「霊巌洞(れいがんどう)で考えた・・・宮本武蔵を描く井上雄彦『バガボンド』は一体いつ完結するのか?」くまちゃん・R子の子育て日記(87日目)

子育て日記
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霊げん洞に初めて行ってきた!
感動した!
パパ・・・
霊げん洞じゃなくて
霊巌洞(れいがんどう)ね
え?そうなの?
霊巌洞(れいがんどう)
40年以上間違っていた・・・
恥ずかしい(笑
れ・い・が・ん・ど・う
・・・ってなんだ?
すやすや(睡眠中)

↓宮本武蔵の勝ち運を手に入れようとする三歳児

くまちゃん・R子の子育て日記です。
この春、第一子むーちゃん(♀)は3歳、そして、第二子たろー(♂)が誕生しました。
高齢出産、高齢子育て・・・、が、頑張ります。
☆☆☆☆☆
霊巌洞(れいがんどう)は、かの宮本武蔵が剣術の奥義をまとめた『五輪書(ごりんしょ)』を書くために籠ったと言われる洞窟です。
ゴールデンウイークの最終日、パパとむーちゃんで、宮本武蔵ゆかりの地を訪れました。
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霊巌洞(れいがんどう)に初めて行ってきた!

霊巌洞(れいがんどう)は・・・
かの宮本武蔵が剣術の奥義をまとめた
『五輪書(ごりんしょ)』を
書くために籠ったと言われる洞窟ね
宮本武蔵はわたしたちの暮らす
この熊本で晩年を過ごしたのね

霊巌洞・五百羅漢(雲巌禅寺)

熊本市の西方、金峰山(きんぽうざん)山麓にある洞窟、霊巌洞。うっそうと茂る樹木におおわれ、神秘的な霊場として知られる雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の裏山にあり、洞窟内には岩戸観音(いわとかんのん)の名で知られる観音像が安置されています。晩年の5年間を熊本で過ごした宮本武蔵(みやもとむさし)が、この洞窟にこもって兵法書「五輪書(ごりんしょ)」を著したことは、あまりにも有名。

所在地 〒861-5282 熊本市西区松尾町平山589(雲巌禅寺内)
利用料金 大人200円、小人100円
利用可能時間 8時00分~17時00分
駐車場 大型5台、小型30台 無料

出典:kumamoto-guide.jp

熊本市内の中心部から
クルマで30分くらいだよね
意外と近いのね
実はさあ・・・
クルマで向かう途中
霊巌洞方向からひとり歩いて山を降りてくる
喪服の女性を見かけたのね
喪服の女性?
なんか意味ありげね・・・
あ、本当に喪服かどうかはわからないね(笑
でも黒づくめの、妙齢の女性だったねえ
あんな山奥をひとりで
ねえ・・・?
いろいろ想像しちゃうよね・・・
どんな想像よ(笑
なんだなんだ?
すやすや(睡眠中)

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宮本武蔵と熊本

出典:ja.wikipedia.org

そもそも・・・なんで宮本武蔵は
熊本で晩年を過ごしたのだろうか?
なんで・・・?
宮本武蔵の晩年について
ちょっと調べてみよう
え~と(検索中)・・・
ふむふむ
熊本藩主・細川忠利に客分として招かれ熊本に移る

宮本 武蔵(みやもと むさし)は、江戸時代初期の剣術家、兵法家。二刀を用いる二天一流兵法の開祖。

寛永17年(1640年)熊本藩主・細川忠利に客分として招かれ熊本に移る。熊本城東部に隣接する千葉城に屋敷が与えられ、客分としては破格の待遇で迎えられる。

寛永20年(1643年)、熊本市近郊の金峰山にある岩戸・霊巌洞で『五輪書』の執筆を始める。

正保2年5月19日(1645年6月13日)、千葉城の屋敷で亡くなる。享年62。墓は熊本県熊本市北区龍田町弓削の武蔵塚公園内にある通称「武蔵塚」。

出典:ja.wikipedia.org

Wikipediaのこの記述が正しければ
享年62歳ということは
50代半ばすぎから約5年くらい
熊本で過ごしたことになるかな?
熊本城の近くに居をかまえて
霊巌洞で執筆したりしたのね
そして、お墓があるのは武蔵塚
僕も通勤通学でよく通った武蔵塚
武蔵塚の「武蔵」は
宮本武蔵の「武蔵」なんだねえ
武蔵塚公園とかあるよね
武蔵塚公園には
武蔵うどんの武蔵茶屋本店もあるよ
武蔵うどんって、美味しいの?
熊本のよくあるうどんとはちょっと違うよ
きしめんみたいな感じの平打ち麺
今度行こうね
へー
ぜひ!
ちゅるちゅる?
すやすや(睡眠中)


