・・・それはナンピン
プロフィール:高齢子育て中、飲酒は週末のみ
特技:奥さんをフォローすること(嘘)
プロフィール:ゆとり世代(さとり世代)、独身、潔癖症、シニカルな視点は世代のせい?
特技:インターネット超高速検索
ついついやってしまう悪い癖?
・・・そしたらその後、僕の予想通りの方向に動いて、見事に倍返しだよ
あの時は、こんな手法を自分で編み出した自分は投資センスがあると思ったね
たまたま
でも、その時、僕が自然にやった手法が、長く相場を続けてるためには、最もやってはいけない手法と言われている・・・ナンピンという手法だった(恥)
みんな最初やっちゃうんだよね
ナンピン買い
ナンピン買いとは、買った株が下がったときに買い増して、買いコストを下げることです。
買いコストを下げるので良い手法に感じるかもしれませんが、株式投資の世界では「下手なナンピン、すかんぴん」といわれることもあるダメな投資手法の代表です。
ナンピンとは・・・?
下手なナンピン大怪我のもと
ナンピンとは「難平」と表記します。
難とは難儀(なんぎ)なこと、つまり、株式投資では値下がりなどによる損失のことです。
この損失をできるだけ平らにしようという投資方法がナンピンです。
たとえば、1000円で1000株買った株が800円に下がったところで、さらに1000株買い増しすると平均の買いコストは900円になり、買い単価を下げることができます。
資金に余力のある投資家の有力な投資方法です。
しかし、右下がり相場では、底だと思ってナンピンしても、さらに下がって損失が大きくなります。
相場が基調的に上向きか、下向きかを見極めてナンピンすることが大事であるという格言です。出典:www.daiwa.jp
ナンピンは過ちなのか?
ナンピン買いはダメな投資手法の代表です
なぜかといえば、買いコストが下がる反面、価格変動リスクが増えるからです。例えば500円で1000株買った株が400円に下がったとします。そこで1000株ナンピン買いをすると、1株の買いコストは450円に下がります。
ところが保有株数が1000株から2000株になっているので、価格変動リスクは2倍になっています。今まで50円の変動で5万円しか損益が振れなかったのに、同じ値動きで2倍の10万円に価格変動リスクを背負ってしまうのです。
ナンピン買いがダメな投資手法といわれるのは、株の価格変動リスクを甘く見ているためです。はじめに買ったときは、買ったあとの価格変動にも耐えられる程度の株数で買っているはずなのに、なんとなくナンピン買いをして株数を増やした結果、自分でも気づかないうちに損益の変動幅が大きくなってしまいます。
首尾よくナンピン買いが成功して上がってくれればよいのですが、ナンピン買いをした後も下がりつづけてしまった場合には、評価損の増え方が今までの2倍、3倍と雪だるま式に膨れていきます。
評価損が大きくなりすぎると、冷静な判断ができなくなって投げ売りしてしまったり、どうしようもなくなって放っておく(塩漬け株)しかなくなってしまいます。このように、下手なナンピンをすると、投資を続けなくなるほどの大きな損になりかねません。
ナンピン買いがダメな投資手法といわれるのは、株の価格変動リスクを甘く見ているため・・・か
そうなんだよね・・・僕が退場した原因がまさにこれ
やり方次第です・・・いいナンピン、悪いナンピン
ナンピンも有効な戦術になる
ただし、あらかじめ投資資金を分割するなどの計画的な買い下がりであれば、買いコストを下げることは有効な戦術になります。ダメなナンピン買いは、なんとなく安く感じたり、損せずに早く逃げたいといった何の根拠もない買いのことです。
株式投資をしていると、ナンピン買いはついやりたくなってしまいますから、十分に注意してください。
まあでも、勝てば官軍
結果論の部分もありますからね
まさに、「人の行く裏に道あり花の山」だよ
やっぱり、男はわが道を歩まねば!