こう暑いとイルカの背中にでも乗って、
大海原を冒険したくなるねえ・・・。
よく知らないです・・・。
涼しくなるよ~♪
Columbia Sound Treasure Series
『海のトリトン』 オリジナル・サウンドトラック―不朽の名作アニメ『海のトリトン』の作品世界を彩った珠玉の名曲群が今蘇る―
グルーヴ感溢れるセンセーショナルなサウンドに酔いしれろ!!
1979年のLP発売以降長らく未CD化であった歴史的重要作品「海のトリトン テーマ音楽集」に加えて、それに未収録であったBGMと主題歌やイメージソングを収録した2枚組の決定盤!!完全生産限定盤LP(COJX-9295-6):2015/08/26発売
ハイレゾ配信:2015/08/26開始音楽:鈴木宏昌
2015年最新デジタルリマスタリング引用:日本コロムビア
http://columbia.jp/prod-info/COCX-39174-5/
プロフィール:福山雅治と同世代。広く浅く世間を語る。
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)。独身。潔癖症。シニカルな視点は世代のせい?
特に主題歌は、僕らの世代はみんな覚えてるんじゃないかな?
わくわくする曲調です。
『海のトリトン』は1970年代のアニメだけど、元々は手塚治虫のマンガだね。
宇宙戦艦ヤマトの西崎義展が初めてプロデュースしたテレビアニメであり、
起動戦士ガンダムの富野由悠季が初めて監督した作品でもあるんだよ。
ヤマトとガンダムの監督が一緒に仕事をしてたんですね!
この『海のトリトン』は、ある意味、
日本のアニメの源流のひとつかもしれないね。
アニメのストーリーをざっくり言うと・・・。
怪物みたいな宿敵ポセイドン族との闘いを描いた子ども向けアニメ。
かな?
アニメの歴史に残っているんだけど、
その理由は物語の結末にあるんだね。
問題作?
それについては、富野監督の次のコメントを読んでみて!
ガンダムについての対談の一部だけど、
トリトンについても言及されているよ。
僕はあまりものが考えられる学生ではなかったし、本も読めなかった。不勉強な学生だったからアニメの仕事にしか就けなくて、それで10年経って、自分が子供向けの作品を作らなきゃいけないという立場に立たされたときに、さあどうしようって初めて考えたんですよね。そのときに、ある文章に出会って、僕は命拾いをしたんです。それはこういう文章です。―「目の前の子供に向かって、あなたにとってこれはとても大事なことなんだよということを、大人が一生懸命話すことができれば、そのときに全部を理解できなくても、その子は絶対にその話を思い出してくれる」というものです。これに一つだけ条件を加えると、このことは今の君やあなたが知らなければならないことだ、気をつけなくちゃいけないことだという、その芯の話をすれば―です。そのときに子供に向かって話す大人の言葉は、右でも左でもない。時代論でもないだろう、と僕は理解したんですね。何の教養も知識もない35くらいの僕が子供に何の話ができるかというと、それはコモンセンスしかないんですよ。
(中略)
子供にとって一番大事なことは何だろうと考え、35歳の自分が出した結論は、ともかく嘘はついちゃいけないということだった。それを物語の芯にしようと思ったのね。それが「海のトリトン」という作品だった。原作がひどいと思ったから変えた。そしたら虫プロの先輩たちに袋叩きに遭って、即出入り禁止になった。でも、ガキが怪獣に追いかけられてるだけの話で、ただ怪獣に勝ちました、パチパチってそんなバカな話、作れるわけないじゃない。だって、そんなことやったら嘘になるから。嘘をつかないためには、僕はトリトンをああいうふうにしか作れなかったんです。なぜトリトン族が二千年も怪獣に追われてるかというと、それは二千年の恨みを買ってるからだろう。だとしたらもともとはトリトン族のほうが悪いんだよねという話に、必然としてなるよね。だからそういう話にしたのに、なぜか分からないけど富野はヘンだって言われちゃう。引用:トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
富野由悠季×安彦良和対談(ガンダムエース 2009年 09月号)
http://d.hatena.ne.jp/tobofu/20090728/1248776734
実は、主人公が正義じゃなかったかもしれない、という。
これ子どもにとってショックでしょ。
印象に残るよね・・・。
アトランティス大陸とか、ムー大陸とか、オリハルコンの剣とか・・・、
ミステリアスなキーワードが織り込まれているのも、魅力的だったよね。
ヤマトで感動したり、
月刊ムーを読んで興奮したり、
ガンダムに夢中になったり、
つながっていったのかもしれないねえ・・・。
くまちゃん世代の背景が少し見えた気がします(笑)。
コメント
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