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☆☆☆自己紹介ここまで☆☆☆
【さだまさし】「ませませ」が気になる『雨やどり』(1977年)
※ほぼ日刊イトイ新聞の企画「恋歌くちずさみ委員会」に寄せられた投稿より
この歌は良質なラブコメなのだよ!(投稿者・ヤマシタ)
「ませませ」という歌詞に衝撃を受けたのは
高校2年、16歳のときでした。
(16って、ぼくのせがれの今の年齢だ)
照れずに言えば「恋に恋する年頃」です。
そのころ少女漫画をがむしゃらに愛読していたことも、
ついでに告白しておきましょう。
『りぼん』と『なかよし』は、
ぼくにとっての青春の書です。
クラスの親友と毎月1冊ずつ買っては、
とりかえっこして読んでいました。
ちなみに通っていたのは男子校です。「ドジっ娘がすてきな男性にめぐり逢う、
この歌は良質なラブコメなのだよ!」親友に向かって熱く語る、学ランに坊主頭の自分。
「さだまさしは少女漫画の世界観を
みごとに歌にしたのだよ!」ああ‥‥ああっ!
ものすごく恥ずかしいっ!!
恥ずかしいけど、忘れたくない!『雨やどり』‥‥。
それは、恥と微熱がぎっしりと詰まった、
ぼくのたいせつな青春の恋歌です。
出典:www.1101.com
【ませませ】「ませ」は丁寧の助動詞「ます」の命令形、ということは、「ませませ」はさらにより丁寧な活用法?
ませ[助動]
※デジタル大辞泉の解説
[助動]《丁寧の助動詞「ます」の命令形》
1 丁寧の気持ちを込めて、相手にある動作を要求する意を表す。「どうかお許しくださいませ」
2 丁寧の気持ちを込めて挨拶する意を表す。「ごめんくださいませ」
[補説]12とも「いらっしゃる」「くださる」「なさる」などの尊敬語に付いて用いられる。また、「まし」となることもある出典:kotobank.jp
【1970年代】さだまさし「雨やどり」はソロ・デビュー後2枚目のシングルで、自身初のオリコンチャート1位獲得曲
「雨やどり」(あまやどり)は、シンガーソングライターさだまさしが1977年3月10日に発表したシングル。
雨宿りで出会った男性に恋をしてしまった女性の、彼との再会、家族への紹介およびいきなりのプロポーズに至るストーリーをコミカルに唄った作品。落語研究会出身のさだらしく、最後はまるで落語のオチの様な終わり方になっている。
ソロ・デビュー後初の東京公演である1977年1月29日、渋谷公会堂でのコンサートで、「昨日こんな変な歌作っちゃって」と披露したところ聴衆から好評を博したため、急遽シングル発表が決定された。レコーディングは2月11日、熊谷会館(埼玉県熊谷市)のコンサートのライブ収録であり、一部編集が加えられたものである。そのためこの録音には聴衆の笑い声が入っている。当時ライブ録音のシングルのヒットは大変珍しいことであった。なおさだはこの後も「親父の一番長い日」「恋愛症候群 – その発病及び傾向と対策に関する一考察 -」「建具屋カトーの決心 – 儂がジジイになった頃 – 」「関白失脚」などライブ録音のシングル盤を発表している。
詩の女性のモデルはさだの妹の佐田玲子であり、「雨やどり」はその後の「秋桜」「親父の一番長い日」などへ続く妹の結婚をモチーフにした作品群の最初のものである。
さだにとってはソロになって初のヒットであるが、同時に本作品によって「軟弱である」、「こういう歌を歌う男がいて、こういう歌を喜ぶ女がいるから、女性は解放されない」、「シンデレラ・コンプレックスのあらわれである」といった批判も受けた。さだが様々なバッシングを受けるようになった最初の作品でもある。
【名曲】さだまさし「雨やどり」は世界一幸せな雨の歌
凍てつく夜もさだまさし 「雨やどり」