【すいぜんじ散歩】水前寺競技場「35国体」記念碑と熊本の「おもてなし観光」、また別府観光の父・油屋熊八とこれからの「別府亀の井ホテル」について

熊本ぼちぼち新聞
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最近、熊本日日新聞に連載されている、サッカーJ2ロアッソ運営会社元社長・前田浩文氏の記事を読んで、水前寺競技場周辺を散歩してきた。
「35国体」記念碑はありましたか?
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【熊日】サッカーJ2ロアッソ運営会社元社長・前田浩文氏の連載(第12回)を読んで

出典:熊本日日新聞

ちなみに記事に登場する「35国体」とは、1960年(昭和35年)に開催された「第15回国民体育大会」のことかと思われる。
その時に大いに活用されたのが水前寺競技場で、その記念碑が公園内にあるんですね。

「水前寺運動公園」内には、水前寺野球場・競技場があります。

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【すいぜんじ散歩】水前寺競技場「35国体」記念碑は「おもてなし観光」の原点

…とういわけで、昼休みに散歩して写真撮ってきた。
どれどれ。

2022年6月現在、競輪場周辺は何やら工事中です。※場外車券場は営業中。

グランド通りと228号(県庁西門通り)が交わる「水前寺5丁目」交差点です。

この交差点に面した「記念公園(水前寺一丁目)」も水前寺競技場の向いですが、記事に出てくる公園とは違うと思います。

こちらが、最近スタンドの改修などが完了した水前寺競技場です。

記事に登場する「水前寺競技場の観客席裏側の公園」は、こちらの広場かと思われます。あれ?ベンチに誰か寝ていたのに写真に映っていない…僕の勘違い?(怖)

ありました!こちらが1960年(昭和35年)に開催された「第15回国民体育大会」の記念碑ですね!

水前寺野球場・競技場は、熊本市の管轄なのかな? 熊本地震以後、体育館、競技場、競輪場と、随時改修等が行われているけど、そこかしこずいぶん老巧化している。ここの公園もしかり。てゆーか、ベンチと石碑があるだけで、遊具のある、いわゆる子どもが遊ぶ公園ではない。石碑の記載をみると、「記念公園(水前寺一丁目)」と共に平成の始まり頃にリニューアルされた後は、熊本地震で酷く傷んだ部分が補修されたくらいじゃないかしら。たいして整備されておらず、県庁職員や、僕も含めて近隣の労働者がちょっと休憩したり、散歩で通り過ぎるだけの場所…。
写真でみても、老若男女が集う憩いの公園という雰囲気ではありませんね(苦笑)。
せっかくいい場所にあるんだから、競輪場どうするかも含め、このへんもキレイに再開発してほしいよね。僕的にはサッカー専用競技場がここにあると、よいと思うのだが…。
それ、ずっと言い続けてますよね(苦笑)。

前田浩文氏は記事の中で主張している。熊本城と水前寺公園が熊本市の観光のシンボル的存在となる大きなきっかけは「35国体」だった、と。そして、お隣の大分県では「別府観光の父」油屋熊八の銅像が別府駅前に建てられ、今でも慕われていることと比較し、この忘れ去られた公園のことを嘆かれている。
大分県は「別府観光の父」をリスペクトしているのに、熊本県は「35国体」の記念碑とその場所を少しないがしろにされている、と。
そうそう。ところで…その大分県の油屋熊八と言う人、僕の思い出の場所「別府亀の井ホテル」の創業者だという。話が少しズレるかもしれないが、油屋熊八についてもう少し詳しく知りたい!
え~と(検索中)、油屋熊八さんとは…。
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【別府観光の父】「旅人を懇ろにせよ(大事にしなさい)」別府観光の父・油屋熊八(別府亀の井ホテル創業者)について

出典:www.jomo-news.co.jp

「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」。この言葉で有名な油屋熊八は、明治44年・亀の井ホテルの前身である「亀の井旅館」を創業。 別府観光の大功労者でもあり、残した功績そして物語も豊富です。

出典:www.kamenoi.com

僕が子どもの頃、両親と大分旅行の際に泊まった「別府亀の井ホテル」は思い出のホテル。やはり「別府亀の井ホテル」って、由緒あるホテルだったんだね。
みたいですね。創業者は「別府観光の父」と呼ばれているくらいですから。さらに、明石家さんまさんの座右の銘であり、娘「IMALU(イマル)」さんの名前の由来ともなった「生きてるだけで丸儲け」、あの言葉も実は、別府観光の父・油屋熊八さんの口癖だったらしいですよ。