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霊巌洞(れいがんどう)で考えた・・・宮本武蔵を描く井上雄彦『バガボンド』の完結について

僕らが霊巌洞を訪れた日はとても晴れていて
山の上の空気も特に澄んで感じられたなあ
ゴールデンウイークの最終日だよね
苔むした巨石を乗り越えながら
転ばないように気をつけて洞窟まで歩く
厳かな雰囲気で
時空を超えてどこか別の世界に来た感も
あったね
パワースポットだもんね
そして、霊巌洞にたどり着くと
宮本武蔵が籠っていたと言われる岩の下で
僕は、井上雄彦『バガボンド』の完結について考えたね
なにそれ・・・?
ママはマンガにあまり興味ないかもしれないけど
井上雄彦『バガボンド』っていう人気マンガがあるの
井上雄彦は『スラムダンク』の作者ね
『スラムダンク』もあんまりしらないけど・・・
バスケだっけ?
井上雄彦『バガボンド』はね
吉川英治の小説『宮本武蔵』を下地に
1998年から連載されているマンガなんだけど
あと少しで完結するというところで
ずっと休載になってるの・・・
宮本武蔵のマンガなのね
2012年には井上が「いかに『バガボンド』を描かなかったか」
に迫った異色のインタビュー集が発売されたくらい!
なにそれ(笑
それがもう5年前ね
それでまだ完結してないの?
うん
37巻が2014年に出てそれっきり
天才肌の漫画家さんなのね
「バガボンド」について「一番いい終わりどきを逃したのかな」という気持ちがあった

 井上が体調不良を訴え、「バガボンド」が長期休載に突入することになったのは2010年10月ごろ。まだ休載前の2008年から2010年にかけて行われた「井上雄彦・最後のマンガ展」で主人公・宮本武蔵の最期を描いていた井上は、2010年の初めに自身のブログで「『バガボンド』は今年中に終わる」と連載終了を意識し始めたことを明かしていたが、そのことが逆に井上を追い詰めることになった。体調不良は「最後のマンガ展」が終了した直後の2010年7月ごろから始まり、それからしばらく連載開始は白紙のままだった。

 その、終わりを意識した発言は、意外にも代表作「SLAM DUNK」のイメージをいまだに引きずっていたことが一因だったという。「読者がどう思っているかはわからないですし、受けとめ方は人それぞれだと思いますが、僕にとって『スラムダンク』のラストは『ああ、こんなに良い終わり方はないな』というものでした」と振り返った井上は、一方で「バガボンド」について「一番いい終わりどきを逃したのかな」という気持ちがあったと明かす。それだけが原因ではないものの、そうしたことの積み重ねが井上を消耗させていったのは事実のようだ。

出典:www.cinematoday.jp

僕は、気になったマンガが
まだ完結していない場合・・・
最初に5巻~10巻くらいを一気に読んで
後は、完結を待って全巻読むことにしている
ふ~ん
この井上雄彦『バガボンド』も
もう10年以上前に5巻くらいまで読んで保留中
続きを読むのは子育てがひと段落してからにしてね・・・
たぶん当分先だよ(笑
今は絶対ダメ!
まあまあ(笑
それにしても・・・あの女性
女性?
僕が霊巌洞で見かけたあの女性
ああ(笑
霊巌洞みたいな非日常空間に触れると・・・
社会の常識からは逸脱するような人、事象も
なんか受け入れたくなってくるよね
どういうことよ(笑)
世の中は決して
合理的で割り切れることばかりで
成り立つものじゃないってことだよ
なかなか物語を完結しない人気マンガ家とか?
浮世に背を向け、剣の道に生きた宮本武蔵しかり
なかなか物語を完結しない人気マンガ家しかり
そして、何かに決着をつけるために、ひとり山に登ってきた女性しかり
いやいや、それ妄想ですから(笑
彼女もきっと割り切れない気持ちを抱えていたんだよ
霊巌洞には
なにかそういう気持ちを受け止める
不思議なチカラがあると?
あるかもね
あるかもね~
ぱちっ(覚醒)


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