ミュージシャン、嘉門雄三を知っているか?~「嘉門雄三&Victor Wheels LIVE!」(1982年)でデビュー

音楽
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2月26日はあの大物の誕生日だね!
あ、カズさんですよね!
2月26日で50歳の誕生日を迎えるサッカーの三浦知良選手・・・ちょうど今年のJ2開幕の日と50歳の誕生日が一緒なんて、さすが持ってますね!
カズの誕生日もそうだけど・・・僕が今言おうとしたのはミュージシャン、嘉門雄三(かもんゆうぞう)って、知ってる?
かもんゆうぞう?
え~と、あのモノマネ・・・じゃなくて、替え歌を歌う芸人さんですね!
ブー!それは嘉門達夫だよ
僕が言ってるのは「ゆうぞう」、嘉門雄三だよ・・・加山雄三でもないよ
え~と(検索中)・・・嘉門雄三さんですか、あああ!
その正体は、日本を代表するミュージシャンじゃないですか!

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
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嘉門雄三が残した1枚だけのライブアルバム(未CD化)

嘉門雄三&VICTOR WHEELS

◆嘉門雄三(桑田佳祐)(Vocal)
◆斎藤 誠(Guitar)
◆関口和之(Bass)
◆国本佳宏(Keyboard)
◆今野多久郎(Percussion)
◆宮田茂男(Drums)

1981年3月21,22日、渋谷eggmanにてゲリラライブを行う。
さらに12月11,12日、「嘉門雄三&VICTOR WHEELS」と名乗り同所で2度目のライブ敢行。洋楽のカバーを演奏した。
この時の模様を「嘉門雄三&VICTOR WHEELS」というライブアルバムで’82年3月21日にリリース。このアルバムはLP盤とカセットテープでしか発売されておらず幻のアルバムとなっている。
桑田佳祐の異名“嘉門雄三”は、後に嘉門達夫へ姓を譲ったと言われる。

出典:www.sas-fan.net

三浦知良ことキングカズも2月26日生まれだけど、音楽業界のこの大物も同じく2月26日生まれなんだよね
桑田さんも・・・え~と(検索中)、ホントですね、2月26日生まれだ
カズさんと桑田さんは同じ誕生日なんだ、へー

出典:ja.wikipedia.org

嘉門雄三だよ、嘉門雄三!
いまだに未CD化、幻のライブアルバム・・・僕は当時これを、相当聴いたね
自分の血肉になっているに違いない
1980年代に発売されたレコードですね
このライブの内容は、洋楽のカバーなんだけど、今日は彼の誕生日を祝して、その原曲を辿ってみたい
このリストの音源を探してみて・・・いい曲がたくさんあるよ!
いいですよ、え~と(検索中)・・・1曲目はこれですね
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A面1曲目「Trying To Live My Life Without You(愛なき世界で)」

オリジナルはオーティス・クレイ。この楽曲をオープニングの模様とともに送っている。

出典:ja.wikipedia.org

レイ・チャールズが「いとしのエリー」をカバーしたのは有名だけど、実はその前に、このオーティス・クレイも「いとしのエリー」を歌っているんだよ
へー
オーティス・クレイの「いとしのエリー」は彼のライブアルバムに収録されている

TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / OTIS CLAY


↑「Trying To Live My Life Without You(愛なき世界で)」も「いとしのエリー」も収録

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A面2曲目「Reggae Man(レゲエ・マン)」

嘉門雄三唯一のオリジナル曲。基本的に全英語詞だが、間奏に嘉門による日本語のセリフが含まれている。斎藤誠や原由子も歌唱参加している。全編に渡ってこのライブに来てくれたことの感謝と喜びを歌っている。

出典:ja.wikipedia.org

桑田佳祐は結構レゲエが好きだよね
嘉門雄三でしょ?
あ、そうそう、嘉門雄三はレゲエが好きだよね
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A面3曲目「Stay(ステイ)」

オリジナルはモーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックス。大瀧詠一などもライブでカヴァーするほどの一種のスタンダードナンバーであり、ここでもR&Bを意識したポップアレンジで収録されている。この楽曲の後にメンバー紹介が行われる。ここで、このライブ盤が一人の少女が見ていたものというストーリー構成を成す。なお、ご挨拶として「嘉門雄三です」と名乗っている。

