【雑感】暮れの町でボヘミアン・ラプソディを観た~「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」と槇原敬之「どんなときも」、歌詞似てない?等

音楽
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※ネタバレはないと思います

2018年、今年最後の話題はこれ
観てきたぞ
評判の『ボヘミアン・ラプソディ』ですね

名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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江口寿史が描くあれ、フレディ・マーキュリーとゲイイメージ

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なんかあらためて、フレディ・マーキュリーについて考えちゃったなあ・・・
ちょ!
なんですか?
このイラストは!
これは江口寿史が描いた、トーマス兄弟だよ
1980年代、僕らのゲイに対するイメージは、ここから始まったのではないか?
そして、これらのキャラクターは、フレディ・マーキュリーから大いにインスパイアされているのではないか!?
そうなんですか?
映画にも登場したが、クイーンの有名なMTV
「I Want To Break Free」はこちら
口ひげをはやし、女装したフレディ・マーキュリーが登場する
インパクトありますねえ・・・

Queen – I Want To Break Free (Official Video)

今ハードゲイっていったら、とりあえずみんなレイザーラモンHGのあの恰好を想像すると思うけど、昔はゲイっていったら、ムチムチぴったりのスーツに口ひげ、角刈り・・・フレディ・マーキュリーのあの姿だった
ハ、ハードゲイ・・・?

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僕とクイーンの出会い

僕が洋楽を聴き始めた頃、ロックの名盤100みたいな本をよく読んでいた
ガイドブックですね
クイーンのアルバムはどれがいいかなって・・・『オペラ座の夜』(1975年)と『世界に捧ぐ』(1977年)で悩んだことがあったっけ
学生だし、かぎられたお小遣いだったからね
それは悩みますよね


前者には「ボヘミアン・ラプソディ」が収録されていて、後者には「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」が収録されている
悩んだあげく、ジャケットがSFっぽい後者を選んだ
これはロボットですか?

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しかし、よく考えたら、最初のクイーンとの出会いは映画「フラッシュ・ゴードン」(1981年日本公開)だよ・・・主題歌がクイーンの「フラッシュのテーマ」
洋楽などを聴き始める前、SF好きの中学生だった頃ね
中2病の頃ですね(笑)

関連エントリー→『リアル中2病、異世界への憧れ』~バック・トゥ・1983(遥か昭和58年への旅)

↓「フラッシュのテーマ」も収録。めちゃくちゃ売れたベスト盤。

↓久しぶりにこういうのも読んでみる?


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親と行く若者続出?映画『ボヘミアン・ラプソディ』

映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

解説

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。

出典:eiga.com

いい映画ってのはわかって観たからね
これだけヒットしてますからねえ
普段映画館に行かないような方を動員しているようです
知人の女性は旦那と観に行って、あまりクイーンを知らない旦那さんが号泣したんだって
へー
別の女性はお母さんを連れて行ったと言っていたけど、そーいう人も多いらしいね
20代とその親40代~50代が一緒に行くのはなんとなく想像つく
くまちゃんもご両親を誘って映画を観に行けばよかったじゃないですか?(笑)
いやいや、息子40代後半だぞ?
70代後半の親はいくらなんでも、クイーンの映画に惹かれるとは思えん
(苦笑)

