セサミ・クレジット(Sesame Credit)?
これは同じ意味ですよね?
中国人の人生はアリババ次第? 信用情報機関「芝麻信用」の格付けが猛威 https://t.co/WBqmkKG6MT
芝麻信用による信用力格付けで高得点だといろいろな優遇措置があるそうです。 pic.twitter.com/VFLnBRumNT— ZUU online |金融経済メディア (@ZUU_online) 2017年10月7日
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
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プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
日本人思考の僕は、民泊もカーシェアリングもちょっと嫌だなと思っていたが・・・
民泊とか、カーシェアリングとか、最近あるでしょ?
リーズナブルな価格でふつうの人の家に泊めてもらうサービスですね
Airbnbについて
Airbnb(「エアビーアンドビー」2008年8月創業、本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。
アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界191ヶ国65,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。
カーシェアリング
カーシェアリング(英: carsharing)とは、一般に登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するサービスないしはシステムのこと。自動車を借りるという面ではレンタカーと近い存在であるが、一般にレンタカーよりもごく短時間の利用を想定しており、利用者にとってはレンタカーよりも便利で安価になるように設定されていることが多い。
やっぱりへんな人とトラブルになりたくないじゃん・・・
信頼できる相手とのシェアだったから、活用したいんだけど・・・
そこで今、中国で注目されている信用情報機関「芝麻信用」だよ
あ、中国ではすでに普及していて、日本人も注目し始めているという言い方が正しいかな?
世界を変えるか?中国の信用情報機関「芝麻信用」とは・・・?
↓芝麻信用のホームページ
出典:www.xin.xin
芝麻信用とは?
芝麻信用とは、アリババグループのアントフィナンシャル旗下にある、独立した第三者信用情報機構である。2015年1月、中国人民銀行(中央銀行)が設立準備を認めた8社の信用情報機構のうちの1つである。
芝麻信用は「身分特質」「履約能力」「信用歴史」「人脈関係」「行為偏好」の5項目について個々人の点数を算出し、総合点で格付けしている。アリババのネット通販履歴、モバイル決済データ、ネット金融データ、さらに公安ネットなど公共機構のデータ、および協力機関のデータも加味した精緻なものだ。予約した配車アプリのキャンセル、水道光熱費などの未払いなど些細なデータも点数に影響を与える。
これで銀行の伝統的信用データではカバーしきれなかった、信用カードの無い者、学生、自由業者など、草の根の群衆までみなキャッチしてしまう。
点数は最低350点、最高950点で信用の高低を5つに分けて表現する。350-550を「較差」、550-600を「中等」、600-650を「良好」、650-700を「優秀」、700-950を「極好」と分類している。
600点以上の顧客が受けられるさまざまな優遇策
- シェアサイクルの保証金不要
- 雨傘の無料レンタル
- 電気自動車レンタルの保証金免除
- 貸本サービスも保証金不要
- 通話料後払い変更可
中国は、日本やアメリカみたいに銀行の信用データがなかったから、逆にこれが一気に広まったという
自身の信頼度も証明できるし、取引相手の信頼度もすぐにわかる
さらに、このおかげで、中国人の民度が急速に向上しているという!(笑)
「履約能力」が資産
「信用歴史」が取引履行記録
「人脈関係」が他者への影響力や友人の信用状況
「行為偏好」がショッピングや支払い、振り込みなどの特徴
・・・だそうです
出典:airstair.jp
日本でもこれやった方がいいかもよ・・・
アリババ創業者のジャック・マー氏、曰く
ちょっと大友克洋のキャラクターっぽいよね
芝麻(zhī・ma)
(植物)ゴマ、ゴマの実
オープンセサミ
オープンセサミ(英 Open Sesame)とは、『アリババと40人の盗賊』に出てくる合い言葉。 「開けゴマ」の意。
なぜアリババか?
※アリババ社創業者Jack Ma(ジャック・マー)氏のコメント、シリコンバレーで起業家を讃える賞の授賞式(2015年)より
【質問者】
なぜ、ジャックさんの会社はアリババというんですか?
【ジャック】
なぜ社名をアリババにしたのかというと、ヤフーから学んだんです。「なんでヤフーなんて変な名前をつけたんだ?」と思いますよね。 (会場笑) でも響きが面白いじゃないですか。もしネット企業をつくるなら、スモールビジネスを支援したいと思ってました。サンフランシスコ辺りで思いついたんですが、突然「アリババが面白いんじゃないか?」と思いました。 そのとき、ウエイトレスがディナーを持ってきたので「アリババって知ってますか?」と聞きました。「はい」と言ったので「アリババについて何か知ってますか?」と聞きました。すると「『開けゴマ』ですよね?」と言ったので、「これだ!」と思ったんです。 それで街を歩き回って、アリババを知ってるかどうか聞きまくったんです。するとみんな知ってたので、我々のビジネスをスモールビジネスに対しての「開けゴマ」にするんだと決めたんです。しかし残念なことにアリババという名前はすでに他のものに登録されていたんです。出典:logmi.jp
中国のファイナンシャル・システムを変え、多くの人を救いたい
※アリババ社創業者Jack Ma(ジャック・マー)氏のコメント、シリコンバレーで起業家を讃える賞の授賞式(2015年)より
我々はとても大きくなりました。中国のペイメントのスタンダードになりました。それにもとづいたすべてのデータを持っています。そこから個々のクレジットシステムをつくる必要があるんです。いくら買うのか? 何を買うのか? 期限内にお金を払っているか? モノを売っているか?
