【私論】なんとか離婚しないで粘っている人たちも素晴らしい

気になって仕方ない
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最近なにかと肩身の狭い「結婚」「夫婦」といった概念。
そうですか?
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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最近、「結婚」「夫婦」があまり称賛されてなくない・・・?

最近、「結婚」「夫婦」があまり称賛されてなくない・・・?
そうですか?
若い人は結婚するメリットがないとか、ずっと一人でいいとか言うし。年配は年配で熟年離婚が流行っているっていうし。
そうですね。昔に比べると、価値観が変わってきたのではないですか?
離婚について迷っている人がいたとして、いつかきっといい事あるから結論を急ぐなという人より、イヤならさっさと別れて新しい人生を歩めと言う人が多いでしょ? マスコミなんかもそんな風潮。
それは、ムリして我慢することはないですよ。
あと、子どもがいるかいないかでも大きく違うと思うけど・・・子どもがいても、きっぱり離婚を選ぶ人を肯定する風潮があると思う。
シングルマザー、ひとり親は大変ですよ。
そうでしょ。大変なんだけど、それでも無理やり結婚を続けるより、別れた方がいいっていう人があまりに多い気がする。なんか引っかかってるんだよねえ。
やっぱり働く女性も増えて、昔に比べると女性に経済力がついてきているからじゃないですか? とはいえ、シングルマザーは大変だとは思いますが。
・・・そんな風潮の中で、最近の気になるニュース。ゆうこりんと東出・杏の件だよ。
そこにつながるんですね(苦笑)。
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ゆうこりんの件

芸能人の離婚の場合、圧倒的に男が捨てられるパターンが多い気がするけど、最近ではちょっと珍しく、女が未練あるケース。
報道では、小倉優子さんは「やり直したい」と思っている様子です。
小倉優子が離婚危機「やり直したい」と涙 歯科医の夫がクリスマス直前に家出

 ゆうこりんが突然の離婚危機-。先月末に第3子の妊娠を公表したばかりのタレント、小倉優子(36)が、再婚2年目の歯科医の夫(46)と別居していることが10日、分かった。夫はわが子の妊娠を知りながらも昨年暮れに単身、家を出て離婚を要求。突然の事態に身重の小倉は途方に暮れつつ、「やり直したい」と涙を絞る日々が続いている。

 本来なら幸せ一杯の家庭に何が…。小倉は今、悲しみの淵にいる。

 複数の関係者の話によると、2018年12月25日のクリスマスに結婚した2人の間に、亀裂が生じたのは昨秋。東京都内で歯科医院を営む夫が、先輩歯科医の信頼と歴史ある医院を引き継ぐ話の進む中、小倉に「芸能界を辞めてほしい」と頼んだのが引き金となった。

 2人には小倉と前夫の間に生まれた7歳の長男と3歳の次男がいる。結婚当初、初婚の夫は多忙の中、時間を見つけては遊び相手に。一方、小倉も再婚を機にバラエティーやCMに引っ張りだこになった。そのため、夫は仕事の環境が変わるのを機に、専業主婦になることを求めたようだ。

 しかし、料理の腕を生かした著書もある小倉は働く女性からの人気も高く、仕事の継続を熱望。そんな折の昨年11月、2人の初子となる妊娠が判明した。関係者の1人によると「小倉さんは現在、妊娠5カ月の安定期。ご主人は妊娠を知りつつ、結婚1周年記念日にあたる昨年のクリスマス直前に突然、家を出ていったんです」という。

 まさかの事態に、小倉はメールで何度も夫に連絡。ところが今年1月、夫から弁護士を通じて届いたのは、離婚と2人の息子との養子縁組解消を求める書類だった。仰天した小倉は自分の態度を謝る内容のメールを送り先月中旬、夫の弁護士同席で会ったという。

 しかし、夫は断固として離婚の意思を曲げず、誕生してくる赤ちゃんにも会いたくないと主張。小倉は復縁を望むだけだった。週明けから産休に入るが、親しい知人に「夫は一生懸命、家庭に尽くしてくれたのに私が甘えてしまった。別居直前まで夫婦関係は良好だと思っていたのに…」と涙ながらに告白した。

 小倉は「夫がこんなにも怒りっぽい人とは思わなかった。でも、子供たちや生まれてくる子のためにも、元の関係に戻りたい」と話しているが、その可能性は限りなく小さい。11日にもコメントを出すものとみられるが、すれ違いや性格の不一致など他にも原因はありそうだ。

