僕はここの豚骨ラーメン、好きだな。これも熊本豚骨ラーメンですよ。
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【老舗の熊本ラーメン】いつも行列『ラーメン呑龍』(九品寺4丁目)、ワンタンとチャーシューどぎゃんする?【ニンニクは?】
僕は10年以上まえに数年間、九品寺で働いていたのにここで食べたことなかった!
老舗だから名前は知っていたけど、職場からかなり近いのに見落としていた。産業道路からちょっと入った路地で、通りからパッと見、気づかないよなあ。もっと離れた場所だと思い込んでいたよ。
いやいや、ここのラーメン食べてなかったなんて、僕もモグリのラーメンファンだったぞ。
お店の前で並びますが、店内にも数名並んでいます。土曜13時半頃、外10分、中10分、座って5分程度待ちました(苦笑)。
大通り(産業道路)から路地に入ってすぐの場所、お店の近くにちゃんと駐車場(9台くらい?)があります。店の前に喫煙所があって、タバコ吸わない人は外で並んでいるとき、ちょっとツライかもです(苦笑)。
店内はカウンターのみ。ひとりでくる男性客が多いようですが、家族できてバラバラ空いている席に座るファミリーもいました。店主が一人でラーメンを作り、女性(奥さん?)がお手伝いをしている感じです。2杯~3杯ずつ注文が出てくるようで、それなりに待つこと覚悟です。
【ラーメン呑龍】一方でこちらも昔ながらの熊本豚骨ラーメン、老舗の味です
土曜のお昼、ちょっと遅い時間だったけど、結構待ったぞ。その間、Googleの口コミなど、じっくり読んでから食べたけどな。
ネットにはネガティブな書き込みもそれなりにあるんだよね。多いのが「初代と味が変わった」「スープの味が薄くてうま味がない」「熊本の豚骨ラーメンじゃない」「ワンタンに味ついてないくて不味い」みたいな。
それ以上に、ポジティブな書き込みも沢山あります(苦笑)。
初代と味が変わったかどうかは僕はわからんが、僕は十分満足したぞ。「味が薄い」「熊本ラーメンじゃない」という意見については違うと思う。熊本ラーメンの特長って、やや固くらい中太麺に、まろやかな豚骨スープ、お店によってニンニクチップや黒マー油、キクラゲといったキーワードが一般的。呑龍も麺は非常に熊本的、ただしスープについて、もう少し濃い味でうま味のある豚骨スープが熊本ラーメンだと思っている人が、これは熊本ラーメンじゃないと思っちゃうんだろうな。もちろんそーいう熊本ラーメンも多いけど、一方でちょっと淡泊に思える豚骨スープの中にも深みのある熊本ラーメンも存在している。ここ呑龍もそう。玉名にもそういう店いくつかないか? 僕的には、昔武蔵塚にあった頃の「こだいこラーメン」なんかがまさにそうだったな。あと、かなりマニアックだが、東京・下高井戸に昔「一休」という豚骨ラーメンの店があって、そこもそうだった。東京だから、豚骨ラーメンに馴染みのない友人が「マズイ」と堂々と店内で言ってたもんね。バカだよねえ(笑)。
なお、下高井戸の「一休」は今はない。当時、お店の周りに豚骨の匂いが漂っていて、今の時代なら文句言う住民とかいそう(笑)。
ま、一休の話はいいや。呑龍も代表的な老舗の熊本ラーメンっていう話(笑)。あと、特長であるワンタンとチャーシュー。ここも好き嫌いのわかれるところ。たしかにワンタンも味付けはたぶんあんまりしてないし、厚切りのチャーシューもタレにつけこんでない素のチャーシュー。これらがわんさとのっかってて実に肉肉しい。これらの肉を呑龍スープで食べるのが病みつきになる人と、物足りない人がいるんだろうな。ちなみに、テーブルには、紅ショウガとコショウ、醤油ダレみたいなものが置いてあって、ワンタンとチャーシューにこの醤油ダレかけて食べたら、めっちゃ美味しかったぞ。なお、僕的にはこのタイプの豚骨ラーメンには後半コショウかけるの大好き。
紅ショウガ、どんどん追加して食べてる女性客もいたぞ。紅ショウガも美味しかった。
呑龍の特長である、独特の「ワンタン」と味のついていない淡泊な厚切りの「チャーシュー」
【常連さん御用達】裏メニューについて
あと「ニンニク」だよね。店内になんにも書いてないし、テーブルにも置いてない。
ニンニクチップがあるように、熊本ラーメンとニンニクは切っても切れない組み合わせです。
僕も忘れてたけど、隣に座った人がたまたま「ワンタンメン、肉マシ、ニンニク」と注文するの聞いて、僕もあわてて「こっちもニンニクお願いします」と注文した。危ないところだった…。
むしろニンニク多めとか、できないかな? 今度食べに行ったら聞いてみよう。
好きな方は、注文するときにちゃんと「ニンニク」と言いましょう。ヒジキは謎です(笑)。
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