【津軽ラーメン】熊本で食べることができる、煮干し出しの一杯|煮干しラーメン 麺商人(めんしょうにん)【熊本市中央区出水】

グルメ2(ラーメン)
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時おり、煮干し出しのラーメンが無性に食べたくなるんだよねえ。というわけで、麺商人に行ってきた。
え~と(検索中)・・・麺商人(めんしょうにん)さんは、熊本では珍しく、津軽煮干ラーメンを提供しているラーメン店ですね。

出典:ja.wikipedia.org

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青森・津軽ラーメン、煮干しラーメンの系譜、麺商人

出典:www.tv-tokyo.co.jp

煮干しラーメンって、青森・津軽ラーメンが有名らしいね。
え~と(検索中)・・・津軽ラーメン煮干し会代表の長尾大さんへのインタビュー記事より引用です。

※津軽ラーメン煮干し会代表の長尾大さんへのインタビュー記事より
煮干しだしを使った津軽ラーメン。他の煮干しラーメンとはどんな違いがあるのでしょうか。

「通常、魚だしを使ったラーメンは魚独特の臭みを消すために、鶏ガラ、豚骨、野菜、海草類などを加えてだしを取ることが多いですが、津軽ラーメンは、あえて魚だしの“酸味”“苦味”“臭み”を独特の風味としてウリにしています」(長尾さん)

煮干しならではの香ばしい香りこそが、津軽衆にとってのラーメンであり、幼い頃から慣れ親しんだ“心の味”なんだとか。

「津軽ラーメンには大きく分けて3種類のタイプがあります。醤油の風味が際立ち、煮干しの酸味と香りが強い『青森市系』、 バランスのいいマイルドなスープに魚の旨みが凝縮された『弘前市系』、超濃厚魚介スープの『煮干しガツン系』。どれも全国各地のご当地ラーメンと比べても遜色のないおいしいラーメンです」(長尾さん)

出典:www.tv-tokyo.co.jp

いつか本場で食べてみたい。
そして、その津軽ラーメンに魅了されたのが、麺商人の店主・古用(ふるもち)秀明さんです。

※西日本新聞より
 その津軽ラーメンを食べさせる九州で数少ない店が「麺商人」(熊本市中央区)である。繁華街から離れた立地にもかかわらずいつも大盛況。扉を開けると、湯気とともに煮干しの香りが漂ってきた。

 店内は煮干しへのこだわりであふれる。メニューには「ルーツは煮干しの聖地・青森津軽地方」との文句が躍る。ヒラゴ、ウルメ、焼き干し…。壁には煮干しの種類、産地を掲げる。店主の古用(ふるもち)秀明さん(42)は「スープは煮干しのほかは水、しょうゆのみ。うま味調味料は使っていません」と胸を張る。

(中略)

 古用さんは大阪府生まれ。高校卒業後、飲食の世界に飛び込み、その一つがラーメンだった。当時大阪では博多系豚骨がブーム。独立を考え始めていた24歳は「博多ばかりではつまらない。ひと味違う熊本に行こう」と新天地を目指した。

 そのまま熊本の老舗の門をたたいて4年間修業。一時ラーメンから離れたが、妻の美雪さん(41)との結婚を機に開業を模索し、2009年に店を構えた。

 看板メニューは豚骨スープにマー油が載った熊本ラーメン。軌道に乗りつつあったが、3年がたった頃に転機が訪れた。美雪さんの母方の実家がある青森県を初訪問して食べた津軽ラーメンに衝撃を受けたのだ。

 その後も青森に赴いては研究し、現地のラーメン店主と知り合って助言も受けた。そして「煮干し中華そば」をメニュー化。当初は豚骨と並行して出したが、14年からは煮干し一本に。ほかにない味は評判を呼び、県内外からラーメン好きを集めるようになった。

 「食べに来た青森のラーメン店主から『青森にあってもおかしくない』と言われた。最高の褒め言葉でした」

出典:www.nishinippon.co.jp

もともと大阪出身で、豚骨に魅了されて九州にやってきて、熊本で熊本ラーメンの店を開業した後、津軽ラーメンと出会って、今の麺商人になったのか。へー。
紆余曲折ですね。

熊本市中央区出水で営業する、麺商人(めんしょうにん)。

いつも満席です。

麺商人は駐車場がちょっと停めにくいんだよねえ・・・。縦列駐車で5台可能らしいけど、下手な停め方されて出れなくなったらイヤだなっていつも不安になる。
僕、縦列駐車苦手です・・・。

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【津軽ラーメン】熊本で食べることができる、煮干し出しの一杯|煮干しラーメン 麺商人(めんしょうにん)【熊本市中央区出水】

僕は今回二度目の麺商人。実は初回に、煮干し中華そば(こいくち)か極濃煮干しを食べたんだよね。今回は、あらためて煮干し中華そば(きほん)を食べてみた。
もともと煮干し出しが好きだから、最初から濃いのをいったんですね。
そうそう。で、次回はぜひ「背脂煮干し」を食べてみようと画策している。
それも美味しそうですね。

こちらメニューです。

お昼だけの営業です。

羽根つき餃子も美味しかったです。

今回は、「煮干し中華そば」の「きほん」(680円)を、Aセット「餃子3個と小ライス」(300円)で注文しました。完食です! おいしゅうございました。

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煮干しのスープといえば・・・永福町・大勝軒が大好きでした

関連エントリー→【平成・東京】『永福町大勝軒』を食べる~世田谷代田駅付近から、井の頭通りをぼちぼち歩いて永福町へ

そもそも、僕は東京にいた頃、永福町・大勝軒が大好きだったので、時折煮干し出しのラーメンが無性に食べたくなるんだよねえ。
去年、飛行機で食べにいったんですよね。
それだけの用事で東京行ったわけじゃないけどね(笑)。麺商人と永福町・大勝軒の魅力はまた違うけど、熊本で煮干しラーメンを楽しめる麺商人はホント素晴らしい店だと思う。末永く営業してほしい。
ところで・・・麺商人さんの店の近くにも醤油ラーメンの店ありませんでしたっけ?
そうそう、麺商人の近くに「醤油そば琥珀」もあるんだよね。いつもどっちに行こうか迷う(笑)。熊本なのに、こだわりの醤油ラーメン。共通項があるよね。
どちらのお店も、女性にも人気らしいですね。

奇しくも、麺商人のすぐ近くには「醤油そば琥珀」もある。どちらのお店も、熊本では珍しく、豚骨ではなくこだわりの醤油ラーメン。またどちらのお店も、ラーメン屋然とした感じではなく、女性客も多い。

関連エントリー→江津湖の水面のようにキラキラと輝くスープ、琥珀そばを食べる|醤油そば琥珀(熊本市東区江津)

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