ハーロック40周年でRED付録にポスター、短編集など関連作が3冊同時発売 https://t.co/bGp5z67fCR pic.twitter.com/DU5WFHzm5X
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2017年5月19日
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少年たちの憧れ、宇宙海賊キャプテン・ハーロック
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
君は、キャプテン・ハーロックやエメラルダスのこと知っているだろ?
ハーロックやエメラルダスのように自由な海に出たいのさ!
機械の体になって、永遠に生きて、永遠に星の海を旅したい!
それが男ってもんだろ!出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
長身で少し猫背、眼帯に顔のキズが特徴だね
そして、『銀河鉄道999』をはじめ、その他、数多くの松本作品に頻繁に登場するようですね
なんといっても、銀河鉄道999に登場するハーロックこそ、最高のハーロックだと思うな
銀河鉄道999のハーロックには、名セリフも沢山ある
例えば・・・?
「オヤジ、ミルクをくれ」ハーロック登場
ハーロックの登場シーンをご覧あれ
場末の酒場で、機械伯爵の手下の悪漢たちのボコボコにされる、主人公の星野鉄郎
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
巨漢に踏みつけられ、地面に這いつくばった鉄郎がふと上を見上げると・・・そこには、あの!ハーロックが!
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
巨漢の首根っこを掴み、酒場のオヤジに向かってハーロックが一言
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
オヤジ、ミルクをくれ
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
ハーロックが巨漢から奪い返した「戦士の銃」を渡され、鉄郎の顔に笑み
それにしても、アウトローのハーロックがなぜミルクを注文・・・?
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
一杯やれ
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
「ミルクは体が錆びる。勘弁してくれぇ!」とハーロックに泣きつく機械人間の巨漢
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
しかし、その笑っていた男の一人、機械人間の巨漢が、バカにしたミルクでいとも簡単にやられてしまうという・・・
酒場を後にする、ハーロックと鉄郎
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
鉄郎「どうして、僕を助けてくれたんですか?」
ハーロック 「俺の親友の墓を建ててくれたお返しさ」
鉄郎「じゃあ、あの人の親友って、あなただったんですか?」出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
それは鉄郎が酒場に来る前、ハーロックの親友トチローと交流を持ち・・・所以あって、彼の亡骸を弔っていたから
男が戦う時「男なら危険をかえりみず・・・」
一番有名なのは、このシーン!
機械化母星の女王プロメシュームに挑む鉄郎、そしてメーテル
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
船体にドクロが描かれた、ハーロックの宇宙戦艦アルカディア号も参戦する
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
たったたー♪たたた♪
ハーロック、立つ!
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
男なら、危険をかえりみず
死ぬと分かっていても戦わなくてはならない時がある・・・
負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある・・・
鉄郎はそれを知っていた!
いいか、鉄郎にかすり傷ひとつ、つけるな!
無事に、地球に帰すのだ!出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
アルカディア号の魂となった、ハーロックの親友トチロー
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
エメラルダス、俺の体は滅んでも、俺の魂は永遠に死なない
こうして親友の乗っているアルカディア号の心になって
宇宙の海をさまよう
これも鉄郎のお陰だよ出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
トチローを一途に愛した・・・女海賊エメラルダスも参戦!
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
分かっているわ、トチロー
あなたの意志は立派に鉄郎が引き継いでいる
死なすわけにはいかない出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
なんで宇宙空間で息ができるのとか、無粋なことは言うなよ(笑
ハーロックさんの頬から流れる血もいいですね
機械化帝国と戦う生身の人間の象徴だよね
本当の永遠の命「親から子へ。子からまたその子へ血は流れ、永遠に続いていく。」
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
鉄郎・・・
お前の父は、俺とエメラルダスと共に戦った素晴らしい戦士だった
不幸にして、途中で袂を別ったが、お前は、お前の父によく似ている・・・・出典:映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』(1981年)
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
そしてなんと、その敵の正体は、実は鉄郎の父親だったという・・・
そして、戦いが終わった後に、ハーロックとのこのシーンだよ
去って行く少年の背中を見つめながら、ハーロックがつぶやくセリフがこちら!
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
鉄郎・・・たとえ、父と志は違っても
それを乗り越えて、若者が未来を作るのだ
親から子へ、子からまたその子へ血は流れ、永遠に続いていく
それが本当の永遠の命だと、俺は信じる出典:映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』(1981年)
生身の人間と機械化人間、どちらが本当に幸せか?
ハーロックの言葉を、訊け!
出典:映画『銀河鉄道999』(1979年)
この映画を観ながら、幼いボクも、命について考えてものだよ
限りある命を精一杯生きる生身の人間の方が幸せか
限りある命だからこそ、人は精一杯生きるのではないか?
それは、血であり、DNAであり、親から子へ伝わる精神性みたいなものかもしれないね
でも、人工知能と人間の融合が進んでいったら、いずれこの問題が出てくるかもしれないね