大人のジャケ買い！「アグネスの小さな日記(+7)｜アグネス・チャン」 2021年8月2週目発売

音楽

2021.08.132022.01.13

アグネスのファミリーみたいに、うちの子どもたちも仲のいい兄弟に育って欲しい。

今日のジャケ買いは、アグネス・チャンさんの歌手デビュー50周年&2022年で日本デビュー50周年を迎えるアグネス・チャンさんの、再発アルバムです。

名前：くま（♂）
プロフィール：高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技：奥さんをフォローすること（嘘）

名前：カエル（♂）
プロフィール：ゆとり世代（さとり世代）、独身、潔癖症
特技：インターネット超高速検索。

名前：猫（♀）
プロフィール：独身（バツイチ？）、映画や音楽に詳しい、お酒とカラオケが好き
特技：暴言

「大人のジャケ買い！」では、その週に新発売、または再発売（リイシュー）されるCDアルバムの中から、ジャケ買いのような軽い“大人の”衝動、または単なる“大人の”気まぐれで、注目の1枚を紹介するぞ！

特にこの4thアルバム「アグネスの小さな日記」が、キャラメル・ママ(ティン・パン・アレー)が演奏・プロデュースを担当し、評価が高いという。

[Reissue] アグネスの小さな日記(+7)｜アグネス・チャン

2021年で歌手デビュー50周年&2022年で日本デビュー50周年を迎えるアグネス・チャン。4thアルバム「アグネスの小さな日記」にアルバム未収録音源7曲を追加。最新リマスタリング音源、オリジナル・レコードを忠実に再現した紙ジャケット仕様で登場!

演奏:キャラメル・ママ(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)/鈴木あきこ(矢野顕子)/ワーナー・ポップス・オーケストラ/加藤和彦/ 石川鷹彦

1985年8月にリリースされた3rdアルバム「草原の輝き」に続いてリリースされた4thのシングル「小さな恋の物語」が初のオリコンチャート1位を記録、11月には『第15回日本レコード大賞』で新人賞を受賞、大晦日には『第24回NHK紅白歌合戦』に「ひなげしの花」で初出場を果たし着実に実績を積み重ね続けるアグネス。明けて1974年は1月にバラエティ番組『はーい!アグネス』(NET系)がスタート、同月にゴールデンアロー賞の最優秀新人賞を授与された。アグネス・チャン人気はいよいよ頂点に達しようとしていた中で5thシングル「星に願いを」をリリース、その1ヶ月後の3月25日に本作がリリースされた。
アルバム最大の特徴は、松本隆が作詞を担当したアグネスの代表曲の一つでもある「ポケットいっぱいの秘密」を筆頭に、「想い出の散歩道」、「さよならの唄」をキャラメル・ママ(ティン・パン・アレー)が演奏・プロデュースを担当。作家性の高い優秀なスタジオ・ミュージシャン達がポップ・ソングのみならず歌謡曲のジャンルにおいても演奏、編曲、プロデュースなどに参加するきっかけとなった記念碑的な作品。
アルバム未収録のシングル楽曲「わたしの日曜日」「小さな恋の物語」「ふたりの牧場」「しあわせの白い砂」、「ふたりの牧場」の歌詞違い楽曲「みどりの牧場」、そしてシングルA面2楽曲のInstrumental versionなど計7曲を追加収録。

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子どもの頃は、単純にアグネス・チャンの顔とルックスが好きだった。だって清楚でかわいいじゃん。

アグネスさんみたいな女性が好みなんですね。

でもさ、その後、「アグネス論争」やらあれこれで、一部の女性や、今思えば古い価値観の大人たちから反感買ったんだよねー。でも、僕はそのときもアグネスを応援していたぞ！

日本ユニセフ協会大使の件で、ちょっと偽善者扱いされていた時期もあったよな。

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1980年代のあの「アグネス論争」を経て、息子3人はスタンフォード大に合格、しかし、彼女が最も誇らしいのは…？

出典：globe.asahi.com

ともあれ、その子どもたち、息子3人はスタンフォード大に合格し、その教育本は日本のみならずアジアでもベストセラーとなっているという。

そもそも、「アグネス論争」とは…？

アグネス論争

1987年、歌手・タレントのアグネス・チャンが第1子を出産した。彼女がその直後にこの乳児を連れてテレビ番組の収録スタジオにやってきたことがマスコミに取り上げられ、林真理子、中野翠などから「大人の世界に子供を入れるな」、「周囲の迷惑を考えていない」、「プロとして甘えている」といった点で痛烈に批判された。これを発端として、仕事をもつ母親の立場が再考されはじめ、現在までこの一件を扱った書籍は数多い。

出典：ja.wikipedia.org

これって、今の時代なら完全にアグネス勝利だよね。でも、あの頃はまだ時代がね…。ただ、息子3人をスタンフォード大に合格させたアグネスだが、そんことより、彼女が最も誇らしいのは、息子3人の兄弟愛が強いことらしい。

へー。

アグネス・チャンの3人の息子は兄弟愛の塊　この絆を育んだ家庭での教え

私の子育てで、一番成果があったと思えるのは、息子たち3人の兄弟愛を育んだことです。

（中略）

兄弟愛を育む為には、まずは親が兄弟を比べないことです。
子供はみんな違うのです。
「お兄ちゃんができるのに、なんでお前は出来ないの？」
「ちゃんと食べないと、お兄ちゃんみたいに大きくなれないよ」
「弟の面倒を見なさい。お兄ちゃんの言う事を聞きなさい」
「お姉ちゃんはママに似てるけど、あなたはパパに似てるね」
「お前が一番頭が悪い」
「君が一番可愛い」
このような話は兄弟愛を育むところか、不信、嫉妬、奢り、コンプレックスを育ててしまいます。
むしろ、「お互いに助け合うのが兄弟ですよ」
「みんなそれぞれ良いところがあるね」
「お兄ちゃんみたいになる必要ないよ、全く同じ子供が二人もいるのはつまらないよ。君は君のままでいいよ」と
みんなそれぞれの良いところを引き出して、励ますのが大切です。

（以下略）

※興味のある方は、下の出典元を御覧ください。

出典：globe.asahi.com

うちも、アグネスのところみたいに、子どもたちには仲のいい姉弟に育って欲しい。とりあえず、今Amazonで「50%ポイント還元中」だったので（※2021年8月13日現在）、この本も購入したぞ。

この本、日本でヒットした後、アジアでも売れているということは、おそらく普遍的なことが書いてあるのだろう。

東大はもはやすべり止め!世界に通用する、頭のいい子の育て方。息子３人をスタンフォード大に合格させたアグネス・チャンの子育てエッセイ。幼児期から、大学受験まで、生活、勉強、思春期の接し方などを余すところなく紹介。わが子を生きる力のあるグローバル人間に育てたい親必読の書。‎ 朝日新聞出版 (2016/3/7)