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【アジア杯】2019年2月1日、カタールとの決勝戦に向けた前日会見で・・・
【麻也 好試合宣言に拍手の嵐】https://t.co/hHx4Tl6YMR
アジア杯準決勝でペットボトルなどが投げ込まれる暴挙。海外記者の質問に、吉田麻也はフェアプレーの重要性とアジアを代表してカタールと好試合をすると英語で宣言、報道陣から拍手の嵐。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年1月31日
【アジア杯】なぜ吉田麻也は前日会見で拍手を送られたのか?
UAEとカタールは現在、国交を断絶している。そうした政治的背景に関連する質問が地元記者から出るなど、今回の決勝をアジア王者を決める試合とは別の視点からとらえる向きもある。実際、前日会見でもその手の質問がいくつか飛んだ。しかし、吉田は自身の選手としての立場を踏まえて、しっかりと言葉を紡いでいった。
すばらしい記者会見での対応力!
ーー明日の決勝にはあまり観客が入らないと思われるが、アジアカップ決勝で、そういう状況についてはどう思うか。
「なぜ?」
ーーカタールからファンが来ることはできないから。
「それは僕らの問題ではありません。監督はもっといい答えがでるかと。僕に聞くのは間違っていますね」
そこもさすがですねえ
われわれはアジアを代表している
地元記者らの答えに窮するような質問にも、誠意をもって答えていく。そして会見の最後には、さらに答えにくいと思われる、選手に対して聞くべきかどうか疑問が残るような質問が外国メディアから飛んだ。
ーーカタール選手の出場資格に関する報道があった。直接的に日本に関わりのないことだが、戦力的に影響があると思うが、代表選手としてどう思うか。そういう問題に邪魔されずに試合ができることの重要性をどうとらえているか。(日本語通訳が入り)UAEとカタール戦の後にカタールを邪魔する行為が見られ、カタールにそういう心理的なプレッシャーがかかると思うが、そういうことに対して日本代表選手としてどう考えているか?
「それはAFCがコントロールすべきことです。罰則や出場停止という類のことは、彼らが担当すべきなので。日本とイランの試合の最後にも同じようなことがありました。でもこれは僕らのコントロール外のところにあることです。僕らにできることは、自分たちの試合にフォーカスを当てることで、自分たちを守ること。アジアではとくにメンタルコントロールが大事になります。レフェリーのスタイルがヨーロッパと全く違うので、そこは試合に勝つカギになると思います。僕らはここまでの6試合、大会を通してうまくやってきて適合してきたと思います。
もし、この試合が全世界へ放送されるのであれば、例えばあなたの放送局からもですけど、試合の後に愚かなことは見たくない。われわれはアジアを代表している。(今大会の)ハッシュタグで『Bring the Asia Together』というキャンペーンもやっていますよね。だから、全てのアジアを代表している国としてアジアのサッカーを代表して良いサッカーをすることが重要です。僕は明日、カタールとフェアプレーで戦うことを楽しみにしています。
イラン選手とホテルのエレベーターで会ったら、この前の試合の最後に彼らのやった行為を謝ってきました。これがスポーツマンシップであり、フェアプレー精神だと思います。明日も両チームが100パーセントの努力をして、フェアプレーで良いゲームをして、全世界に僕らがどのように戦うのかを見せたい。それが、アジアサッカーをもう1段上に引き上げることになると思います」英語で返答し終えた日本のキャプテンに対して、各国メディアから拍手が起こった。政治的な問題やカタールの問題には言及せず、しかし、しっかりとピッチの中でやるべきことについて話した。その姿勢と、フェアプレー精神に対しての拍手だったのだろう。
この後の決勝戦の結果も大事だけど、僕はキャプテンのこの姿勢だけで、もう満足
【少年時代】10メートルほど車に跳ね飛ばされてもかすり傷!
カエルくん、検索よろしく!
じゃあ、吉田麻也選手の名前の由来知ってます?
「麻也」という名前の由来
吉田家は長崎で離島から高校に通えない子供たちのための下宿を経営している。長兄・穂波(ほなみ)さん、次兄・美礼(みれい)さん。「どうしても3人目は女の子がほしかった」と両親の願いもあり、生まれる前から「まや」という名前が決まっていた。しかし、誕生したのは男の子。それならと「“麻”のように揉まれれば揉まれるほど強い男になってほしい」と「麻也」という漢字があてられた。
10メートルほど車に跳ね飛ばされてもかすり傷
小学生時代までに3度も交通事故に遭っている。そのうち1件は10メートル以上もはね飛ばされたが、かすり傷程度だったという。今でも吉田家に語り継がれる「伝説」の1つである。
もっと詳しく知りたい
実は麻也少年は4〜5歳の頃、交通事故にあったことがある。そのときでさえ、多忙な両親は後から状況を知らされた。一緒にいたのは、穂波さんの同級生で、吉田が「第三の兄」と慕いつづけている清水寛さん。その彼が当時の様子を説明してくれた。
「ちっちゃい麻也を連れて町まで行き、コンビニに立ち寄って帰ろうかと思っていると、麻也が道路の反対側に知り合いを見つけて、飛び出してしまったんです。その瞬間、車にはねられ、5メートルくらい吹っ飛んで、路面電車の線路に落ちたんです。正直、僕は『どうしよう……』と息が止まる思いでした。ところが、5秒くらいしたら、麻也は何事もなかったみたいに立ち上がって、僕のところに一目散に駆け寄ってきたんです。それで抱きつくなり、ワーッと泣き出した。当然はねた人も心配して、念のため病院に連れて検査をしましたが、異常はなし。擦り傷を負っただけだったんで、こっちが面喰いました。あれが麻也の『神がかり的人生』の始まりだったのかなと、僕は思いましたね」
