【発掘】ハース・マルチネス「オールトゥゲザー・アローン(Altogether Alone)」界隈の若者をうならせた、センチメンタルなオッサン

サブカル
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ふんふん、ふふんふんふんふん~♪
それ、誰の曲ですか?
ハース・マルチネスだよ。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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高野寛が新作『City Folklore』で「オールトゥゲザー・アローン」をカヴァー

萩原健太のラジオを聴いてたら、高野寛がハース・マルチネス「オールトゥゲザー・アローン」を唄ってた。なにやらニューアルバムでカバーしているらしい。
有名な曲なんですか?

※萩原健太氏の「オールトゥゲザー・アローン / ハース・マルティネス」曲紹介より
高野寛くんが新作『City Folklore』でカヴァーしたハース・マルティネスのオリジナル・ヴァージョン。1975年のアルバム『ハース・フロム・アース』より。今週のプレイリストはこの曲のように1970年代、渋谷のロック喫茶や輸入盤屋界隈でぼくたち当時の若者(笑)の心をとらえた名曲集です。

出典:www.110107.com

有名だよ。萩原健太もハース・マルチネス「オールトゥゲザー・アローン」と出会った頃の思い出をラジオで語っていたけど、この曲は特に日本で人気あるんだよねえ。
そうなんですか?
高野寛のニューアルバムもよさげだった。昨今のシティポップ・ブームも意識しているらしい。「Tokyo Sky Blue」という曲がめちゃ良かった。
ニューアルバムはこちらですね。

HIroshi Takano「City Folklore」 trailer

↓ハース・マルチネス「オールトゥゲザー・アローン」ほか、1970年代、渋谷のロック喫茶や輸入盤屋界隈で、萩原健太氏ら当時の若者の心をとらえた名曲集だそうです。

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ハース・マルティネス(Hirth Martinez)とは・・・?

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で・・・今日はハース・マルティネスの話題。僕もあのファーストアルバムしか持ってないんだよね。他にいいのはあるのかしら?
ハース・マルティネスさん、え~と(検索中)・・・。

[ハース・マルティネス・プロフィール]
「ハウリン・ウルフとデイヴ・ブルーベックが出会ったかのような音楽」と表現したのは、ハースの才能に惚れ込み、デビューを後押ししたボブ・ディラン
1945年8月21日、ロサンジェルス生まれ。メキシコ系アメリカ人が多く住むイーストLAで育つ。父親や叔父がジャズ・ミュージシャンだったこともあって早くから音楽に目覚め、ピアノ、トランペット、ギターをマスター。13歳の時にミュージシャン・ユニオンに加入、アート・ペッパー、ジョー・パス、レイ・チャールズらジャズ、ソウルの大物アーティストと共演。70年代初め、ボブ・ディランとザ・バンドのロビー・ロバートソンに出会う。自作の曲がふたりに気に入ら れ、それがきっかけでワーナー・ブラザーズ・レコードと契約。1975年、ロバートソンのプロデュースによるアルバム『ハース・フロム・アース』でデビューを果たす。1977年には、ザ・バンドの最初の2作のプロデューサーとして知られるジョン・サイモンのプロデュースでセカンド・アルバム『ビッグ・ブライト・ストリート』を発表。この2作は高い評価を受けたが、いずれも商業的な成功を収めるまでには至らなかった。その後はアルバム制作の機会も得られないまま、 地元でラテン・バンドのギタリストとして 地道にライヴ活動を続けながら、曲作りに励んでいた。1998年8月、プロデューサーに再びジョン・サイモンを迎えて、ニューヨークのシア・サウンド、ベアズヴィル・スタジオ等でレコーディングを開始。『ビッグ・ブライト・ストリート』から実に21年ぶりとなる新作『ミスター・ドリームズヴィル~夢の旅人 / I’m Not Like I Was Before』を完成させ、1999年4月初めての来日公演を行う。彼の作品は、ポール・バターフィールド、リビー・タイタス、フリオ・イグレシアス、マンフレッドマン・アース・バンド、D.C.リー、テレサ・ブライトほか多くのアーティストにカヴァーされている。近年では、ドナルド・フェイゲン(スティーリ・ダン)とも共作している。日本でも70年代にティン・パン・アレー、ムーンライダーズ周辺のアーティストに大きな影響を与え、近年でもアン・サリー(「5/4 Samba」、「Altogether Alone」)やBe The Voice (「Altogether Alone」)ほかにもカヴァーされている。代表作「Altogether Alone」は、フジTVの人気ドラマ『GIFT』(木村拓哉/篠原涼子/忌野清志郎)のテーマ(インスト)が使われ、劇中にハースのヴォーカル・ヴァージョンも流れた。2008年には、以前から交流もあり、ハースのファンでもある細野晴臣のトリビュート・アルバムに参加、「ろっかばいまいべいびい」 (ヴァン・ダイク・パークス共演)をカヴァー、大きな話題となった。 この7月、11年振りとなる日本ツアー「Altogether Alone~HIRTH MARTINEZ Summer Tour 2010」(全国5都市6公演)を行なう。

