【再読】cis本『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』、僕が学ぶべき4つのポイント【ゆるゆる投機的行動320】

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cis本だが…数年前すでに一度読んでたのに初めてのつもりでまた読んでしまった、記憶力ヤバいかも(笑)。
こちらに感想を残しているじゃないですか(苦笑)。

関連エントリー→【読了】cis本『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読んで僕は確信した!【ゆるゆる投機的行動78】

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【cis本】再読したら、刺さる箇所が違っていた…『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』から、僕が学ぶべき4つのポイント

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一度読んでたのか(苦笑)。ちなみに、今回はAudibleで読んだ…というか聴いた。
最初は普通に読んで、今回は耳で聴いたんですね。

関連エントリー→【読了】cis本『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読んで僕は確信した!【ゆるゆる投機的行動78】

関連エントリー→【デジタル相場師列伝4】生ける伝説の個人投資家cis氏【ゆるゆる投機的行動30】

で、今回の感想と前回の感想がかなり違っていて、個人的に興味深い。この3年だか4年で僕の相場に対する考え方も変わったせいだろ。相変わらず儲かってないけど。
なかなか成長できませんね(苦笑)。
うるせー。で、今回の僕の気づきを端的に4つ、ここに記しておく。
また何年後かに見ると面白いかもしれません。

●cis:個人投資家。2018年11月現在、資産約230億円。1979年3月生まれ。大学4年生の2000年夏に口座を開き300万円で株式投資を始める。01年法政大学卒業後、親族が経営する企業に就職。02年デイトレを開始。一時期資産を104万円まで減らすもスタイルを変えてからは勝ち続け、資産6000万円で04年6月に退職。以後専業トレーダーとして04年内に2億円、05年内に30億円弱の資産を築き、トッププレイヤーの仲間入りを果たす。その取引の影響力の大きさから「一人の力で日経平均を動かせる男」とも言われる。

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出典:twitter.com

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【新たな学び1】株がどこまで上がるか誰にもわからない

これ、同じことを言う賢人も多い。押し目を待ってエントリーするんじゃなくて、上がってる相場があって、まだ上がるだろうと思う時は素直にすぐ乗る。
「押し目待ちに押し目なし」という格言の通り、押し目がこないことも多々あります。
それもあるし、これまでの値幅や値ごろ感、バイアスかけて相場を見ないってことだよね。どこまで上昇するか、どこまで下落するか、それはわからない。今までにないくらい動くかもしれないんだし。
凡人はついついこれまでのチャートの動きから判断しがちです。
あ、ちなみに…今回本の朗読を一度聴いた内容を、僕が租借して今は話してるから、cis氏の言い回しや本の表現とは変わっている点はご了承あれ。言わんとしているところは間違ってないはず。
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【新たな学び2】損切りに躊躇しない

今回、これが一番刺さったし、おそらく今の僕にもっとも重要。僕が勝てない最も大きな原因がここだと思う。
「損切り」ですね。
それなりに勝つ時もあるんだよ。しかし、いまだにコツコツドカン。下手すると週に一度、少なくとも月に一度は、損切りが遅れてマイナスが膨らんで失敗している。なかなか治らない悪癖。てゆーか、これ治ったら僕のトレード人生変わるぞ、たぶん。そして、cis氏は凡人の僕らとは違い、日本一レベルで損切りが早いという。
cisさんは、損切りを躊躇しないんですね。
株を始める前から、そーいう性格だったんだろうな。そもそも、高校から大学時代にパチンコの打ち子たちを管理して2000万円貯めてたっていうからね。只者じゃない。それに今回心に残ったのは両親のエピソード。子どもの時にテレビゲームなども自由に出来る家庭環境だったという。工学系の仕事をしていた父親と共に学生の頃から少し株買ったりしたこともあったらしい。母親は母親で、cis氏が学生時代に補導されても今度は見つからないようにやりなさいと、ある意味、息子を全面的に信頼していたようだ。
家庭環境が良い方に作用したみたいですね。
ま、とにかく「損切り」。僕が今回学んで、早急に実践しなければいけないのは「損切り」だ。
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【新たな学び3】利確は反転2回まで待つ(天底は狙わない)

3つ目は利確について。cis氏は株価が上昇し利益が伸びている時、押し目的な下落があっても最初は見送り、その押しさらに続いたら、やっとそこで利確するらしい。だから利益がマックスから減ってしまうがそれは気にしないらしい。
天底は狙わない。「頭と尻尾はくれてやれ」ということですね。
これで少し利益が減ることもあるけど、一時的な下落から上昇してさらに大きな利益となることもある。その時の利益が桁外れに大きいのだろう。まさにコツコツドカンの逆ってこと。実際に、cis氏は損切りが早いから勝率はそんなによくないが、利益が大きくなるタイプのようだ。
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【新たな学び4】潮時はない

最後の4つ目も、cis氏の性格をよく表している。
ほー。
ちょっとうろ覚えだけど…麻雀などギャンブルの話で、勝ったときは止め時が大事ってくよ言うけど、cis氏はそれに否定的みたい。
一般的には、賭け事の潮時、よく指摘されます。
僕の解釈が間違ってなければ、cis氏は期待値とか効率とかを最大限にしようとするタイプだから、そーいう潮時とか考えないらしい。自分のやり方が正しければ、やればやるほど、最終的には利益は増えていく、という考え。マネできるとは言えないけど、なるほどなと思ったね。
へー。
以上(笑)。
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【人間じゃない】cis氏曰く「僕は、人の心を持ってないんで(笑)」【AERA Money 2024春夏号】

実は今回、アエラが出してるマネー雑誌の企画で、cis氏とテスタ氏が対談したという記事を見て、cis本を読みたくなったという流れ。
こちらですね。

cis氏曰く「僕は、人の心を持ってないんで(笑)」。これに痺れた(笑)。
どういうことですか?

(cis)上がると思って1000円で買った株が950円になっちゃったら、明らかに損してますよね。自分の予想と逆に行っちゃってる。そこですぐに950円で売るっていう損切りができない人って、多いと思うんですよ。わかるけどね。精神的にもつらいし、950円になってるから金銭的にも痛いし、しょうがないけど。

(テスタ)損切り、早そうですね。

(cis)僕は、人の心を持ってないんで(笑)。損しても「次はどうしたほうが得か」ってことしか考えてない。

(テスタ)人の心がないって(笑)。

(cis)マイナスが出てしまっても「買った株が下がって失敗してしまったな」なんて思うことはない。それより「次、売ったほうがいいかな? 売らないほうがいいかな? 他の銘柄を買ったほうがいいかな?」って、そんなことばっかり考えてるんです。

(テスタ)本当に「次!」なんですね。

(cis)普通の人は「損したくない」「何パーセント儲けたい」「いくらぐらい利益が出たらいいな」って思ってるでしょ。でも僕はいくら儲けてもいくら損しても、『次はこれを売ったほうがいいのか、どの銘柄がいいのか』ってことばっかりなんで、その辺がちょっと違うのかもしれない。

出典:news.yahoo.co.jp

僕には、この資質はないけもしれない。しかし、無理やりにでも、こういった要素を自分に取り込みたいと思っている。さっそく明日からの課題。
明日のトレードから実践に活かせるといいですね。
ヤバいと感じたら速攻で損切り。損切り貧乏はイヤだし、そこは多少バランスを取りたいが、なるべく人の心を捨てて相場に向き合いたい。
頑張ってください(苦笑)。

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