中学受験の基本の基本、中高一貫校を目指す中学受験は小4から?~全国の有名校、熊本の場合など

熊本ぼちぼち新聞
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親戚の子が中学受験で中高一貫の女子中学生に合格したんだよね・・・
へえ・・・中学受験についてよく知りませんが、凄いんですよね?
僕もよく知らないけど、凄いんじゃない?
「凄いね!」って返事しといたけど・・・
いい加減な・・・(笑)
僕のイメージだと・・・最近読んでる『インベスターZ』みたいな?
僕もああいう学園生活だったら、面白そうだなあ・・・って
いいオッサンのくせに、すぐマンガに憧れるんだから・・・


☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:3才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
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中高一貫校のメリット~中学受験なら小学4年生から塾通い?

でもさあ、うちの娘が3歳なんだけど、もし将来、親戚の子みたいに中高一貫の女子中学校を目指すとしたら・・・小学4年くらいから塾に通って対策する必要があるらしいね
そうなんですか?
となると、これから6年後?7年後?
貯金のない僕としては、今から計画的に考えておかないとヤバいんだよね・・・
将来には備えないと・・・学資保険とかですか?
う~ん・・・学資保険がいいのかは微妙だなあ・・・
僕は基本的に、自由にのびのびと育ってほしいと思っているけど、もし本人にやる気があったり、なんか適正が見えたりしたときに、お金がないからその可能性を諦めさせるのは可哀想だから、お金の事も含めて準備はしておかないとね
じゃあ、将来どうなるかはともかく、ちょっと中学受験の現状を調べるのを手伝いますよ
え~と(検索中)・・・
助かる~
中学受験を受けることのメリット

メリットの一つは「大学受験」です。中高一貫校は6年間という期間の中で独自のカリキュラムを組んでいます。6年間という期間を有効に使うため、中学2年生までに中学の範囲を、高校2年生までに高校の範囲を終えるように合理的に組んでいる学校が多いです。そのため、高校3年生次には大学受験に向けた実践的な対策を行うことが可能になります。また多くの学校が中学1年から高校3年まで担任が持ち上がりになるため、生徒の状況把握や進路相談等においても頼りになる点があります。もう一つは「部活動・習い事」です。多くの学校が高校への内部進学ができるため中学3年生時点で部活動を一旦辞めることなく続けることができます。部活動などを途切れることなく続けられることで充実した学校生活が送れるという点があります。

中学受験を受けることのデメリット

デメリットとしては、「受験生の体力・精神力の負担」「金銭面」です。 中学受験は多くの塾が小学校4年生からの3年間でカリキュラムを組んでいます。小学4年生の段階で基本的な受験内容の範囲を一通り終えて、5年・6年に掛けて知識を定着させ、内容を深めていきます。公立小学校で学習する内容と比べると遥かに進度が早く難易度も高い学習をしなければならないため、多くの塾は4年生で週3日、5・6年生では週5日の通塾が必要になります。このような点から受験生に掛かる体力・精神力の負担は大きいと言えます。

出典:www.yotsuya-s.co.jp

中高一貫校のメリット

 中高一貫校の最大のメリットは、あらゆる面で「6年間」というスパンでの継続が可能、ということです。例えば部活動であっても、通常は3年間でガラッと環境等が変わってしまうところが、中高一貫校であれば「6年間」同一の環境で続けられますので、より打ち込めるようになります。また、基本的には「高校受験」が存在しないため、その時間を別のことに当てられますので、比較的ゆとりのある学校生活を送ることができます。

出典:benesse.jp

一番のデメリットは、お金がかかることだよね
通塾の費用と進学後の授業料がかかるんだよね・・・特待生みたいなのもあると思うけど・・・
それに、子どもの精神的な負担ですよね
中学受験には遊びたい盛りの小学生時代から学校以外のプラスアルファの勉強を強いられます
また、中学に入ってからは、環境が変わらないというのはメリットと同時に、人によってはデメリットになる場合もないとは言えません
環境が合わなかったり、友人関係がうまくいかなかった場合、ずっと一緒はツラいね・・・
ちなみに、「中学受験は小4から」という理由は、塾のカリキュラムが小4からになっていることが多いからですね
小4から始めると、それ以降に始めるより比較的ムリなくカリキュラムを消化できますよ、ということなのね
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男子御三家って知ってる?~中高一貫の有名校

有名な中高一貫校って、どういう学校があるの・・・?
よく季節になると、週刊誌でも特集組んでるよね
よく聞くような名前の中高一貫校をいくつかひろってみました
まずは、「男子御三家」から・・・開成1871年、麻布1895年、武蔵1922年と歴史も古いです

出典:toyokeizai.net

「男子御三家」とかあるんだ(笑)

開成中学校(偏差値78)

東京都。世界一の能力集団と豪語する名門私立校。

麻布中学校(偏差値76)

東京都。エリート校に相応しい自由な校風とハイレベルな教育。

武蔵高等学校中学校(偏差値72)

東京都。本物の勉強による楽しさを追及する名門私立校。

東京都立小石川中等教育学校(偏差値70)

東京都。伝統の小石川教養主義を基に教育を行う中等教育学校。

筑波大学附属駒場中学校(偏差値78)

