【あやかりたい】きんさんぎんさんの100年を超える人生からみたら・・・【1990年代】

気になって仕方ない
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きんさんぎんさんって昭和じゃなくて平成になってからのブームだったんだね。
きんさんぎんさんブームは1990年代です。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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【1990年代】きんさん・ぎんさんとは・・・?

出典:hochi.news

 きんさん・ぎんさんとは、1990年代の日本において記録的な長寿で話題となった双子姉妹である成田きんさんと、蟹江ぎんさんの愛称。100歳を過ぎても元気な姿は「理想の老後像」と言われ、一般人でありながら国民的な人気を誇り、当時の日本国内のマスメディアからも毎年のように取り上げられ、1992年(平成4年)の新語・流行語大賞の年間大賞及び語録賞にも選出された。

出典:www.oricon.co.jp

そうそう、ダスキンのCMあったよねー。「きんは100歳、ぎんは100歳」ってやつだよ。
当時のことを、娘さんらが回想されているのはこちらです。

 千多代さんと美根代さんは、母たちが一世を風靡(ふうび)した日々のことを昨日のことのように覚えている。100歳のアイドル2人には芸能界からの依頼が毎日のように殺到した。

 当時68歳だった美根代さんは「そらもう大変だったがね。4姉妹で代わる代わる付き添いをやって。あの頃は今みたいなバリアフリーなんてにゃあから。東京駅に来た時はさ、荷物はいっぱいあるわ、お母さんが乗った車椅子を押すのが大変だったね。4人の中じゃ私が一番若いんだけど」と振り返る。

 当時は「100歳を超える高齢者を引っ張り回すのはいかがなものか」という否定的な声もあった。しかし、人気者になってからのメディア出演は本人たちの意志だった。美根代さんが振り返る。

メディア出演は本人たちの意志 「うちの母は(熱田神宮に)お参りするのが日課だったから足も丈夫だった。きんさんはあまりうちから出歩かない人だったけど、テレビに出始めてからは『妹にゃあ負けられんが』と努力して歩き始めたの。100歳になっても努力できる。感心だよ。だから年寄りも閉じこめておかないである程度自由にさせにゃ。事故起こして若い人に迷惑かけちゃあダメだけどね」

 何歳になっても自由に、明るく、前向きに生きること。戦前から厳しい生活を経てきた母たちの姿を見て学んだのは、「楽しく生きる」ことだった。

出典:hochi.news

娘さんたちも大変だね。きんさんぎんさんがテレビ局にいくのに介添えが必要だもね。
きんさんぎんさんの娘さんたちが頑張っていたんですね。
でも凄いよね、きんさんぎんさんは100歳を超えて、「笑っていいとも!」にも「徹子の部屋」にも出演している。僕もいつかはと、いまだに思ってるけどね(笑)。
いやいや「笑っていいとも!」はもう終わってますから(苦笑)。黒柳徹子さんがご存命のうちに、頑張って有名になってください。
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【ダスキン】2018年には、なんときんさん・ぎんさんの娘も100歳でCMに登場

出典:www.oricon.co.jp

 1990年代に放送されたCMで、「きんは100歳、ぎんは100歳」という名言が大ブームをおこした双子の姉妹きんさん・ぎんさん。同CMを制作したダスキンは、ぎんさんの娘である千多代さん(今年100歳)、美根代さん(現在94歳)のお2人を起用した新聞広告を18日に掲載。親子2代で同社の広告に登場することとなった。

出典:www.oricon.co.jp

さらに2018年には、なんときんさん・ぎんさんの娘さんも、100歳でダスキンのCMに登場した。いいよね、こういう企画。てゆーか、長寿の家系なんだね。
ですね。

小学館のゴースト暗算に挑戦する、銀さん娘4姉妹。

出典:www.shogakukan-cr.co.jp

幸せへの才覚が詰まっている37の名言。100歳までボケない食事、生活習慣の教えも。 小学館 (2012/4/1)

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長寿はやはり遺伝子か?

