年の瀬の映画館で『この世界の片隅に』を観て、かなり泣きました

サブカル
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※ 【ネタバレありません!】このエントリーには映画『この世界の片隅に』のネタバレはほぼございません。

昨晩、高校の同窓会だったんだけどね・・・
くまちゃんは、お盆と暮れの年二回、同じメンバーで同窓会をやっているそうです・・・絆ですねえ
で!
その同窓会の前に、あれ見てきたよ、やっと!
あれ?
のんちゃんが声優やった映画『この世界の片隅に』だよ!
いやあ・・・泣いたねえ

映画『この世界の片隅に』予告編

「ありがとう・・・
この世界の片隅にうちを見つけてくれて・・・」

出典:映画『この世界の片隅に』

☆☆☆自己紹介☆☆☆

名前:くまちゃん(♂)
プロフィール:酔っ払いおじさん、広く浅く世間を語る
特技:2才の娘を笑わせること
名前:カエルくん(♂)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
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『この世界の片隅に』はのんびりした映画かと思いきや、意外に情報量が多くてテンポが速かった


出典:konosekai.jp

熊本は今のところ、街中のDenkikanでしか、この映画『この世界の片隅に』を上映してないからね
映画が15時半からで終わったのが17時50分くらい・・・そして、18時から同窓会だった
映画館と同窓会のお店は近かったんですか?
うん、歩いて数分のお店だったから、見終わった後の余韻に浸る暇もなく、すぐ飲み会がスタートして、あれよあれよと3次会までいって、タクシーで帰ってお風呂入って寝たのが4時くらい?
そして、朝起きて、二日酔いのぼぉーとした頭で、遅れてきた余韻に浸っていたよ(笑)
で、映画は良かったんですよね?
そのとーおり♪
SNSなど、いたるところで良い評判が耳に入ってくるでしょ?
その評判通り、とてもよかったよ
なんでタケモトピアノになるんですか!
別に意味はない
いやあ・・・でも、泣いたねえ
そんなに泣かせる話なんですか?
泣かせようというドラマじゃないからまた泣けるんだよ
戦争の・・・原爆の、お話ですよね
単なるお涙頂戴の戦争映画ではないのですね?
ぜんぜん違うよ
そうですよね、なんかほんわかとした雰囲気の絵ですよね



出典:konosekai.jp

主人公のすずの性格がぼぉーっとしていて、マイペースな女性なのね
(うちの奥さんっぽい・・・)
しかも、声優は、あの能年玲奈あらため、のんちゃんでしょ
観る前は、ゆっくりほんわかと物語が進むのかと思いきや、意外とテンポよくストーリーが流れていって、ちょっと予想外だった
いうなら「シン・ゴジラ」みたいに、次々と情報が入ってくるので、あっという間の2時間だったよ
そうなんですね
ポスターなんか見ると、のんびりした展開の映画かなと思ってました
これが今の僕らの時代のテンポなのかもね
でも、僕は、とても気持ちよく観れたよ
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忍び寄る戦争の影~災禍と日本人


出典:konosekai.jp

映画の最大の魅力は、すずのキャラクターだと思うけど、そのすずと、すずの生きた戦前から戦中の日本人の生活に引き込まれて見ていると、次第に戦争の影が忍び寄ってくるんだよね・・・
物語の先にある現実は、史実の通り、わかってますからね
現代の日本人も東日本大震災を体験したでしょ?
僕らも今年、熊本地震で災禍の生々しい経験を持った
『シン・ゴジラ』も、『君の名は。』も、そして、この『この世界の片隅に』も、そういう災禍と向き合う日本人というのが作品の中にあったよね
だから、今年のこの3作品は、すごくリアルに感動できたのかな?
そうかもしれませんね
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このやるせないモヤモヤをだれかに告げようか~「 悲しくてやりきれない 」コトリンゴ

コトリンゴの「 悲しくてやりきれない 」もよかったねえ
カエルくん、この曲について、解説よろしく!
え~と(検索中)・・・「悲しくてやりきれない」は、ザ・フォーク・クルセダーズが1968年3月21日に発売した2枚目のシングルです
作詞はサトウハチローさん、 作曲は加藤和彦さんですね
今回のコトリンゴさんをはじめ、多くのアーティストにカバーされている名曲です

出典:ja.wikipedia.org

悲しくて悲しくて~♪
とてもやりきれない~♪
このやるせないモヤモヤを♪
だれかに告げようか~♪
ああ!昨日、カラオケで歌えばよかったぁ!失敗した!

出典:「悲しくてやりきれない」歌:ザ・フォーク・クルセイダーズ 作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦

コトリンゴ -「 悲しくてやりきれない 」

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こうの史代のマンガ『この世界の片隅に』をこれから読みます!

マンガ読まないで映画観たんだよね
これから絶対読む!
え~と(検索中)・・・Amazonで確認すると、電子書籍版もありますね
紙の本よりちょっと安いみたいですよ
じゃあ、キンドルで読むか
映画の最後、エンドロールで、主人公すずと娼婦のりんのサイドストーリーみたいなのが出てきたけど、あれはきっと原作にあるんだね・・・マンガで読むと二人のドラマがもっとわかる気がする

81wraxkgahl

出典:Amazon



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困難を乗り越えて、人生は続く・・・

出典:movies.yahoo.co.jp

でも、本当につらかったよ・・・
すずのほんわかとした日常に、少しずつ戦争が染み込んでいくのがね・・・
そして、戦争が終わって、後に残った大きな傷・・・
でも、それを抱えて、みんな生きていくんだよね
東日本大震災を乗り越えて、熊本地震を乗り越えて、僕らも生きていきます
晴美ちゃん!(泣)
晴美ちゃん?誰ですか?
晴美ちゃんっていうかわいい女の子が登場するんだよ
カエルくんはまだ観てないから、これ以上は言わないよ
そうですね、僕も近々観に行きたいです
ちょっとだけネタバレだけど、辛いことや、哀しいこともあるけど、同時に、希望もあるから!
本当にいい映画だよ!



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