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フレディ・マーキュリーがゲイだったことについて

ぶっちゃけ、今のLGBTとか、よくわからん
性の多様性を認める方向に世界は動いています
同性を好きになるってどういうこと?
生まれつきなんじゃないですか?
それがよくわからん・・・
わからないなりに、昔僕が立てた仮説はこうだ
どんな仮説ですか?
フレディ・マーキュリー、エルトン・ジョン・・・結構、富と名声を得たアーティストに同性愛って多いでしょ?
だから、セクシャリティを極めると、そこにたどり着くのかなと考えたこともある
セクシャリティを極める?
だから、セックス、ドラッグ、ロックンロール
異性との快楽を極め、そういう生活を何年も続けてると次第に異性に飽きてくる
そーすると、今度は同性を試してみたくなるのかなって?
いやいや、それは・・・
それならまあ・・・僕も理解できるような
やっぱり、生まれつきじゃないですか?
フレディ・マーキュリーも、映画で描かれた以上に、エキセントリックで派手な生活をしていたらしいからね
それに移民だったりとか、他の悩みも複雑に絡み合っていたことだろう
映画はわかりやすく描かれているんじゃないですか?
派手な馬鹿騒ぎの果てに・・・その行きつく先に、同性愛の嗜好が芽生えたのなら、なんとなくわかる気がするんだけどなあ
えー、こちらはあくまでくまちゃんの勝手な解釈です(笑)
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「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」と槇原敬之「どんなときも」

クイーンの名曲の歌詞と、映画のストーリーが恐ろしいほどシンクロしていて驚嘆した
へー
いろんな曲について、あらためてそーいう歌詞だったんだあ、と思った
たぶん多くの人がそう思ったと思う
日本人だと英語の歌詞の意味を知らずに聴いていることが多いですからね
そして僕はふと気づいた
何ですか?
「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」と槇原敬之「どんなときも」って、歌詞の意味が似てね?
え?え?
つい最近、ぼんやりテレビを見ていたら、マッキーの「どんなときも」が流れてきてね・・・あれ?と思った
え?

どんなときもどんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き」と
言える気持ち抱きしめていたい

出典:槇原敬之「どんなときも」

We are the champions, my friends,
And we’ll keep on fighting
‘til the end.
We are the champions, my friends.
We are the champions, my friends.
友よ、俺たちは王者だ
最後まで、俺たちは戦い続ける
友よ、俺たちは王者だ
友よ、俺たちは王者だ

出典:クイーン「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」

『ボヘミアン・ラプソディ』を観て、「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」の歌詞についてあらためて考えた
これってサッカー場とかスポーツにも似合うけど、いろんな意味にとれる歌詞で・・・でもあきらかに、フレディは自分の境遇からこの歌詞を生み出したんだよね
同性愛者の心の叫びとして、「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」と槇原敬之「どんなときも」って、恐ろしく似てると思った・・・でしょ?
ま、まあ(苦笑)
間違いない!
だそうです(苦笑)
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名曲たちがまた新しい輝きを放ち始めた

Queen – Killer Queen (Top Of The Pops, 1974)

・・・ともかく、いい映画だったよ
名曲たちも、映画のおかげでさらにドラマチックに響くようになった
あらためて聴いてごらん
僕はまだ映画を観てませんから・・・(苦笑)

Queen – We Are The Champions (Live)

あの主役の俳優、よかったけど、フレディ・マーキュリーのムチムチ感が少し足りないかな?
ムチムチ感って(苦笑)

Queen – Bohemian Rhapsody (Official Video)

でも、映画の完成間際に監督が降板するとか、紆余曲折あって映画は完成したらしいよ
そうみたいですね

出典:www.vogue.co.jp

Queen – We Will Rock You (Official Video)

ゲイのことがよくわかんんと言ったけど、フレディ・マーキュリーが、最初の恋人メアリーをずっと愛し続け、彼女に一番遺産を残した話は好き
自分は同性愛者だけど、それを超えた何かを彼女に求めていたのは美しい話だと思った
そこは理解できるんですね
映画のおかげで、ライブ・エイドのあの20数分がさらに輝きだした
何度観てもいいよな、これは
1985年のウェンブリースタジアムですか

Queen – Live at LIVE AID 1985/07/13 [Best Version]


しかし、最近は何の映画を観ても泣く僕がなぜか泣かなかったのが不思議
どうして?
そんなの知りません(苦笑)
さあ、2018年もいい映画に巡りあえたね
来年はどんな映画と出会えるのだろう?
それでは、ゆく年を惜しみつつ・・・さよなら、さよなら、さななら
なんですか、それ?(苦笑)
では、よい年をお迎えください
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