくよくかわったよな
オレはいつもそんなとこに
あこがれてたぜ出典:『フランス海岸』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
出典:pixabay.com
ダウンさせる手口を覚えた困った女さ
Lady Mistake オレの胸をじらして その気出典:『その気×××(mistake)』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
この部屋にはいられない いたくない
e-Escape e-Escape
うわさ好きの女たち
ドアのノブをなでまわしに来る頃出典:『e-Escape』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
ひくいJazzに身を寄せた 夜は嘘つけない
リズムたどる赤い爪 抱いてほしいと光る出典:『宵闇にまかせて (Kiss & Kiss)』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
いいかよく聞け 表通りで
おまえはたしかに女神
だけどひとつはいった路地では
笑われてるんだぜ出典:『ゴーゴーヘブン』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
おそらく、この後の、女性のファンが虜になったであろう、詩集の中の銀色夏生の世界は、ちょっと違うんじゃないかと思う
見慣れない服を着た
君が今 出ていった
髪形を整え
テーブルの上も そのままに出典:『そして僕は途方に暮れる』 作詞:銀色夏生 作曲・歌:大沢誉志幸
30年分の銀色夏生の視点~これもすべて同じ一日
黄昏国(1985)河出書房新社
詩とイラストによる第一詩集。
「あの時 君がボクに与えたと思ってるものを
あの時 実はボクは 受けとらなかったんだ」
これもすべて同じ一日(1986)角川文庫
写真詩集。小さな写真と詩で構成された記念すべき最初の一冊。
その時にやりたかったことを全部やりました。
「ぼくはもう 学校にも月にも帰りたくないんだ。」
わかりやすい恋(1987)角川文庫
少女の写真と詩。
北海道の稚内や礼文島で撮りました。
「海をみたいと出かけても ずっと うつむいているような人だった」
君のそばで会おう(1988)角川書店
風景写真と詩。
「すこし遅れた時に私が あなたをつめたいと思い
すこし遅れた時にあなたが 私を気紛れだと言った
私たちは結ばれない恋だった それをどうすることもできなかった」
つれづれノート(1991-)角川文庫
日記形式のエッセイ、その第一弾。ここから始まったのですね。
「エッセイ風なものを書いてみました。日常生活の機微が伝わると思います。
いざ書いてみると、三枚目ですが、実際は気むずかしくて風変わりなのです。」
バイバイまたね(2001年)角川文庫
少女と詩。花のように風にとばされる、ことばのきれはし。
もちろん当時吉高さんは素人です
出典:Amazon
銀色夏生—その瞳の奥にある自由
南九州温泉めぐりといろいろ体験
近所の気軽な立ち寄り温泉から秘湯。初心者向けの山から本格的な縦走コース。よさそうな整体からハードな整骨。「基本的に出不精、家にずーっといて仕事してるのが楽しい」のだけど、ふらりと気の向くまま、いろんなところに行ってみました。同行者は小学校時代の同級生。見たこと感じたことおしゃべりしたことを、つらつらと記録した体験エッセイ。
銀色夏生の視点
これまで外界との交流を一切遮断して創作を続けてきた銀色夏生が初めて外にでた。インタビュー、サイン会、読者との対話、Q&Aなど、著者の新しい側面、創作への想いが伺える貴重な1冊。
そして僕は途方に暮れた後、銀色夏生のやさしい世界を見た・・・
「つれづれノート」の30巻目だね、これ、本人による朗読付きだって!
銀色夏生ってどんな声しているんだろう・・・ドキドキ