出典:www.sanspo.com

旦那がヒドい、小倉優子頑張れという女性の意見が多いのもわかるけど、個人的には旦那の方に僕は感情移入している。
男ですからね(笑)。
僕も経験したから、妊娠している女性が大変なのも、それについて男性がある意味無頓着なのもわかる。たぶん小倉優子も旦那に甘えて暴言を吐いたりしたんだろうし、旦那も家族として心を許したから怒りっぽい人に変わって行ったんだと思う。
そのへんは独身の僕はよくわかりません。
この夫婦は復縁して欲しいなあ。僕が旦那なら、怒りがさめたら元に戻るけどなあ。
そう簡単にいくでしょうか・・・(苦笑)。
最近の気軽に離婚しちゃう風潮に抗うようなハッピーエンドを僕は期待している。
どうでしょう?
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東出・杏の件

次は東出・杏の件。詳細は割愛するけど、まあ、この件は圧倒的に女性が怒っている。例えば、僕の同級生(女性)もFacebookで怒りを爆発させてたもんね(苦笑)。
そうなんですか(苦笑)。

 例えば円楽師匠の場合、当事者がのっけから「かみさんに叱られちゃいましたよ」と、かみ砕いた姿勢で始まれば、周囲もかしこまらずに笑いを交えた会見になることもある。ところが、

「東出さんのように入ってきた時から深々と頭を下げて謝罪から始まり、終始きびしい顔をしていると、こちらも軽い質問はできなくなるわけです。また“杏ちゃんがかわいそう”というのが、みんな頭にありましたし、離婚かどうかの瀬戸際でもあったわけですから、きちんとした質問をしないといけない重々しい会見になった、というのはあるかもしれません」(川内さん)

(中略)

女性側は、杏さんと同じ立場に立って見る気持ちがあるのだと思います。先日も、テレビ局の女性ディレクターやADの方たちも、みなが“東出さんは許せない”と話していました。やはり、男性の不倫には、女性としてのきびしい質問が向けられるのだと思いますよ」(佐々木氏)

出典:www.jprime.jp

この件は離婚確実みたいな風潮もあるけど、僕は意外に復縁するかなと思っている。杏も本気で離婚する気なら、もうすでにきっぱり切ってるはず。これはどこかに落としどころがきっとあるぞ。
いやあ、もう難しいんじゃないですか・・・。
東出・杏も、気軽に離婚して新しい人生をという風潮に抗って、もがきながらも結婚生活を維持する夫婦もいるということを世間に証明してほしい。きっと二人なら乗り越えられるはず!
うーむ(苦笑)。
それにしても、この女性レポーターだらけの絵すごいね(笑)。まさになにかを象徴している。

出典:www.jprime.jp

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【私論】なんとか離婚しないで粘っている人たちも素晴らしい

日本では、婚姻件数が減少している、また、3組に1組が離婚しているなんていうけど・・・ホントなの? 統計とかある?
え~と(検索中)・・・。

出典:www.jili.or.jp

まあ、たしかにこのグラフをみると、2018年は3組に1組くらい?
やはり婚姻件数は1980年から徐々に減少していますね。
婚姻件数が減っているは、結婚する人が減ったというのもあるかもしれないど、そもそも人口が減少傾向にあるのも原因だと思う。日本人の人口が減ってきてる分、婚姻件数も減ってきていて、それに比べると離婚件数は同じくらいだから、相対的に今3組に1組が離婚しているようなグラフになっていると、僕はみた。新しく結婚した夫婦がすぐさま3組に1組離婚するって訳じゃなくて、全体としてみると、3組に1組くらいというだけ。
まあ、人口が減っている減少しているのはそうですよね。さらにこちらは年齢別の離婚率です。

出典:www.jili.or.jp

年齢別の離婚率をみると、特に熟年離婚が多いってわけでもないよね。離婚率が高いのはやっぱり結婚したばかりの若い人。このへんも熟年離婚が多いといったマスコミの報道をそんなに真に受ける必要はないように思える。50代半ばを超えると、1000人に一人か二人しか離婚しなんだから。
そんなに少ないんですね。へー。
ともかく、僕が主張したいのは、安易に別れることや新しい人生に漕ぎ出すことを煽るより、這いつくばって結婚生活にしがみついているご夫婦たちのことも、もっと応援しようよってこと。少なくとも一人で子育てすることを必要以上に美化することはやめて欲しい。
子どもには両親がいた方がいいのは当然ですよね。
まあ、みんないろんな事情があるだろうけど、そんな急いで決断しなくてもいいんじゃない?
人それぞれですから、無責任なことは言えませんよ。
それはわかってるけどね。問題を先送りって悪く取られるけど、場合によっては問題を先送りした方がいいことも人生にはあると思うぞ。
問題を先送りすることを勧める人って最近はあんまりいませんが(苦笑)。
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