これまた、熊本の老舗ラーメン店
「味乃文化城 文化ラーメン」で
食べてきました!
こちらも営業再開です!
R子は高齢出産(アラフォーで高齢呼ばわりとは・・・)でしたが、幸い元気な子が生まれて、すくすくと育っています。
☆☆☆☆☆
老舗の百貨店「鶴屋」本館が一部営業再開しました。
鶴屋も熊本城と同様に、県の象徴のひとつですので、
勇気づけられる人も多かったことでしょう。
水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」のように、
復興の歩みは、少しずつ、少しずつ・・・。
地震でどうかなっているか、心配してたよ。
熊本市中央区の水前寺と、菊池郡の大津町にあります。
文化ラーメンの歴史をちょっとまとめました。
文化ラーメンの歴史
「味乃文化城 文化ラーメン」は元々、熊本・JR豊肥線の肥後大津駅前にありました。
町の中心には、アルコール工場(昭和13年~平成16年、現在は大津中央公園)という国営工場もあり、
昭和の頃、「文化ラーメン」は、駅周辺で働く労働者のための、大衆ラーメン店でした。
大津駅前にはかつて、「味千ラーメン(※1)」の製麺工場(昭和40年代~平成元年)もありました。
後に味千ラーメンはチェーン展開を始めるのですが、元々その工場では専門店向けに
製麺していたようです。
「文化ラーメン」も、同じく大津町室にあったラーメン店「よしえラーメン(※2)」も、
当時は同工場の麺を使用していた可能性があります。
「文化ラーメン」と「味千ラーメン」はどちらも典型的な熊本ラーメンですが、
意外とその起源は近いところにあったのかもしれません。
そして、今から約38年前くらい(1978年頃?※3)に「味乃文化城 文化ラーメン」は
水前寺駅前の今の場所に移転します。
その後、このお店で修行をした方が、大津町役場近くに「文化ラーメン」の名を継いで、
開業しました。これが現在のいわゆる「文化ラーメン」本家です。
正統な後継店は、路地裏のひっそりとした場所で、ご夫婦が営業しています。
なお、大津町にはもう一軒、大津バイパス沿いも同じ屋号をもった店があります。
こちらも「味乃文化城 文化ラーメン」と多少関係はあるようですが、
本家の店内には「当店は大津パイパス店とは関係ありません」という張り紙が貼ってあります。
※1 味千ラーメンは重光産業が経営するラーメン店チェーン。
現在は中国・アジアにも進出している。
歴史・沿革
http://www.aji1000.co.jp/companyinfo/history.html
※2「よしえラーメン」があった場所は、現在、中華料理店になっています。
※3 今回、女将さんに大津駅前の頃の話を少しお聞きしたら、(聞き違いでなければ、)
38年前とおっしゃいました。
また、大津町の2つの文化ラーメンについても、お話しされていました。
文化ラーメンではラーメンどんぶりだけが何故か割れなかったそうだね。
「もう少し頑張れ」と言われた気がしたと女将さんは話していたね。
あんまり無理しないで頑張ってほしいね。
大津の文化ラーメンも建物が古いんだよね・・・。
こちらも地震の影響が心配だったけど、
営業再開されたみたいだね。
被害の大きい西原村じゃなかったかな?
そこが心配・・・。
懐かしい味だったね。
まさにザ・熊本ラーメンだね。
特製大盛が550円だよ。
これ昭和価格じゃない?
特製大盛を2つ頼んだけど、
私はむーちゃんと半分こで丁度よかったわ。
本館の一部が営業再開となりました。
熊本の日常が戻ってきた感じがするよね。
むーちゃんと二人で、
鶴屋の隣、テトリアくまもとビル1Fにある、
くまモンスクエアにも行ってきたよ。
会場入りするくまモンを一列になって見送ったよ。
ボランティアで熊本にきていたと思われる女性二人が、
僕とむーちゃんの隣にいて、くまモンに大興奮してた!
なんか嬉しかったなあ。
サンロード新市街を歩いてみた。
開いてるお店も、人通りも随分増えたよね。
「長崎書店」は通常営業してた。
上通り店は営業していたわ。
あせらず行かなきゃね。