大人のジャケ買い！「蔵六の奇病 40周年リマスターエディション｜非常階段」 2022年4月3週目発売

音楽

2022.04.14

むしろジャケ買いしたくない、気持ち悪いアルバムジャケットだが（苦笑）。マンガ好きなのでつい選んでしまった。

今週は非常階段さんのファーストアルバム、『蔵六の奇病 40周年リマスターエディション』です。

名前：くま（♂）
プロフィール：高齢子育て中、毎日吞まずにはいられない
特技：奥さんから子どもたちを守ること

名前：カエル（♂）
プロフィール：ゆとり世代（さとり世代）、独身、潔癖症
特技：インターネット超高速検索。

名前：猫（♀）
プロフィール：独身（バツイチ？）、映画や音楽に詳しい、お酒とカラオケが好き
特技：暴言

「大人のジャケ買い！」では、その週に新発売、または再発売（リイシュー）されるCDアルバムの中から、ジャケ買いのような軽い“大人の”衝動、または単なる“大人の”気まぐれで、注目の1枚を紹介するぞ！

ノイズバンドも特に好きと言うわけではないが…たまにはいいか（笑）。

[Reissue] 蔵六の奇病 40周年リマスターエディション｜非常階段

1982年に発売された非常階段のファーストアルバム『蔵六の奇病』が40周年リマスターエディションで登場!1981年~1982年の極悪なライブ映像もDVDで収録! (C)RS

出典：Amazon

非常階段のファーストアルバム、どうして日野日出志の『蔵六の奇病』なのか？　イメージは合いそうな気はするが。

え～と（検索中）…経緯は不明ですが、グラフィックデザイナーのヤギヤスオ氏がデザインされているようです。

日野日出志と云ったら、自分が関わったジャケットでこれがあるな。非常階段のファースト。1982年仕事。ギャラは後年、カツ丼一杯。嬉しかった記憶。 pic.twitter.com/MpIExLeb9Y

— ヤギヤスオ (@yagiyasuo) August 15, 2019

ギャラは後年、カツ丼一杯か（笑）。サブカルの世界だな。

ヤギヤスオ氏は今も頻繁にツイートされているようだな。

非常階段 – LIVE @ FREEDOMMUNE 0＜ZERO＞

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【1979年結成】日本が世界に誇るノイズ・バンド、「非常階段」とは…？

出典：camp-fire.jp

ところで、日本が世界に誇るノイズ・バンド、「非常階段」とは…？　僕もよう知らん。

え～と（検索中）…「非常階段」とは…？

日本が世界に誇るノイズ・バンド。1979年にJOJO広重、頭士奈生樹によって京都で結成。轟音と即興演奏というコンセプトで世界初のノイズ・バンドとしてスタート。頭士脱退後はT.美川など大勢のメンバーが参加し、80年代にその過激なライヴ・パフォーマンスでインディーズ・シーンの歴史に名を残すバンドとなる。「キング・オブ・ノイズ」という呼称を受けるほどのその爆音とワイルドなステージングは日本国内のみならず、世界中にそのノイズ音楽を広める結果となった。ソニック・ユースのサーストン・ムーアなど、海外のアーティストからも強烈なリスペクトを受けている。海外公演、坂田明などフリー・ジャズの面々とのセッション、スターリンから初音ミク、BiSまで幅広い合体ユニットなど、ノイズを最大限に活用した音楽活動は結成35年を過ぎてもまだまだとどまることを知らない。30枚組CDBOX、メジャーや海外からのアルバム・リリースなど作品も多数発売されている。
特にボーカロイドの初音ミクをフィーチャーしたユニット「初音階段」は初音ミクに扮するレイヤー”るしゃ”もステージに登場、話題を呼んだ。またアイドルグループBiSとの合体バンド「BiS階段」も、アイドルとノイズの融合に加え、過激なステージパフォーマンスでシーンに衝撃を与えている。最近はアイドルグループ「ゆるめるモ！」ともコラボライブやレコーディングを行い、各方面で精力的に活動している。

出典：camp-fire.jp

結構今もアクティブに活動しているっぽいな。

沖縄電子少女彩？

沖縄電子少女彩「doomsday～終末～」CD

沖縄民謡×ノイズ！
AUTO-MOD DTDでも活躍する #沖縄電子少女彩最新作。
ゲスト：七尾旅人、GENET（AUTO-MOD）、ESME MORI、廣山哲史（RYUKYUDISKO）、T.MIKAWA（非常階段）

💎特典💎
1/26開催インストアイベントのアーカイブ視聴券https://t.co/YqbgfuZCNH pic.twitter.com/sN0wBVZX5z

— ULTRA SHIBUYA（渋谷のレコード屋） (@ultra_shibuya) February 10, 2022

【MV】非常階段＋沖縄電子少女彩＝彩階段『怨み節』 Female prisoner scorpion!

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【ホラーマンガの鬼才】日野日出志（ひのひでし）の世界

そして、日野日出志（ひのひでし）のマンガは以前紹介した。

「蔵六の奇病」は日野日出志さんの代表作です。

「蔵六の奇病」、すでに電子書籍版を持っていたと思うのだが、見当たらないのでまたあらためて購入してしまったぞ。アマゾンと楽天、その他、どこで購入したかわからなくなるのが電子書籍の欠点だな（苦笑）。

100円くらいケチケチすんなよ。

日野日出志の代表作とも言える「蔵六の奇病」。体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまった主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始める。果たして蔵六の描く絵とは？そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは？39ページの作品を1年かけて何度も描き直し、納得のいったところで再デビューを果たした最高傑作。

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