『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』公開!ところで、富野監督はオリジンのことをどう思ってるの?

サブカル
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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』が公開されたね。
2016年5月21日(土)から、イベント上映が行われているのと同時に、
バンダイチャンネルを始め、いろんな配信サービスで配信が始まっています!

くまちゃんは、
ファーストガンダム世代ですよね?
わあ・・・、潘めぐみさんだ。
潘恵子の娘さんだあ・・・。
もちろん、ファースト世代だよ。
僕も一応後追いでいくつかガンダムシリーズを観てますけど、
最初の頃のガンダムは絵のバラつき感がちょっと・・・。
それに比べると、オリジンは絵がキレイです。
統一感があって、安心して観ていられます。
ふん。若いな。
☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:福山雅治と同世代。広く浅く世間を語る。
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)。独身。潔癖症。シニカルな視点は世代のせい?

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第3話 「暁の蜂起」

 宇宙世紀0074年。
 テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。
 そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった……。

——いま、歴史の歯車が回りだす!

出典:機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト
http://www.gundam-the-origin.net/


ところで、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』について、
ガンダムの原作者、富野由悠季監督はどう思ってるんでしょうね?
なかなか面白いところをついてくるね。

富野 Gガンダムの時に、こういうガンダムが作りたいって言った時にむしろGOサインを出したのが僕です。あれが結局突破口になって、それ以後何やっても良いんだっていうガンダムになったっていうことです。

小形 そうですよね。それがGガンダムだったんですね。

富野 だからそれは基本的にビジネス論としてそれを容認した部分があります。が、僕の様な気性の人間はビジネスが良くってもそれで我慢ができるかって言うと、作品論的には我慢できないんで。他人のガンダムは全て、ORIGINも含めてです、クソです(会場笑)。

小形 言ってしまいましたね、これは(笑)。

シャア専用ブログ@アクシズ
夜のG-レコ研究会 ~富野由悠季編~
http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20160401/1459391643

「クソ」だそうです。
いやいや!
そんな発言の一部分だけで断定しないでください(笑)。
まあ、興味がある人は・・・、
詳しい発言内容は、調べてください(笑)。
富野監督は相変わらず面白いですね。
富野監督の言葉は刺激的だしいいよね。
年を取られても、予定調和じゃないもんね。
富野本も沢山出てますよね。
富野語録とか、発言集も出てるよね。
ネット上にもいろいろあるけど、ちょっと面白いの見つけた!
何ですか?
エヴァンゲリオンの庵野秀明らとの座談会みたいね。
これ1993年だって。庵野監督がエヴァで有名になる前だね。
宮崎駿監督や、映画について語ってる。
超面白いよ!

富野 「紅」は何が悪いの?

庵野 僕は、映画としてはイイものもあると思うんですけど。宮崎さん個人を知っているから、そういう目で見れなくて。フィルムの向こうに、宮崎さんが露骨に見えすぎて、ダメなんですよ。つまり、カッコつけて出てるんですよ。

富野 何が?

庵野 豚という風に、自分を卑下しておきながらですね、真っ赤な飛行艇に乗ってタバコふかして、若いのと年相応のふたり(女性)が横にいるわけじゃないですか……。

富野 ハァッハハハハハハハ。わかっちゃったよ、言ってる意味。僕には年齢的には同年代でしょ。僕にはわかっちゃうんだよ(気持ちが)、無条件で。「困ったもんだ」という感じで、怒る気もおこらない(笑)。

庵野 僕なんかが言うと、凄くおこがましいんですけど。富野さんの作品は(富野さん自身が)全裸で踊っている感じが出ていて、好きなんです(コブシを握っている)!

宮さんの最近の作品は「全裸の振りして、お前、パンツ履いてるじゃないか!」という感じが、もうキライでキライで。「その最後の一枚をお前は脱げよ!」というのがあるんですよ(すでに調子に乗っている)。

富野 ハッハハハハ!

庵野 (さらに調子に乗っている)おまけに、立派なパンツを履きやがって!

富野 そう言われちゃうとね。ミもフタもないんだよね。………言ってる事は、みんなよくわかります。

庵野 (恐縮して)すいません。

富野 よくわかると言って、宮崎弁護をするつもりはないけどさ。おおむね、年を取るっていうことは、ああいうことなんだぜって………アッハハハハハハ………いや、失礼(笑)。

僕のことで言えば、いや、きっと、そうなのね。ここまで言葉として聞かされたことないから、初めて聞かされたけど。僕の言ってること、もう、わかると思うけど。「映画って、やっぱり、ああじゃなくっちゃ」ってね。やっぱり、チンチンを振り振り見えてるほうが気持ちイイんだよね。

庵野 ええ、そうなんです。なんかボカシが入っているようなのは、嫌なんですよ。やっぱフリチンはフリチンのほうが。もしくは、ものすごくいい格好をして………。

富野 そう、全部ね。

庵野 ええ。そういうものを演じて見せてくれれば良いんですけど。それが出来ないんでした。「裸のフリしやがって、こいつめ!」っていうことに。

富野 それから、僕なんかの世代からみた時に宮崎作品に共通することなんですけど。我々の世代のエンタテインメントに関する弱点が見えすぎてるって気がしますね。特に映像に対して。どっかで「映画って高尚だ」と思っているんだろうなって。

僕が、いつも使ってる言葉で、オープンエンタテインメント、つまり、みんなで「ワーっ」と見ちゃう、そういうお楽しみ、活動大写真だったはずなんだけど。それが……やっぱり、宮さんとか高畑さんは頭がイイんだよね。技術あるんだよね。感性も、それほど悪くない。……まぁ、ロリコン趣味以外は。

一同 (笑)

1993年11月26日 上井草にて
聞き手 庵野・小黒・小川・井上

シャア専用ブログ@アクシズ
逆襲のシャア友の会 富野インタビュー
http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20110626/1309097046

庵野監督は、宮崎監督に怒られないんですか?(笑)
どうなんだろうね(笑)。
でも、映画論は笑っちゃうけど、
本当そうですよね。
うん。
ごめん、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』から話題が逸れちゃった・・・(笑)。
はい。
第3話 「暁の蜂起」、近いうちに観たいと思います。
僕はどこの配信で観ようかなあ。
とにかく、安彦良和総監督のフリチンが見れることを
期待しています!


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