プロフィール:高齢子育て中、毎日吞まずにはいられない
特技:リフティング50回
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索。
プロフィール:独身(バツイチ?)、映画や音楽に詳しい、お酒とカラオケが好き
特技:暴言
[Reissue] RIDE ON TIME|山下達郎
出典:Amazon
「RIDE ON TIME」開封の儀 (アナログ盤)
山下達郎 TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection
同名シングルの大ブレイクを受けて制作された、アップからバラードまで曲よし歌よしサウンドよし、誰もが愛した文句なしの傑作。
あの夏、街で海で山で、この音が流れない日はなかった。「スパークル」から「ユア・アイズ」まで怒濤の40分。達郎サウンドのエッセンスが凝縮された永遠の名作。
【達郎「RIDE ON TIME」を語る】青山、広規、難波、椎名、僕っていうあの5人のメンバーは、そういう意味では本当に一番いい時にパカッとはまったんです(「今日は一日山下達郎三昧」より)
出典:reminder.top
※「今日は一日山下達郎三昧」 NHK-FM 2023年5月4日(木・祝) 午後0:15~午後6:50/午後7:20~午後9:30 より
(杉浦友紀)この時代からですね、後に長くバンドメンバーを務めるドラム青山純さん、ベース伊藤広規さんが初めて参加して。青山、伊藤、難波のリズムセクションが完成するんですよね。
リズムセクションが完成する(山下達郎)79年の暮れの12月のライブから青山、伊藤、難波、椎名のメンバーになるんです。ええと、12月の27日だったかな? 26日だか27日だか、忘れましたけど。渋谷公会堂が終わってから『RIDE ON TIME』のデモテープを録ったんです。ちょうどそういう時代で。で、『RIDE ON TIME』が80年の5月1日なんで。そこからずっと、地獄のロードを始まって。ちょうど、だからベストタイムでリズムセクションが固まったんです。それはもう運・不運ですから。
(杉浦友紀)たしかに、その上り調子の時に、ライブもひっきりなしにあって。その中で作られたアルバムということですね?
(山下達郎)そうですね。だから曲によってはもう、ライブでやってましたんで。『FOR YOU』なんかもそうですけど、ライブでやっていた曲もあるんで。そうすると、演奏を練れてるっていうかね。でもやっぱりうまいんですよ。とにかく。青山、広規、難波、椎名、僕っていうあの5人のメンバーは、そういう意味では本当に一番いい時にパカッとはまったんです。ただ『RIDE ON TIME』のシングルがとにかくすごく売れちゃったんで。で、アルバムは「じゃあ、これでアルバムもすごいぞ!」ってあれするんだけど。なんか、チャラチャラするのが嫌でね。で、「アルバムは渋く作ろう」と思って。だから割とスタッフには評判が悪かったんですよ。「地味だ」って。
(杉浦友紀)そうなんですか(笑)。
(山下達郎)「なんでもっと派手に行かないんだ?」って。
(杉浦友紀)そうなんだ(笑)。パカッとそのメンバーがはまった時、達郎さんはどういう思いだったんですか?
(山下達郎)リハーサルをね、とにかくずいぶん緻密にやったんです。だから1曲目の『いつか (SOMEDAY)』とか『DAYDREAM』とか、ああいうリズムパターンも全部、要するにリハーサルの中で、練習スタジオで延々やって。だからあの時代の、たとえばアース・ウィンド・アンド・ファイアーとか、とにかくテープ回しっぱなしで全員、やってるんですよね。それで決まって、パターンなったらそこから曲に上げるっていう。僕らも全部、そういうやり方で。
もう『RIDE ON TIME』と『FOR YOU』は完全にそのパターンで作ってるアルバムなので。そういう意味では、ポリリズムっていうのは非常に完成度の高いと思って。で、各人各人のアイディアとかが、たとえば『RIDE ON TIME』のシングルにしても一番、印象的なのはフックのところの「RIDE ON TIME♪」のところのハイハットのフレーズがあってね。あの「チャチャチャッ、チャチャチャッ♪」っていう、あそこを入れるところにまでたどり着く。何日かのところで、あれがほとんど全部固まって。そうすると、伊藤広規はそれに合わせたフレーズを作って。
で、我々もそれに合わせた弾き方をしてっていう、そういう固まりがあってね。で、たとえば1曲目の『いつか (SOMEDAY)』なんてのは、あのリズムパターンは僕が考えたんだけど。それをやっぱり少しずつ、それにバリエーションをつけるんですよ。みんなが。だからある意味での共同作業としての……『DAYDREAM』なんていうのは完全に、もうあのベースの工夫っていうのは広規が自分で考えて。
『夏への扉』も同じでね。そういうような、リハーサルを重ねていく中で、少しずつ肉付けしていくっていうか。粘土細工みたいなもんだけども。そういうのがやっぱりやれるようにようやくなったんです。で、それはそれだけの時間と予算がかけられるようになったから。
(杉浦友紀)練るに練ることができる予算と時間が増えて、こういう『RIDE ON TIME』という名曲が生まれ、『RIDE ON TIME』というアルバムができるっていうことなんですね。
(山下達郎)だからあれは作詞、作曲、演奏、歌唱、編曲。あとはエンジニアリング、録音。そういうものの、ある程度、総力戦というか。僕の音楽はだいたい総力戦音楽なので。だからギター1本で弾き語りで成立する音楽じゃないんで。
(杉浦友紀)でもようやく、そのところにたどり着いたというのは、ひとしおですよね。
(山下達郎)76年デビューでしょう? だから80年で、4年かかったんですけど。まあ、それは本当に遅咲きって言われて。その頃は。
山下達郎 Tatsuro Yamashita “RIDE ON TIME” Maxell Commercial HD
大人のジャケ買い! 2023年6月2週目
ザ・ショー ナイル・ホーラン
Tokyo City Pop vol.1“Portrait”Produced by KANAKO HARA オムニバス
Cheers! 小沢咲希
ホワットエバーリズム ターボジャズ
PSYCHO-PASS:Cutting the Digital Domination 凛として時雨
ポセイドンのめざめ SHM-CDレガシー・コレクション1980 キング・クリムゾン
沈香学 ずっと真夜中でいいのに。
our hope 羊文学
Baby a Go Go(デラックス・エディション) RCサクセション
コメント