奇跡的に事故の後遺症も一切なく、すくすくと成長していった麻也少年は、兄やその仲間と一緒にボールを蹴る機会が徐々に増えていった。すでにふたりの兄が少年団に入っていたこともあり、麻也少年も3〜4歳の頃から一緒にサッカーをしていた。幼稚園の頃はスクールに通うほどの熱の入れようだった。
出典:jr-soccer.jp
今となっては笑い話だけど、かなり危ないぞ(笑)
そして、吉田麻也選手が本格的にサッカーにのめり込む理由がこちらです
お兄さんが見つけてきた名古屋グランパスのセレクションに軽い気持ちで参加したのがきっかけのようです
観光気分で、長崎から名古屋のセレクションに参加
本人も最初は観光気分だった。
「僕自身、観光のノリでした。名古屋へ行くのも二回目くらいだし、どうせムリだろうと思っていたから。Jリーグの下部組織っていうのは、全国から有名な選手が受けに来て、受かるのは一、二人だと考えていました。でも実際は名古屋に通える範囲の子しか来ないから、東海地域の選手ばかりなんですよね。試験官だったルーマニア人のアイザック・ドールに『え、長崎から来たの?』って言われたくらいです」
場所はトヨタスポーツセンター。名鉄豊田線の三好ヶ丘駅から坂を上って15分くらい歩いたところにあるこの施設が、VVVフェンロ移籍まで10年近く、自分自身を磨く第二の故郷になるとは、本人も想像しなかっただろう。
(中略)
タイムアップの笛が鳴った瞬間、「完全に落ちたな」と思った。
この様子を遠くから見ていた昭子さんにも、息子の落胆ぶりが手にとるようにわかった。 この直後、麻也少年ら5〜6人はアイザック・ドールに集められ、何かの紙を受け取った。母は参加者への労いが書かれた手紙だろうと考えていた。だが、歩いてきた息子からは驚くべき言葉が発せられた。
「受かったし」
保護者にも説明があるということで、母・昭子さんはビックリして行ってみると、「来年ら名古屋に来られますか?」といきなり聞かれた。寮があるのかと思っていたが、名古屋の場合、ジュニアユース年代までは家族と同居して通わなければならなかった。そこで、まずは姪が暮らす名古屋の家に下宿させればいいと考え、「大丈夫です」と返答した。
出典:jr-soccer.jp
【日本代表キャプテン】吉田麻也という男
名古屋でデビューしてすぐから、ひそかに応援していたからね
ざっとまとめますと・・・
吉田麻也選手 プロフィール
1988年、長崎県生まれ。
12歳で名古屋グランパスのユースセレクションに合格し、名古屋に拠点を移す。2007年に名古屋グランパスのトップチームに昇格。2009年にオランダ1部リーグVVVフェンロに移籍し、2012年からは英国プレミアリーグのサウサンプトンFCに所属。イングランドでプレーするセンターバックで唯一の日本人選手として活躍している。日本代表
五輪は2008年北京、2012年ロンドン(オーバーエイジ枠)の2大会に出場し、4位となったロンドン大会では、キャプテンとしてチームを牽引。A代表では2009年に初選出され、以来、守備の要として活躍。2014年W杯ブラジル大会、2018年W杯ロシア大会に出場。W杯ロシア大会では対コロンビア戦で自身初のW杯勝利を果たし、日本代表チームの決勝トーナメントへの進出にも大きく貢献した。出典:prtimes.jp
海外で活躍する選手、攻撃の選手は数多かれど、ディフェンダーというのも貴重な存在、まさに先駆者だよね
だからこそ、今回の記者会見の受け答えなんかも、説得力が違うよね
ワールドカップはブラジル大会からですね
チームの象徴になりつつあるね
2007-2009 名古屋グランパス 71試合(5得点)
2010-2012 VVVフェンロー 54試合(5得点)
2012- サウサンプトン 129試合(6得点)
※2019年1月28日現在
【麻也本】負けない力、吉田麻也の「レジリエンス」
レジリエンス(resilience)
弾力。復元力。また、病気などからの回復力。強靱さ。
出典:kotobank.jp
人生という旅の途中で雨に降られたり嵐に巻き込まれたりした時、レジリエンスは前を向いて歩き続ける力になってくれる。
その力はきっと誰にでもあるのだと、本書を通じて気づいてもらうことができたら、僕は本当に嬉しい。
――本文より抜粋~吉田麻也を構成する8つのレジリエンス~
【弟力】年長者や目上の人と過ごすことで、物怖じしない心が育まれる。
【英語力】ペラペラである必要はない。「ペラ」で勝負すればいい。
【選択力】何を選びどう生きるか、後悔しないよう決めるのは自分だ。
【アジャスト力】変化=フレッシュなリスタート。怖れることはない。
【スルー力】批判は必ず起きるもの。無駄にエネルギーを消費しない。
【反発力】前例は覆すために、固定観念は破るためにある。
【リスペクト力】相手に対する敬意が、自分に対する敬意を呼ぶ。
【バランス力】剛が生きるのは柔があるから。辛い時はいっそ笑おう。
↓2018年6月に発売された単行本。
↓日英同時発売。英語版もあるようです。
「レジリエンス」、これから使わせてもらおう
いつもやってるtoto予想で、予想がハズれたときに使うんでしょ?
つかわねーよ!
Let’s go to the @afcasiancup final. #AsianCupFinal#asiancup2019 #bringasiatogether pic.twitter.com/3Uc9nintSh
— MAYA YOSHIDA (@MayaYoshida3) 2019年1月31日
がんばれキャプテン!
吉田麻也選手のブログより。吉田選手のブログはプライベートやユーモアが多い。サッカーのまじめな話は決してしないという。その姿勢にも共感!
出典:lineblog.me