出典:www.projectdesign.j

マジ?
そんな、油屋熊八(あぶらやくまはち)さんの人生について、こちらの小説の紹介文が端的でわかりやすいです。

株で大損、妻を担保にアメリカへ……それでも、この男はすごかった! 奇想天外なアイデアと並外れた行動力、そして内助の功と多彩な仲間たち――“別府観光の父”と呼ばれた男の、感動の生涯を描く力作長編。明治維新の五年前、伊予国(愛媛県)宇和島に生まれた油屋熊八は、大阪で経済記者をするかたわら株で大儲けし、一時は「油屋将軍」と呼ばれるほどだった。だが日清日露の戦争後に読みを誤り、財産を失う。妻のユキの助けもあり、熊八は再起を懸けてアメリカへ行くも、思うような成果は得られなかった。しかし四十八歳の時、大分県別府で宿屋を始めたときから、熊八の第二の人生がスタートする。これまで日本になかったような温泉観光地を――地元の反対、資金不足など、様々な困難に遭うも、「万事オーライ」の精神で乗り越え、仲間や妻とともに別府を日本一へと導くまでの奮闘を描いた感動の長編小説。

株でやらかしたり、妻を放っておいてアメリカ行ったり…すげーオッサンだな(笑)。
そして、油屋熊八さんはクリスチャンで酒も呑まないから、最初は自分の旅館では頑なに酒を提供しなかったエピソードも有名だそうです。愛された人物だったのは間違いないようですね。

出典:www.projectdesign.j

真面目なのか、豪放磊落なのか、興味深い人物ではある(笑)。…ところで大分の観光ホテルについて、「亀の井ホテル」に愛着はあるけど、「別府杉乃井ホテル」の方がより事業が成功している僕の印象。しかし、僕が10数年前に熊本に帰ってきて、熊本にも「亀の井ホテル」があちこちに出来ていて、「どういうこと?」と思っていた。嬉しい反面、ちょっと安っぽくなった感じもしていたのだが、そうこうするうちにそれらのホテルは「HOTEL AZ」と名前が変わって、さらに安っぽい、ドギつい色のビジネスホテルに変わってしまった…「亀の井ホテル」一体どうなっちゃってるの?
ちょっと調べてみましょう。

別府駅前に立つ、油屋熊八像

出典:minnade.oita.jp

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【どうなってるの?】「亀の井ホテル」ブランドとアメイズ「HOTEL AZ」の関係

出典:travel.rakuten.co.jp

ひょっとしたら「亀の井ホテル」と「HOTEL AZ」はもう無関係?
え~と(検索中)…1994年(平成6年)に亀の井ホテルの運営会社がジョイフルにより買収されました。
ジョイフルってあのファミレスのジョイフル?
そうです。あのジョイフルが「亀の井ホテル」のブランドでビジネスホテルチェーンを展開していたようですね。クマちゃんが熊本に帰ってきて、よく見かけていたビジネスホテルはジョイフル系の運営会社によるビジネスホテルでした。
やっぱりそうか。どうりで。
そして、2014年(平成26年)に、ジョイフル系の運営会社が商号をアメイズに変更し、本店を今のフォートレス・インベストメント・グループに譲渡することなりました。譲渡後、「亀の井ホテル別府店」は本来の「別府亀の井ホテル」という名称に戻り、各地の「亀の井ホテル」は「HOTEL AZ」にリニューアルされたようですね。だから今はアメイズの「HOTEL AZ」と「亀の井ホテル」ブランドは、無関係かと思われます。


1911年(明治44年)10月 別府観光の父と呼ばれる油屋熊八が「亀の井旅館」創業
1924年(大正13年)11月 洋式ホテルに改装して亀の井ホテルとなるり、株式会社亀の井ホテルを設立
1953年(昭和28年)8月 別府市初の政府登録旅館になる
1972年(昭和47年)12月 政府登録ホテルになる
1994年(平成6年)5月 運営会社がジョイフルにより買収
1995年(平成7年)12月 ホテル新築のため休業して旧ホテル取り壊し
1997年(平成9年)7月 現在の本館が竣工
※本館は、客室総数322室、建坪6,000坪、17階建てと、別府市にあるホテルの中で2番目に大きく、最も高い
2000年代 ビジネスホテルチェーンを展開
2010年(平成22年)頃 亀の井ホテル別府店に名称変更
2013年(平成25年)3月 運営会社が、株式会社亀の井ホテルから株式会社アメイズに商号を変更
2014年(平成26年)10月 フォートレス・インベストメント・グループのMonza特定目的会社に40億円で売却
※売却時に名称を別府亀の井ホテルに戻している
2015年12月 マイステイズ・ホテル・マネジメントによる運営が開始
2022年7月 マイステイズ・ホテル・マネジメントは、「かんぽの宿」を「亀の井ホテル」としてリブランド
※7月1日より「亀の井ホテル」全32ホテルを堪能できるサブスクスタート

