【県民の歌】『火の国旅情 』(歌:ばってん荒川)には35番まで歌詞があった…!【阿蘇は火の山 空の涯】

熊本ぼちぼち新聞
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熊本県民にはお馴染み『火の国旅情 』。あ、でも若い人は知らないかな?
かもしれません。
名前:くま(♂)
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名前:カエル(♂)
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【県民の歌】ばってん荒川が歌う『火の国旅情 』

ばってん荒川が歌う『火の国旅情 』、僕も熊本を離れていた頃は、カラオケでよく歌ったよ。
県庁のホームページによると、昭和59年に「県民の歌」に定めたそうです。

【「火の国旅情」に関するご意見】
 熊本には「火の国旅情」という立派な歌があります。一時は大変県内で売れたそうですが、今では若い人達は知らない人が多いと思います。著作権の問題やその他、色々な問題があるとは思いますが、これだけの歌を休眠させておくことがたまりません。もったいないです。熊本県から現在売り出し中の歌謡曲の歌手の方々に応援を求め、熊本県のために売り出してくれと要請されたらどうかと思います。 (県内 70代)

【県からの回答】
 熊本県では、県の魅力を全国に向けてPRするために、さまざまな取り組みを行っています。最近では「くまモン」が熊本県のPRキャラクターとして熊本の話題づくりを行ったり、スザンヌさんに宣伝部長になっていただき、熊本の魅力を全国に伝えていただいたりしています。「くまモン」体操やスザンヌさんが歌っている「ダイスキくまもとファイヤー」もその一つで、多くの皆様に親しまれています。
 ご提案いただきました「火の国旅情」につきましては、昭和34年の熊本国体の際に作られた「熊本県民の歌」に加えて、昭和59年に「県民の歌」に定め、ひとりでも多くの方に歌っていただこうと広報を実施しました。現在も、東京や関西、東海などの熊本県人会では、県人会の総会の際に皆さんが故郷を思い出しながら歌っておられますし、最近では、「ねんりんピック2011熊本」の開会式においても行進曲として使用しました。また、県内の民放テレビ局も「火の国旅情」の映像化を進めており、番組内でも歌われるなど、広く県民の皆様に愛され、確実に「県民の歌」として根付いてきています。
 「火の国旅情」は熊本の魅力がよく盛り込まれている歌であり、今後も機会をとらえて「火の国旅情」のPRに努めるなど、熊本県を代表する歌として大切にしていきたいと考えております。
(平成23年10月回答)広報課

出典:www.pref.kumamoto.jp

ほー。正式に「県民の歌」なんだね。でも、若い人は『火の国旅情 』もそうだし、「ばってん荒川」も知らないかもね。
ですね。

ばってん荒川/火の国旅情 (1978.12) ◎レコード音源

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【肥後にわか】「お米ばあさん」こと、熊本を代表する芸人・ばってん荒川とは…?

出典:camp-fire.jp

ばってん 荒川(ばってん あらかわ、1937年2月8日 – 2006年10月22日)は、熊本県や福岡県・長崎県を中心に九州地方で長年に渡り活躍した肥後にわか役者、ローカルタレント、演歌歌手、舞台役者。

出典:ja.wikipedia.org

ばってん荒川が2006年に亡くなって、もう10年以上経った。2000年代にはまだ、熊本のローカル番組にも盛んに登場されていたと思う。
ばってん荒川さんは、熊本を代表する芸人さんでした。

1970年に「火の国一代」でのレコードデビューがきっかけで活動の場を福岡県にも広げる。福岡、熊本のテレビ、ラジオを中心にマルチタレントとして活躍し、ドキュメンタリー番組のナレーターを務めることもあった。地方で活躍しているが、全国区でも知られる珍しいローカルタレントであった。ビートたけしなど大物芸人から東京を拠点とした活動を勧められたが「余計な仕事はしたくない」と断り、あくまで自身の原点である九州の舞台と、福岡・熊本でのテレビやラジオにこだわり続けた為、めったなことがない限り東京で仕事することはなかった。そのたけしとは浅草の演芸場時代に縁があるらしく、たけしが頭を下げて挨拶をする数少ない芸人の内の一人と言われた。