出典:www.hew.coop

長寿って遺伝も大きいよね。
え~と(検索中)・・・家族の了承を得て、ぎんさんの死後に病理解剖が行われたそうです。こちら担当医のコメントです。

長生きの秘訣には、遺伝や体質も関係します。ぎんさんの両親や兄弟も長生きをされています。ぎんさんの娘4姉妹を見てもわかるように、長生きな家系なんですね。では、遺伝子だけで長生きができるかというと、遺伝子が長寿に関係する確率は30%くらい。残り70%は、生活のあり方が影響します。

出典:www.hew.coop

いやいや、僕の私見では50%遺伝子だとみている(笑)。
さらに、こういったエピソードも興味深いですね。

姉妹はマスコミで取り上げられ始めたころは全白髪であったが、メディアに取り上げられるにつれ黒髪が増えていったことが確認されている。マスコミに取り上げられる前は中度の認知症であったとされるが、マスコミに取り上げられるにつれさまざまな著名人やリポーターの取材を受けたり、全国各地を旅行するために筋力トレーニングに励んだ結果、リポーターの質問に的確に応答し、ドラマ出演時に台詞を記憶するなど症状が改善した。この事例は医学会でも注目され、認知症の予防には、常に新しい経験と刺激・下半身を中心とした筋力トレーニングによる脳への刺激が有効であることの実証例として、テレビ番組『特命リサーチ200X』で紹介された。

出典:ja.wikipedia.org

うんうん、わかるわかる。いつまでも気をちゃんと持ってカラダ動かすのは大事だね。
ですよねー。

 長寿は家系という考え方がある。たしかに2人は長寿の家系だが、長寿には外部要因が7割ほど関わっているといわれ、遺伝子だけが理由ではない。食生活についても多くの記録があり、きんさんの好物はマグロ、ぎんさんは白身魚とフライドチキン。孫と一緒に暮らしていたのでハンバーグなども好んで食べていた。きちんと3食食べるが、必ず腹八分だったそうだ。

 ぎんさんは死後、病理解剖され、医学の向上に寄与した。内臓は80代ではないかというほどで、動脈硬化なども見られなかったという。好物だった日本茶や魚のおかげだという説もある。日本茶のカテキンには抗酸化作用があり、魚の脂に含まれるDHAやEPAは善玉コレステロールを増やす。しかし、長寿に必要な要素は好奇心、運動、バランスの取れた食事、一緒に食卓を囲む人。2人はすべてが揃っていた好例なのだ。

出典:diamond.jp

あと腹八分ね。これ大事。
飲んだ後のラーメンとかダメですよー。

この本は、ぎんさんの主治医と、ぎんさんのご遺体を病理解剖した病理医が記したものです。直接にぎんさんに接していた医師による出版です。ちなみに、108歳の方の病理解剖は医学的に極めて貴重ですが、専門的な医学書ではなく、一般の方々にもわかりやすく記しています。そして、ぎんさんの娘さんたちの愉快な座談会も収録しました。 あけび書房 (2009/7/1)

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【あやかりたい】100年を超える人生からみたら、金婚式50年なんてただの人生の通過点かも

出典:mainichi.jp

ところで・・・きんさんぎんさんを見ていたら、夫婦生活なんて人生のほんのひと時かもしれないと思った。
どういうことですか?
夫婦が50年連れ添ったら金婚式でしょ。一般的にそこまでいったら称賛されるけど、100歳まで生きる人にしてみたら、50年の結婚生活の前と後ろに計50年以上あるケースも多い。金婚式50年なんて100年を超えた人生からは半分以下。きんさんぎんさんの場合も、お二人とも結婚・出産、夫婦生活を全うされた後に、また姉妹に戻って新しい人生のドラマが待っていたからね。
お二人の場合は特に、人生の晩年で華やかなエピソードが待っていました。
夫婦生活も大事だけど、なんというか、夫婦生活だけが人生ではないというところも、きんさんぎんさんの人生から学べるような気がする。
どういう意味ですか?
いや、幸せな夫婦生活を送る人も沢山いるだろう。結婚しない人も、不幸な夫婦生活を続けている人もいるだろう。でも、広い視野でみれば、わずか50年程度の夫婦生活より、100年の人生としてみる視点もあるなと。そう思わない?
わかったような、わからないような(苦笑)。
ま、いーや(笑)。

出典:hochi.news ※ご存命の方は、2018年時点での年齢です。

それにしてもこの家系図、年齢見ながら眺めてると感慨深い。やはり長寿な家系だ(笑)。
ですね(笑)。
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