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120歳で長寿世界一だった 泉重千代(いずみ しげちよ)翁
出典:www.jiji.com
1865-1986 幕末-昭和時代の長寿者。
慶応元年6月29日生まれ。生後ほどなく両親をうしない,明治5年に8歳で祖父の養子として戸籍届けをされる。昭和54年114歳で「ギネスブック」1979年版により長寿世界一と認定された。昭和61年2月21日,120歳237日で死去。大隅(おおすみ)(鹿児島県)徳之島出身。出典:kotobank.jp
黒糖焼酎と年上女性が大好き
長寿の記録でギネスブックに載ることになり、女性レポーターが取材した時の問答。
レポーター :「長寿の秘訣はなんですか?」
泉重千代:「酒と女かのぉ。」レポーター :「お酒は何を飲むのですか?」
泉重千代:「黒糖焼酎を薄めて飲むんじゃ。」レポーター :「では、女性はどういうタイプがお好きですか?」
泉重千代:「やっぱり、年上の女かのぉ。」
「ん」の一筆は、長寿世界一の泉重千代翁の直筆によるものです。
んと強く、んと大きく、んと明るく、んと楽しく、んと若々しく、んと豊かに、んと健康に。そして、んと長寿をとの願いが込められています。
長寿十訓では、
一 万事くよくよしないがよい
二 腹八分めか七分がよい
三 酒は適量ゆっくりと
四 目ざめたとき深呼吸
五 やること決めて規則正しく
六 自分の足で散歩に出よう
七 自然が一番さからわない
八 誰とでも話す笑いあう
九 歳は忘れて考えない
十 健康はお天とう様のおかげ
百二十才 泉重千代
の10項目が記されています。
長寿と子宝の島、徳之島とは・・・?
徳之島は、南西諸島の奄美群島に属する離島の1つであり、島内には鹿児島県大島郡徳之島町、伊仙町、天城町の3町から成ります。面積は約247.77 km2、周囲およそ80km。日本では14番目の面積を持ち、人口約24,000人の島です。主要な産業はサトウキビ、ジャガイモ、ショウガ、果樹などの農業、キハダマグロ、ソデイカ、カツオ、イセエビ類などの近海漁業、黒糖を原料とした菓子、黒糖焼酎製造などが主であり、今後は世界自然遺産登録が追い風となり観光業の伸びが期待される。本土主要空港からの直行便がなく、観光開発はされていない豊かな自然と素朴な南の島の文化が味わえる数少ない希少な島です。気候は沖縄諸島などと同じく亜熱帯性気候に属する。本土に比べれば1年を通して暖かい。
長 寿
徳之島は昭和54年にギネスブックに長寿世界一と記録された泉重千代翁や本郷かまとさんが生まれ育った島です。史上最高齢の男性(120歳237日)としてギネスブックにも載った泉重千代さんが生まれたのは1865年、時は江戸時代です。徳之島に暮らす人々が長寿の要因といわれる理由に、「農業や自然にかかわる仕事で生き生きと働くこと」「黒糖をはじめとする体に良い食材」「島唄や闘牛など人と人とが和気あいあいと遊ぶ風土」「気候温暖でストレスをためない陽気な人柄」などが備わっていることなどがあげられます。
子 宝
徳之島は過去から現在に至るまで出生率が常に全国トップクラスを誇ります。平成17年度の国政調査では徳之島の3町(伊仙町、天城町、徳之島町)が全国1位〜3位を占めます。この島には「子やたぼらゆんしこ(子供は恵まれるだけ多く生むのがよい)」という諺もあり、「子は宝」、生まれる子達を、家族だけではなく集落の人々が分け隔てなく大切に育てる文化が今も受け継がれています。
しかし・・・
出典:www.jiji.com
泉重千代は、1976年に存命の日本最長寿という扱いになり、1979年にはギネスブックで世界最長寿と認定された。後に世界最長寿人物の記録はフランス人の女性ジャンヌ・カルマン(1875年 – 1997年、122歳164日没)によって更新されたが、男性としての世界最長寿人物記録は保持していた。1955年以降、世界最高齢であった期間が最も長い人物であるともされていた。また、江戸時代生まれの最後の生き残りとされていた。
長寿世界一とされてからはマスコミで報道される有名人となり、存命中の泉重千代邸には観光バスも訪れる徳之島の観光資源になっていた。
しかし、2009年版以降のギネスブックは泉の年齢の信憑性の疑問を掲載するようになり、2012年版で泉の記録の認定を取り消した。
専門家の間では泉の120歳という年齢はほぼ否定されており、105歳が通説となっている。
※詳しくはウィキペディアを見てください→ja.wikipedia.org