出典:ja.wikipedia.org

有名なドゥーワップの曲だよね・・・だけど、日本のドゥーワップの第一人者、山下達郎がこの曲をやっているのは聴いたことないなあ・・・「オン・ザ・ストリート・コーナー」にも入ってないよね
達郎さんが歌うのも、聴いてみたいですね

Maurice Williams & the Zodiacs – Stay


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A面4曲目「Say Good-Bye To Hollywood(さよならハリウッド)」

オリジナルはビリー・ジョエル。

出典:ja.wikipedia.org

コードも簡単だから、ギターをジャカジャカやってすぐ弾ける曲だよ
え~と(検索中)・・・こんな感じです

(intro)
NC|NC|C|C|
verse
C|C|C|F|F|
C|C|C|F|FConE(一拍)|
Dm7|Dm7|Dm7(onG)|Am7|
F|F|Dm7(onG)|C|C|
bridge
C△|C△/B7|EmD|C|
G|G|D|D|
C△|C△/B7|EmD|C|
G|G|Dm7|G7|
Say goodbye to Hollywood/billyJoel

出典:ivory.ap.teacup.com

ああ・・・でも、途中から転調するの大変だなあ・・・
レベルが低くてすまん・・・

Billy Joel – Say Goodbye To Hollywood (Live 1981)


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A面5曲目「Hearts(ハート悲しく)」

オリジナルはマーティ・バリン。コーラスが響くような構成となっている。

出典:ja.wikipedia.org

オリジナルはつい最近買ったよ
最近はAORが再評価されていますよね

MARTY BALIN – Hearts


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A面6曲目「Slow Hand(スロウ・ハンド)」

オリジナルはポインター・シスターズ。当時大ヒットした『Black And White』からの選曲。

出典:ja.wikipedia.org

スロー・ハンドっていうから、エリック・クラプトンかと思ってた
姉妹のコーラスグループ、ポインター・シスターズですね

出典:ja.wikipedia.org

The Pointer Sisters – Slow Hand


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A面7曲目「The Weight(ウェイト)」

オリジナルはザ・バンドの『Music From Big Pink』の収録曲。「前奏僕が弾きます。イントロ俺が弾くぞー!」と言う嘉門の語りから入る。A面の最後ということもあり、再び少女の語りが入る。

出典:ja.wikipedia.org

「イントロ俺が弾くぞー!、イントロ俺がー!」って嘉門雄三がいってるよ
僕はこのイントロ弾けないけど・・・
ガクっ・・・くまちゃんもギターの練習してください
あ、とてもキレイな映像の演奏を見つけましたよ!
これはラスト・ワルツのときだね

The Band, The Weight


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B面1曲目「Blues Medley ~ Blues Power(ブルース・メドレー~ブルース・パワー)」

前半はエリック・クラプトンも演奏した古いブルースナンバーのメドレー、Blues Powerはエリック・クラプトンのオリジナル。日頃からクラプトンを尊敬するというだけあって、かなりクラプトンを意識したアレンジとなっている。メドレーの順番はオリジナル盤には表記されていないが正確には「Worried Life Blues(ビッグ・マセオ・メリーウェザー) ~Rambling on My Mind(ロバート・ジョンソン)〜 Have You Ever Love A Woman(フレディ・キング)~ Blues Power」である。また、「ここいやらしい」と放送禁止防止の天の声とされるものが一瞬入っている。メドレー形式ということもあり、嘉門雄三の楽曲としては最も長い8分を超える長さになっている。

出典:ja.wikipedia.org

放送禁止のところが気になるよね
「ここはやらしいんです(早口)」だって(笑)
メドレーの元ネタを集めてみました!

Big Maceo-Worried Life Blues (1941) HD


Rambling On My Mind – Robert Johnson


Freddie King – Have You Ever Loved A Woman (Live)


Eric Clapton – Blues Power


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B面2曲目「Just Like a Woman(女の如く)」

オリジナルはボブ・ディラン。出演者と会場が一体になった「Just Like a Woman」のコーラスを聴く事ができる。

出典:ja.wikipedia.org

これはアルバム「ブロンド・オン・ブロンド」収録だね・・・当時、熊本・下通りのウッドストックで中古レコードを探して買ったよ
ちなみに今、熊本のレコード店ウッドストックは、現在水道町の雑居ビルに移転していますよね

Bob Dylan – Just Like a Woman – Take 1 (audio)