※2010年7月の来日公演に合わせて発売されたレア音源集「ティーンエイジ・ハース」の商品紹介より

出典:Amazon

ボブ・ディランや、ザ・バンドのロビー・ロバートソンに見いだされたのがハース・マルティネス。
2015年にお亡くなりになったんですね。
とにかく、まずはこの曲、聴いてみ。
ハース・マルチネスさんの「オールトゥゲザー・アローン」です。

Hirth Martinez -Altogether Alone

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僕とハース・マルティネス

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僕はたしか、1990年代に大学の後輩に教えてもらって知ったんだよね。
くまちゃんの東京時代ですね。
やっぱ「オールトゥゲザー・アローン」だよね。なんて素敵な曲だろうと。繊細な旋律にダミ声系? センチメンタルなオッサン系? そういうの好きなんだよねえ。
なんですか、それ(苦笑)。
1970年代後半の萩原健太氏らの感性と、1990年代の僕ら世代の感性って、意外と近いんだよね。そーいう感覚がきっと今のシティポップ・ブームにもつながっていると思う。
ハース・マルティネスさんの音楽は、日本のシティポップにも大きな影響を与えたんですね。
きっとそうだと思う。他に、ハース・マルティネスの音源を探してくれる?
え~と(検索中)・・・。
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現在、入手できるハース・マルティネスの音源(2019年12月現在)

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オリジナルアルバム3枚に・・・来日ライブ盤があるね。
現在、入手できるハース・マルティネスの音源はこちらです。あ、2019年12月現在、ライブ盤は中古で高騰してますが・・・(苦笑)。

アメリカ音楽の隠れた逸材、ハース・マルティネスが1975年に発表した幻の傑作。オープニング・ナンバーの「オルトゥゲザー・アローン」は、30年以上前の発売当初からマニアの間で名曲との評判が高かった曲で、現在でも“定番”として人気が大変高い。

デビュー作で高い評価を受けたハース・マルティネスが、1977年に発表したセカンド・アルバム。ハースの才能に惚れ、プロデュースを手掛けたのは、数々の名盤制作に携わった大物プロデューサー、ジョン・サイモン。

2015 年に惜しくもこの世を去ったハース・マルティネスが1998 年にドリームズヴィルからリリースしたジョン・サ イモンプロデュースによる 3rd アルバム

1999年4月初めての来日公演のライブ

2010年7月の来日公演に合わせて、ハース・マルティネスのウルトラ・レアな音源を世界初CD化! 英文ライナー:ハース・マルティネス 解説:長門芳郎

とりあえず高騰しないうちにティーンエイジ・ハースを衝動買いした。さらに来日ライブ盤も無性に欲しくなってきたな。うーむ。
とりあえず、欲しいものリストで様子見ですね(苦笑)。
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