2021年、くま(51歳)とR子(45歳)の子育て日記です。
第一子むーちゃん(♀)は7歳、そして、第二子たろー(♂)は4歳になります。
高齢出産、高齢子育て・・・引き続き、が、頑張ります。
☆☆☆☆☆
今回、パパとむーちゃん、たろーの三人で熊本県民総合運動公園ちびっこ広場に遊びにきました。数か月前、ママも含めてみんなで来た時に、一度神園山展望台まで登ろうとしたのですが、むーちゃんが強烈に嫌がって止めた経緯があります。今回はなぜかそんなに嫌がらずに、登ることになりました。
☆☆☆☆☆
【マムシ注意】ちびっこ広場で遊んだついでに、神園山展望台まで登ってみた【熊本県民総合運動公園】
コロナ禍、公園自体は開放されていますが、自転車貸し出しは現在中止になっています。
ちびっこ広場から、散策路入口トンネルへはすぐです。
神園山展望台
県民運動公園そば、標高183mの神園山を登っていくとペット霊園の手前に展望台があり、熊本市街地の景色を一望することができます。東バイパスを走る車のライトや店のネオンなどが見下ろせる夜景の穴場ですが、展望台までの道は狭く、駐車場も狭いので要注意です。また、足元も暗いので転ばないように注意が必要です。
【マムシ注意】ヘビの活動が活発な、特に7-9月は注意!
ヘビに咬まれるのは7~9月が多い
爬虫類で体温調節ができないヘビは、夏、日差しの強い時間帯はおとなしく、倒木や石の下、水田に隠れています。それでも雨の後には多くのヘビが日光浴に出てきます。特に妊娠しているマムシのメスは体温を上げるために日光浴をすることが多く、出会う確率も高くなります。気温が下がって夜になると家の庭や駐車場、玄関先で咬まれたり、田舎では家の中に入ってくることもあります。つまり夏は昼も夜も活動するわけなのですね。春や秋は夜間の気温が低いため昼間の活動が多く、秋は特に冬眠前で活動も活発になります。一般にヘビ咬傷は4~10月に起こりますが、特に7-9月に多いとされています。
※前回ほどではありませんが、むーちゃんはなぜか乗り気ではありません。
※たろー様はやる気でしたが、途中でちょっと抱っこになりました(苦笑)。
神園山展望台へは、「中央散策路(367段)」「西散策路(376段)」「東散策路(389段)」の3方向から登れるようです。
神園山(こうぞのやま)標高183メートル
神園山はかつて、華園山と呼ばれていました。「華園」は長嶺の字名であり、神園山の大部分が華園でした。明治の中期以降、字名の華園から小村集落名の神園をとって神園山と呼ばれるようになったと考えられています。中世には山頂の尾根筋に長嶺城が構築され、今も城床や堀切・土塁などが残っており見ることができます。長嶺城跡
神園山の尾根筋に遺構が残っています。「古城考」肥後国誌によれば、長嶺村にある山城で地元では「筑後の嶺」と言っている。城主は築後の守であるが、家名や年代は不明とされている。
【熊本市を一望】中央散策路(367段)から登って、神園山展望台へ
熊本県民総合運動公園ちびっこ広場の石飛遊びができる場所からランニングコースを横切ると、散策路入口トンネルがあります。
マムシは怖いですがまだ5月だし、年配のご夫婦も散策路に入っていかれたので、たぶん大丈夫でしょう。
この日、午前11時頃、カウンターは150くらいでした。どのくらいの頻度でリセットされてるのでしょうか? この日すでに150人というのは多すぎる気がします。
今回は、たろー様がわりと乗り気で散策が実現しました。むーちゃんは、途中何度もやめてちびっこ広場に戻りたがっていました。
中央散策路(367段)をぼちぼち登って10分ほどでしょうか?頂上に到着です。こちらは「テレビ塔」です。
神園山展望台までやってきました。ふたりとも額にじんわり汗。
熊本市を一望。花岡山・仏舎利塔の下に「熊本城」も見えます。
こちらは反対方向。白川の先に、菊陽町・大津町、阿蘇方面が眺望できます。
帰りは、西散策路(376段)を降りていくことにします。こちらが若干急こう配に感じました。