出典:ja.wikipedia.orgwww.jomo-news.co.jwww.az-hotels.co.jp

これでつながったぞ。それで、最近新聞にも出ていたように、そのマイステイズ・ホテル・マネジメントが「かんぽの宿」を今度は「亀の井ホテル」としてリブランドするということか! どっちがいいかわからんが、ジョイフルの安っぽいビジネスホテルより、今度の外資による運営の方がイメージは悪くないな。
フォートレス・インベストメント・グループは、ニューヨークに本社があるようですが、ソフトバンクの子会社みたいですね。

出典:ja.wikipedia.org

マジ? うーむ(苦笑)。
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【マイステイズ・ホテル・グループ】「かんぽの宿」、新ブランド名は「亀の井ホテル」に

まあ、でも、「おもてなしの心」、油屋熊八の精神を受け継ぐって言ってるから期待しよう。
プラス、いろいろと新しい取り組みも行われるようですよ。ホテルのサブスクとか。

「亀の井ホテル」の名称は、別府観光の父、日本観光の祖、油屋熊八が大正13年(1924年)に開業し、当社が2015年より運営している「別府 亀の井ホテル」に由来します。油屋熊八は聖句の中の「旅人をねんごろにせよ(旅人を心を 込めておもてなしせよ)」の言葉を大切に、サービス精神を惜しまず、気さくな人柄と人々を喜ばせる斬新なアイデアで、日本中のみならず海外からのファンも増やしました。新生「亀の井ホテル」は油屋熊八の「イノベーションの精神」と 「長く愛されるホテル」というDNAを受け継ぎ、地域に根差す全国32施設のホテルを進化させていきます。

出典:www.jomo-news.co.jp

でもきっと、海外からの客をより期待してるんだろうなあ。
それは致し方ありません。

亀の井ホテルは、全国各地にあらゆる泉質の天然温泉をもつ温泉ホテルとして、ファミリー、アクティブシニアを中心に、幅広い世代の方に、心から寛いでお過ごしいたくための施設づくりとサービスを展開します。現在、各温泉の泉質と適応症にリンクする各ホテル独自のヘルシーメニューを開発中で、その土地ならではの食材や文化を取り入れ、季節感豊かな食をお楽しみいただきます。露天風呂付きのお部屋の増設に加え、キッズルームやグランピング施設、ペットとお泊りいただけるペットルームなども充実させていく計画です。宿泊料金の平均価格帯は11,000円~20,000円(1名/1泊)を予定しています。

出典:www.jomo-news.co.jp

ホテルのサブスク、どんなもんだろ?
例えば、別府の本店は「別府亀の井ホテル(2015年運営開始)」から「亀の井ホテル 別府」(322室:別府温泉)に、熊本の「かんぽの宿 阿蘇」は「亀の井ホテル 阿蘇」(66室:仙酔郷温泉)といった具体に変わるようですね。亀の井ホテル全32ホテルだそうです。
全国の温泉地に「亀の井」ブランドのホテルができるんでしょ? ちょっと変な感じもするが、そのうち利用してみたいな。
今日は、水前寺競技場の公園の話題から、すっかり亀の井ホテルの話題になりました(苦笑)。
そうだね。でも、水前寺界隈も大分・別府も、昭和の古き良き観光地。末永く繁栄してほしい。ま、別府は大丈夫だと思うけど、水前寺が心配だなあ…。水前寺清子のおかげで、地名はせっかく全国区なのに。
水前寺清子さんの名前すら、全国の若い人は知らないかもですよ?(苦笑)
うーむ、あり得る…(苦笑)。

7月1日からは、亀の井ホテル全32ホテルを定額でご利用いただける「泊まり放題プラン」を開始いたします。お気に入りのホテルで住むようにお過ごしいただくのも、全32ホテルを制覇するのも自由自在。各地のホテルの「目の前に広がる景色」、「地域の息づかい」、「温かなふれあい」をぜひお楽しみください。プランの詳細は決定次第、ホームページで公開いたします。

出典:www.jomo-news.co.jp

1912年に創業した亀の井旅館

出典:minnade.oita.jp