出典:ja.wikipedia.org

あのビートたけしからが頭を下げて挨拶をする数少ない芸人の内の一人だぞ。ただのローカルタレントと思うなよ。
ばってん荒川さんはあえて中央進出せずに、一生涯地元のタレントとして活躍されたんですね。そのばってん荒川さんの代表曲であり、のちに熊本の「県民の歌」となったのが『火の国旅情 』ということですね。

「お米ばあさん」に扮するばってん荒川(中央の人物)

出典:ja.wikipedia.org

関連エントリー→ばあちゃんは言った「せからしかー、あんたたちゃ、‘肥後にわか’んごたるね!」~『肥後にわか』とは? ばってん荒川、キンキラ陽子、ばってん城次・・・

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【阿蘇は火の山 空の涯】『火の国旅情 』には35番まで歌詞があった…!

出典:www.youtube.com

さて本題。冒頭のインスタグラムでも『火の国旅情 』の歌詞を紹介しているが、ばってん荒川のオリジナル・レコーディングの歌詞は3番まで。しかしながら実は、『火の国旅情 』にはなんと35番まで歌詞があったらしい。知りたい!
え~と(検索中)…インターネットで検索すると、全部ではありませんが、20数番までの歌詞が見つかりました。熊本国府高等学校のホームページより以下引用します。

正式な順番がどうなっているのかわからんが、ここに28番まであるね。この他の歌詞もあるのか。
今回調べてわかったことは、2012年に「KKTテレビタミンから生まれたDVD 熊本県民歌・火の国旅情~全35番~」というDVDが、株式会社KKTエンタープライズより発売されています。作曲者の岩代浩一さん・ご子息らも企画に加わって制作されたようですね。

火の国旅情 熊本県民歌 part1 阿蘇・山鹿・菊池編

火の国旅情 熊本県民歌part2   荒尾・玉名・宇城・八代・益城・人吉・球磨編

火の国旅情 熊本県民歌 part3  天草・宇土・水俣・芦北・熊本編

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【入手困難?】KKTテレビタミンから生まれたDVD 熊本県民歌・火の国旅情~全35番~【2012年発売】

出典:Amazon

ほー。これね。これみたら歌詞もすべてわかるね。
ただし現在では入手困難かもしれません。
発売が10年前だからね。どこかで見かけたことがある気もするなあ。これからヤフオクやメルカリで見かけたら買おうかな。そのうち再発されるかも?
熊本県民にとっては馴染みのある歌ですから、テレビ局の企画で再発またはリニューアル版ができかもしれませんね。
KKT熊本県民テレビ、よろしく!
火の国旅情 DVD「KKTテレビタミンから生まれたDVD 熊本県民歌・火の国旅情~全35番~」

このたびKKTでは「KKTテレビタミンから生まれたDVD 熊本県民歌・火の国旅情~全35番~」を企画・制作。製造・販売をKKTエンタープライズが製造・販売することとなりました。
定価3,150円(税込)で、一般発売は12月24日(月)です。
「火の国旅情」DVDには、35番まで熊本県内の名所旧跡を歌い込んでいて、テレビタミンで紹介した映像もふんだんに盛り込んでいます。
特典としてカラオケ用CDがついています。

内容パッケージ内容:DVD(35番収録、50分41秒)+特典カラオケ用CD(5分39秒)
企画・制作:株式会社熊本県民テレビ
製造・販売元:株式会社KKTエンタープライズ

作詞:岩代浩一、中沢昭二
作曲:岩代浩一
歌:英太郎
 「阿蘇編」「八代・益城編」「熊本編(1)」
歌:DOYO組
 「山鹿・菊池編」「宇城編」「人吉・球磨編」「水俣・芦北編」「熊本編(2)」
歌:混声合唱
 「火の国旅情(オリジナル)」「荒尾・玉名編」「天草・宇土編」
定価:3,150円(本体価格3,000円)

出演・歌作詞・作曲:岩代浩一
(1930-2012)熊本県出身の作曲家。NHK「できるかな」や、親交のあった森繁久弥の舞台など、数多くのテレビ番組や舞台の音楽を手がけた。「火の国旅情」のほか、全国の学校の校歌も数多く作曲。長男は作曲家、音楽プロデューサーの岩代太郎氏。

出典:ameblo.jp

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