ぼくのチームの目標は、中国にクレジットシステム、信用システムをつくることです。それなしではスモールビジネスはビジネスができません。これが中国のファイナンシャル・システムを変えていくんです。アメリカでもライセンスを出願中です。日本やインド、他の国でも、我々は世界の何百万という人びとを救えると信じています。
ところで、それがどれだけパワフルかという例を1つ教えましょう。4年前に小さなローン・ライセンスを取得しました。デポジットではなく、ローンです。4年の間に、1,500万のスモールビジネスに、平均で5千ドルのローンを与えました。
我々はお金を与えるかどうかという決断をして、3分でお金を貸すことができます。1セントを1分で借りることができます。銀行は額が小さすぎてそんなことやりたくないんです。そのローン部門では何人が働いているかというと、200人です。200人が、1500万のスモールビジネスにローンを与えているんです。
これが将来、信用にもとづいてオンラインでローンを与えることで、何百万というスモールビジネスを救うんです。このクレジットシステムを、「セサミクレジット」と呼んでいます。買う、売る、振り込む、これらをまとめるんです。これの良い点は、政府がセサミクレジットにもとづいてビザを発行しているということです。
もし家を借りたければ、セサミクレジットにもとづいて審査されます。面白いのは、先月ある人たちが子供を探していました。そうしたら「セサミクレジットを見ろ」と。 (会場笑)
これが中国を変えようとしていて、誇りに思っています。これは確実にタイでもやります。
(拍手)出典:logmi.jp
そして今・・・中国のファイナンシャル・システムは見事に変わった!?
閉塞した日本人の価値観も変えろ!!
アリババ、日本で中国発スマホ決済
2017/8/16 2:00 ※以下、抜粋
中国ネット通販最大手のアリババ集団(浙江省)は来春にも、日本でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスを始める。入金したスマホのアプリで買い物ができるようにする。中国で提供する「支付宝(アリペイ)」と同じ仕組みを日本人向けに展開、3年内に1千万人の利用を目指す。日本のスマホ決済市場の起爆剤になる可能性がある。
(中略)
新サービスはアリババ傘下の金融会社アントフィナンシャルジャパン(東京・千代田)経由で提供する。店が発行したり、消費者のスマホアプリが表示したりするQRコードを使って決済する。コードには金額などの支払い情報が書き込まれている。アリペイは中国の銀行口座を持つ人しか利用できない。日本では国内銀行の口座を持つ人向けに別のブランド名でサービスを提供する。サービス開始以降、早期に日本向けのサービス利用者が中国でも利用できるようにする。年間約250万人いる日本からの出張者や旅行者の利便性が高まる。
流行る可能性は高いと思うよ
逆に、中国に行く日本人も便利になりそう
僕らも年を取ってきたから、早いところ始めないとね!
一緒にしないでください!(笑)
若者が明日をつくる
※アリババ社創業者Jack Ma(ジャック・マー)氏のコメント、シリコンバレーで起業家を讃える賞の授賞式(2015年)より
【質問者】
中国以外にトップマーケットを3つ挙げるとしたら、アリババのビジネスモデルがもっとも当てはまるのはどこだと思いますか?
【ジャック】
我々のモットーはスモールビジネスのある国々を支援することです。
スモールビジネスがたくさんあったり、商業のインフラが整っていなかったりする国々です。中国のeコマースがアメリカよりも速く成長したのは、アメリカの商業のインフラが整いすぎているからです。ウォルマート、Aマート、なんとかマート、なんでもあります。
(会場笑)
彼らにはeコマースが必要ないんです。でも我々にはそんな商業インフラがありません。ネット隆盛の時代になり、我々がインフラの中心になりました。加えてアメリカではeコマースは不毛地帯です。中国では我々がメインです。だから商業インフラの整っていない国では、ネットやeコマースにチャンスがあるということです。
インターネット・ファイナンスに関しても同様です。アメリカにはインターネット・ファイナンスがありません。でも中国にはあります。何故かと言うと、リアルなファイナンス・サービスがダメだからです。
リアルなサービスがダメなところには、ネットサービスのチャンスがあるんです。
現在我々は中国の地方に入り、村を支援しています。村人には、10年前はまったくチャンスがありませんでした。PCを使っていなかったからです。複雑すぎたんです。でもいまではみんな携帯を持っています。だから村ではeコマースやインターネットが急速に成長しています。
ということで、インドやエジプトのような国、人口が多くて、インフラが未整備、若者が多い国ですね。あなたの国には若者がいっぱいいますよね。こういう国には大きなチャンスがあります。中国にも若者がいっぱいいます。だから伸びるんです。でも年寄りには親切にしてね。
(会場笑)
でも若者が変革者なんです。若者が明日をつくるんです。出典:logmi.jp