【紅雀】未来が霧に閉ざされていた頃は・・・『9月には帰らない』松任谷由実【1978年】

音楽
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松任谷由実『9月には帰らない』は、この季節に聴きたくなる一曲。
ユーミンさんですか。
名前:くま(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
名前:カエル(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
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【1978年】未来が霧に閉ざされていた頃は・・・『9月には帰らない』松任谷由実

ほんとこの曲好き。「無口な人は夏の日のはかなさを~」のくだり、ユーミン天才だな。
秋の海ですねえ。
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松任谷由実(ユーミン)の5枚目のオリジナルアルバム『紅雀』(べにすずめ)

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地味なアルバムといわれるが、僕の中ではユーミンのオリジナルアルバムのなかでベスト3に入るな。1曲目が静かな『9月には帰らない』で始まるのも、逆にインパクト大だと思う。
え~と(検索中)・・・ウィキペディアより、このアルバムにまつわるトピックを抜粋します。
  • 結婚後「松任谷由実」として最初のオリジナルアルバム。
  • キャッチコピーは「1年5ヶ月の沈黙をやぶり第5弾ついに登場!! ユーミンの新しい世界がここに!!」。
  • 発売当初カセットの収録順は「9月には帰らない」「ハルジョオン・ヒメジョオン」「私なしでも」「地中海の感傷」「白い朝まで」「罪と罰」「出さない手紙」「LAUNDRY-GATEの想い出」「残されたもの」「紅雀」であったが、1981年の再発時に正式な順序に戻された。
  • ユーミン曰く『最も地味な作品。これ以上シックになることはないだろう』、と語っている。
  • 「松任谷正隆のバッド・プロデュース」と酷評されたアルバム。松任谷由実も「もう終わった」と書かれたくらい。モチーフはルイス・ブニュエルの『昼顔』のカトリーヌ・ドヌーヴ。「昼はドクターの妻、夜は娼婦という2つの顔を持つ、大人の女を音楽でやりたかった」「セールス的に落ちた理由は、明るさがなかったこと、ラテン・フレーヴァーを強くしたことかもしれない」「僕としては悪い仕上がりだと思わなかったが、ただ変わりたいという思いが先走りして、少し背伸びしてしまったのかもしれない」「結婚して間もない頃だったので、お互いの関係性は微妙になり、苦しい思いもしたが、状況を打開したいという気持ちはものすごくあった」と、松任谷正隆は語っている。

出典:ja.wikipedia.org

ユーミン自身もこれ以上シックになることはないというとおり、アルバム通して静かな印象。でも、幕の内弁当みたいなごった煮のアルバムより、今となっては安心して聴ける一枚。これからも一生お付き合いさせていただく。
逆に、統一感のあるアルバムと言えますよね。

9月には帰らない
ハルジョオン・ヒメジョオン
私なしでも
地中海の感傷
出さない手紙

罪と罰
白い朝まで
LAUNDRY-GATEの想い出
残されたもの
紅雀

結婚後、松任谷由実としての初のアルバム。シングル・カットされた「ハルジョオン・ヒメジョオン」、「罪と罰」をはじめとして、ラテン、ボサノヴァ・タッチの曲が多く、全体的に大人の雰囲気を感じさせるアルバム。

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