プロフィール:酔っ払いおじさん、広く浅く世間を語る
特技:リフティング50回
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症
特技:インターネット超高速検索
【産土神】「お百度参り」ではなく「21日参り」
百度参り(ひゃくどまいり)は、日本の民間信仰で、神仏に祈願するために同一の社寺に百度参拝することである。お百度(おひゃくど)ともいう。
【7×3?】なぜ「21」という数字なのか?
7という数字には魔術的な意味があるとされているので、7を3回繰り返すという行動に魔術的に強調された意味があるという考え方に基づくのが21日参りです。7の倍数であれば14日でも35日もあり得ます。
21日参りやお百度参り等は、どうしてもかなえたい望みがある人が、神仏に「これほどの熱意でもって願っております、なにとぞこの熱意に免じてお許し願いたく」と頭を低くしてお願いするためのものです。
だから、なぜ21日参り、程度に思っている人が、形だけ21日参りをしても何も得るものはありません。また、お墓に対しては願いごとをするものではないので、お墓に21日というのはよろしくありません。氏神様に21日参りであればご先祖が何ぞ許されることもあるかもしれませんが、お墓に現世利益を望むのは木によって魚を求めるということばそのものです。途中で行けない日があれば、また1日目から数え直しです。万難を排してそこに馳せ参じる、という行動に意味のあるおまじないなので、条件が厳しいのは仕方のないことです。
仏教では、三は吉祥を意味し、七は成就を意味します。
七の成就を三回繰り返す、、ということで
縁起の良さを強固にする、、という意味が二十一日ということです。
【鎮守(ちんじゅ)の神】産土神社(うぶすなじんじゃ)とは…?
氏神(うじがみ)と産土神(うぶすながみ)との違いについて
日本全国の神社には、さまざまな神さまが祀(まつ)られていすます。その中でも「氏神」と呼ばれる神さまは、とりわけ私たちの日常生活に関わりの深い神さまといえるでしょう。氏神とは、もともと古代社会において血縁的な関係にあった一族がお祀りした神さま(一族の祖先神あるいは守護神)をいいました。しかし、中世においては土地の神さま、つまり鎮守(ちんじゅ)の神さまである産土神(産土とは生まれた土地という意味で、その土地を守護してくれる神さま)までが、氏神と混同されるようになりました。そうしたことから、必ずしも氏神は、祖先神あるいは守護神を祀るものばかりとは限らなくなったのです。
今では産土神は氏神ともいわれるようになり、双方の判別はつきにくくなってしまいました。 なお、氏神と対になる言葉に「氏子(うじこ)」があります。古代社会においては、氏子は氏神を祀る氏族の子孫を意味しましたが、現在では氏族と関係なしに、神社の祭祀(さいし)圏内に住んでいて、お祭りに参加したり人生儀礼の際などに奉告に訪れる人達も、氏子と呼ぶようになっています。
コメント