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【熊日・新生面】「まつぼり風」? なにそれ?【2024年11月6日(水)】
『まつぼり風』て言うんだ!初めて知った…
熊本の人はみんな知ってるん? pic.twitter.com/E47Tf3RYwP— fu-min…♪*゚ (@fu_min0_0) December 16, 2016
【知ってる?】阿蘇から吹いてくる「まつぼり風」とは…?【立野・大津・西原・菊陽】
梅雨入り前の阿蘇山と立野火口瀬。中央を白川が流れる。局地風「まつぼり風」と「阿蘇おろし」の吹走域でもある。
「まつぼり風」は阿蘇山の地形の力学的効果によって生じる強風で春先から梅雨季にかけて多く発生、「阿蘇おろし」はカルデラ内に溜まった冷気が立野火口瀬から流下する冷気流。 pic.twitter.com/mkEJBkIWPL— 齋藤 仁/Saito Hitoshi (@GinHS) June 6, 2017
まつぼり風(まつぼりかぜ)
九州の阿蘇(あそ)山の火口原から吹き出す局地風名。夜間、放射冷却によって火山原にたまった冷気が、西側の外輪山の一部を切る谷に沿って流出するが、白川(しらかわ)沿いの熊本県南阿蘇(みなみあそ)村立野(たての)付近でもっとも強くなり、これをまつぼり風という。この風は4~5月と9~10月に多く発生する。強風害のほか冷気害もおこる。[根本順吉]
出典:kotobank.jp
立野のまつぼり風
阿蘇、菊池地方では、以前小銭の蓄えがいつの間にか相当な金額に達することを「まつぼり銭」と言っていました。
これにちなんで気温格差の大きい春秋のころ、阿蘇の火口原内に溜まった冷気が火口瀬の立野付近から西へ一度に吹き出す強風をまつぼり風といいます。
時には最大風速20㍍に達し、白川中流域では水稲の白葉枯れ病と関係があるともいわれています。この風は北高南低の気圧配置の時に多く、風向きは東。発生要因についてはまだ不明な点があります。
阿蘇民だけど「まつぼり風」って聞いたことねえなあと思ったら、阿蘇から立野を抜けていく風のことらしく、立野から西(西原・大津付近)の地域でしか使ってないっぽい。 https://t.co/RDPnPjac6F
— 鳥刺し大好き (@PhZp8) July 3, 2024
地域の人々の生活に深く根付いた各地で吹く特徴的な「日本の風」の,発生原因やメカニズム,地形や気候,人々の生活や産業にもたらす影響について,写真や図版を多用し,オールカラーでビジュアルに解説。
〔九州〕
62 みのう山おろし [真木太一・奥島里美]
63 まつぼり風 [黒瀬義孝]
64 霧島おろし [真木太一]
65 川内川あらし [真木太一]
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