東京都。東京大学の最高合格率を誇る超名門校

渋谷教育学園渋谷中学校(偏差値71)

東京都。抜群の海外名門大学への合格実績を誇る新設私立校。渋谷女子高等学校から1996年に共学の中高一貫校に。

桜蔭中学校(偏差値75)

東京都。東京大学への進学者数日本一を誇る名門女子校。

白百合学園中学校(偏差値71)

東京都。伝統を重んじ風紀や礼節を大切にする名門女子校。

フェリス女学院中学校(偏差値69)

神奈川県。明るさと礼節を兼ね備える個性的な名門女子校。

東海中学校(偏差値71)

愛知県。東海エリア屈指のスーパーエリート私立男子校。

洛南高等学校附属中学校(偏差値72)

京都府。文武両道を実現する関西エリアの超名門校。

東大寺学園中学校(偏差値70)

奈良県。東大寺が運営する西日本トップクラスの名門校。

灘中学校(偏差値78)

兵庫県。西日本トップクラスの超名門私立校。

神戸大学附属中等教育学校(偏差値69)

兵庫県。国立の中高大一貫校。

広島学院中学校(偏差値72)

広島県。知識の広さよりも深さを重視する英才教育校。

ラ・サール中学校(偏差値70)

鹿児島県。全国高等学校クイズ選手権常連の有名エリート校。

出典:ja.wikipedia.orgwww.chu-shigaku.combenesse.jptoyokeizai.net

へえ・・・いっぱいあるねえ
ちなみに、東京・大阪には、ここにリストアップされていない偏差値70以上の学校がまだ沢山あります
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日本の教育は何処へ向かうのか?

僕は基本的には、塾通いなんていらないと思ってるから!
自由がいいんですよね
でも、日本の今の教育システムだと、難関大学を目指す場合や中学受験をする場合など、適切な学習塾に通った方が受験に成功する確率は高くなることは間違いないから・・・その意味で、まだしばらくは必要かなと思うよ
そうですよね
でも、本来は、塾なんて必要ないと思うよ
受験対策の塾が必要なくなるような、日本の教育システムに変わっていくことを祈るよ
それが難しいんでしょうね・・・
ただね・・・僕自身、塾に通ったことはなかったから、『エリート狂騒曲』の受験ラブコメみたいな世界に、幼い頃は憧れもしたけれどね
『エリート狂騒曲』・・・?
え~と(検索中)、あ、またマンガの話ですか・・・(笑)
『エリート狂走曲』(エリートきょうそうきょく)

弓月光による日本の漫画。集英社「週刊マーガレット」1977年31号 – 1978年45号に連載された。主人公たちの小学6年から中学1年までの期間を描いている。続編の読みきり作品として、主人公たちの中学3年次のエピソードを描いた、「サインコサイン三角関係」がある。その他に、主人公の息子・達矢が主役の番外編もあった。

あらすじ
兵庫県のド田舎から東京に引っ越してきた片桐哲矢とその一家は、都会の進学熱に驚愕。元々勉強が大嫌いで成績も芳しくない哲也であったが、母親の見栄や同級生でガールフレンドの美波唯と約束を交わしたことなどから、猛烈なスパルタ進学塾に通い、名門一流中学校の受験を余儀なくされ奮闘する。あまりの受験戦争に辟易して憔悴することもあったが、唯や家庭教師の励ましを受けて勉強のコツをつかみ見事に入試を突破する。元来の野生児ぶりも復活、騒動を起こしながら中学生活をスタートさせる。

出典:ja.wikipedia.org

小学生の時、クラスの女の子に借りて読んだんだよねえ・・・あの子は今、どうしているかなあ(遠い目)


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熊本の私立中学と現状は・・・?

中学受験生の多くが、熊本大学附属中学を第一志望として挙げています

熊本県の中学受験事情として前提にあるのは、地元の県立高校が大学進学実績を維持していることです。

熊本高校、済々黌高校などの県立トップ校が高い大学合格実績を誇るため、私立の位置づけとしては、難易度の高い大学に行きたいというよりも、私立中高一貫の良さや、公立への不安から受験を考えるご家庭が多いようです。

受験校の構成としては、国公立では国立の熊本大学教育学部附属中学校、県立一貫校の玉名高校付属中学校・宇土中学校・八代中学校の3校、私立は真和中学校、熊本マリスト学園中学校、熊本学園大学付属中学校などがあります。

国立の熊本大学教育学部附属中学校の卒業生は、熊本高校等の最難関校に多く進学することから、まず熊本大学附属中学に入学することが、大学進学に向けての目標になっていることが多く、中学受験生の多くが、熊本大学附属中学を第一志望として挙げています。

出典:www.yotsuya-s.co.jp

熊本の場合は・・・「熊本大学附属中学」がファーストチョイスなんだね
そうらしいですね
今後のために、今日は参考になったよ
カエルくん、どうもありがとう
最後に・・・最近は高校無償化の波が私立高校にも及んでいますから、くまちゃんの子どもさんが学校に通う頃には、また状況がいろいろ変わっているかもしれませんね・・・
そうだね・・・
それにしても、僕も恋愛コメディーみたいな塾生活をやってみたかったなあ・・・


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