やがて枯れ果てた青春のジャズ~チェット・ベイカーの半生を描く『ブルーに生まれついて』が11月26日公開 !

もし僕がイケメンだったら、カッコいいだけの中身のない男と思われないように、何か得意なモノを必死で見つけるだろうね
得意なモノって、例えばどんなことですか?
例えば楽器の演奏とかね・・・そうトランペットなんかいいねえ
イケメンのトランぺッターですか?
カッコ良すぎでしょう・・・
かつてそういう人がいたんだよ
実在のイケメンですか?
そう、チェット・ベイカーという男だよ
彼は、その昔、女性たちにキャーキャー言われていたのと同時に、実力派のジャズ・ミュージシャンでもあったんだよ
今度、そのチェット・ベイカーの映画が公開されるんだって!
え~と(検索中)、これですね・・・『ブルーに生まれついて』
ジャズ界のジェームズ・ディーンですか・・・?
凄いですねえ

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
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特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索

僕がチェット・ベイカーを好きになったきっかけ

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出典:jp.pinterest.com

大学の後輩Tがさあ、いきなりバンドでチェット・ベイカーを演ったんだよ
大学の音楽サークルの話ですね
うん、まわりはほとんどロックやポップスでしょ
音楽的には何でもありのサークルだったから、ビートルズやディープ・パープルから、プリンス、ニルヴァーナまで、時代も幅広く・・・プリプリをやってる女の子もいれば、アレサ・フランクリンを歌う子もいたね
プリンセス・プリンセスが流行っていた時代ですね
その中でも、チェット・ベイカーは異色だったね
そもそも、バンドに管楽器が加わっている時点で負けたなと思ったし・・・
トランペットを吹いていた後輩が急に歌いだしたとき、ちょっと感動したね
ちなみにそのとき、くまちゃんのバンドは何を演ったんですか?
何だっけな?ビートルズかなんかじゃないかな、もう選曲から負けてた・・・
後輩は東京出身でちょっとお金持ちの坊ちゃん、高校時代はブラスバンド部でね
熊本から出てきたばっかりの僕は、今後の自分についていろいろ考えさせられたね・・・音楽、ライフスタイルすべてに関して(笑)
それからチェット・ベイカーを聴いたんですね
うん、すぐに『Chet Baker Sings』を買ったよ
という訳で、今日はチェット・ベイカーの人生を振り返ってみようよ
今度、映画もやるしさ!
了解です(笑)

Chet Baker – But Not For Me

チャーリー・パーカーも認める、ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者であり、ヴォーカリスト

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チェット・ベイカーさん(Chet Baker、本名Chesney Henry Baker Jr.、1929年12月23日 – 1988年5月13日)は、ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者であり、ヴォーカリストでもあります

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イケメンのね
トランペットの実力はチャーリー・パーカーさんにも認められ、1952年から1953年にかけて彼のバンドでも活躍しました

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チャーリー・パーカーは超有名なアルトサックス奏者ね

Irresistable You – Charlie Parker & Chet Baker

チェットの歌い方がボサノヴァに影響した・・・?

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チェット・ベイカーさんのの中性的なヴォーカルは大人気になりました
1954年にレコーディングされた『Chet Baker Sings』の「My Funny Valentine」は彼の代表曲の1つであり、同楽曲の代表的カヴァーの1つでもあります

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『マイ・ファニー・バレンタイン』は、「ちょっとおかしな恋人だけど愛してる」みたいな歌詞の内容だよね

Chet Baker – My Funny Valentine

このチェットさんの歌い方にジョアン・ジルベルトさんがインスパイアされ、ボサノヴァ誕生の一因となったとも言われています

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え?そうなの?それは凄いね・・・

“Why Shouldn’t I?” (performed by Chet Baker)

挫折

American jazz musician Chet Baker, reflected in a mirror while shaving, shaving foam on his face, Lucca 1961. (Photo by Archivio Cameraphoto Epoche/Getty Images)

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1950年代半ばは時代の寵児とも目され、マイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇っていたそうです
ただその後・・・ヘロインに耽溺し、ドラッグ絡みのトラブルを頻繁に起こしました
米国や公演先のイタリアなど複数の国で逮捕され、短期間ですが服役もしています

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栄光と挫折ね・・・

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1970年にはドラッグが原因の喧嘩で前歯を折られ、演奏活動の休業を余儀なくされました
この間には生活保護を受け、ガソリンスタンドで働いていたといいます
1973年にはディジー・ガレスピーの尽力により復活を果たし、1975年頃より活動拠点を主にヨーロッパに移しました

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映画の予告編でもボコボコにされてるシーンがあるね

Chet Baker ~ Chetty’s lullaby

謎の死

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1986年3月に初来日し、翌1987年にも再来日しました
また、1987年から1988年にかけて、ファッション・フォトグラファーのブルース・ウェーバーがチェットの自伝的ドキュメント映画「Let’s Get Lost」を撮影し、このドキュメンタリー映画は彼の死後まもなく封切られ、アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされました

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日本にも来てるんだね、僕が上京するちょっと前だ
そして、1988年5月13日・・・チェットはオランダアムステルダムのホテルの窓から転落して死亡しました
転落の原因は定かではありません

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本当に映画みたいな人生だ・・・

Chet Baker Almost Blue Last Concert Japan



チェット・ベイカーの半生を描く『ブルーに生まれついて』11.26公開 !

映画『ブルーに生まれついて』予告編

イーサン・ホークさんがチェット・ベイカーに扮し、その半生を描いた伝記映画です
黒人ミュージシャンが主流だった50年代のモダンジャズ界で、甘いマスクとソフトな歌声で女性を魅了し、一世を風靡したチェット・ベイカーでしたが、やがて麻薬に溺れ、どん底の日々を送ることとなる。しかし、1人の女性との出会いにより、ベイカーは再生の道へと踏み出していきます

出典:eiga.com

その女性は誰だろう?
イーサン・ホークさんは本作出演のため半年におよぶトランペットの集中トレーニングを受け、劇中ではベイカーの代表曲「マイ・ファニー・バレンタイン」など歌声も披露しています

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劇中の音楽も楽しみだね
あの・・・最初から疑問だったのですが、くまちゃんは最初に、もし自分がイケメンだったら中身のない男と思われないように努力すると言いましたけど、イケメンじゃなくても努力して楽器なり何なり極めたらいいんじゃないですか?
ブサイクで、かつ、何の取り柄もないって、もう最悪じゃないですか・・・!
ブサイクだと!こらあ~!