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B面3曲目「Just Once(ジャスト・ワンス)」

オリジナルはクインシー・ジョーンズ featuring ジェームス・イングラム。『ベストヒットUSA』を思わせる小林克也のナレーションで始まる。本作で数少ないバラードである。

出典:ja.wikipedia.org

この曲が一番好きだったかも
小林克也さんのフリもいいねえ
いい曲ですねえ・・・

JUST ONCE-JAMES INGRAM


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B面4曲目「Any Time At All(エニー・タイム・アット・オール)」

オリジナルはビートルズ。すぐに次の楽曲へ続くように構成されている。ラストの「Imagine」を除けば2分50秒ほどになるために最も短い演奏時間である。

出典:ja.wikipedia.org

ビートルズの初期のナンバー、『ハード・デイズ・ナイト』(A Hard Day’s Night 旧日本語題『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』)に収録されているよね

出典:ja.wikipedia.org

え~と(検索中)・・・ブライアン・アダムスさんの公式映像がありましたので、こちらで演奏をお楽しみください

Bryan Adams – Anytime At All (live at Bush Hall)


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B面5曲目「You May Be Right(ユー・メイ・ビー・ライト)」

オリジナルはビリー・ジョエル。この楽曲は最後の方でフェードアウトし、このライブを見に来ていた少女がライブハウスを出て行ったところで次の「Imagine」に続くように構成されている。

出典:ja.wikipedia.org

桑田佳祐にとって、ビリー・ジョエルやデイビッド・リー・ロスなんかは、同世代のミュージシャンとして共感があるんじゃないかな?
え~と(検索中)・・・ビリー・ジョエルが1949年、デイビッド・リー・ロスが1954年、桑田さんが1956年生まれです、ビリー・ジョエルがちょっと年上ですね

出典:www.google.co.jp(桑田佳祐)www.google.co.jp(ビリー・ジョエル)www.google.co.jp(デイビッド・リー・ロス)

へー、そうなんだ
意外とビリー・ジョエルは年だなあ・・・

Billy Joel – You May Be Right


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B面6曲目「Imagine(イマジン)」

オリジナルはジョン・レノン。ここには前トラックでフェードアウトした後に再び最後の曲としてサビ部分が30秒ほど流れるというボーナストラック的な要素として収録されている。

出典:ja.wikipedia.org

最後に「おやすみ~」って言って、このアルバムは終わったっけ
桑田さんはやっぱりビートルズが一番好きなんですね
だと思うよ

John Lennon – Imagine HD


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ところで、嘉門達夫は今・・・?!

桑田に自らの芸名を考えて欲しいと依頼

1981年 – 日本を放浪の後に「次は海外へ放浪しようか」と考えていた頃、偶然にもスキー場で作った曲が芸能プロダクション・アミューズの大里洋吉会長(当時)の耳に止まり、サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」をアミューズの契約社員として有線などへの営業回りの仕事をすることに。

この時の縁がきっかけでサザンのコンサートの打ち上げなどにも参加することもあり、バンドフロントマンの桑田佳祐とも面識が出来る。その後桑田とも親しくなり、桑田に自らの芸名を考えて欲しいと依頼(桑田に依頼した理由は、所ジョージの芸名の名付け親がミュージシャンの宇崎竜童だったという話に起因していると後に本人が語っている)。

最初、桑田は“カメリア・ダイヤモンド”という名前を考えたが、嘉門が却下。その後、桑田が別の活動の時に使用していた“嘉門雄三”の苗字を譲り受ける。以降、“嘉門 達夫”と名乗るようになった。その後、ヤンタンにも復帰する。

出典:ja.wikipedia.org

嘉門雄三といえば・・・やっぱり、嘉門達夫も思い出されるね
嘉門達夫の芸名は、“嘉門雄三”の苗字を譲り受けたものだったんだよ
そうだったんですね
最近、嘉門達夫って、何をやってるんだろうね・・・?
たまにテレビでも見ますけどね
え~と(検索中)・・・なんか面白いアルバムを最近発売したみたいですよ
食のワンダーランド・・・?
あ!!
どうしたんですか?
スタッフの中に、僕の大学の時の先輩の名前を発見・・・一緒に仕事をしてるんだあ(笑)
え?どの方ですか?
秘密~(笑)


ハッピーバースデー、僕が尊敬する二人・・・キングカズ、そして、桑田佳祐!

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