BS-TBS、『水戸黄門』復活に期待 「若い視聴者にも取り込めたら」https://t.co/IazrLQ4NRw
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主人公・水戸光圀に俳優の武田鉄矢を迎え、BS-TBS『水戸黄門』10月4日スタート!(毎週水曜、全10話)
出典:mainichi.jp
でも、とりあえず、全10回か
主人公・水戸光圀に俳優の武田鉄矢を迎え、旅を共にする「助さん、格さん」役には、若手の財木琢磨と荒井敦史を起用
BS-TBSの改編説明会が5日、都内で行われ、同局でレギュラー放送として復活する『水戸黄門』(10月4日スタート、毎週水曜 後7:00~7:54、全10話)について、常務取締役の高田卓哉氏は「昔からの視聴者のみならず、若い視聴者も取り込めたら」と期待を寄せた。
『水戸黄門』は、1969年より2011年12月までTBSで約40年にわたり放送された時代劇シリーズ。主人公・水戸光圀に俳優の武田鉄矢を迎え、旅を共にする「助さん、格さん」役には、若手の財木琢磨と荒井敦史を起用。人気キャラクター「風車の弥七」は津田寛治が演じる。
主題歌は当然、助さん、格さんだよね
ビシッと渋く野太い声で歌ってくれよ
武田黄門 主題歌を歌えると勘違い 挿入歌狙う
「水戸黄門」の主題歌は1969年にスタート以来、助さんと格さんが歌ってきた。今回も助さん役の財木琢磨(24)、と格さん役の荒井敦史(24)がレコーディングした。だが武田は「僕も歌うもんだと思って、『海援隊』(※自身が所属するグループ)の年取った助さんと格さんを従えて練習してたんだよ」とジョークまじりに苦笑い。「(5代目黄門の)里見浩太朗さんが歌っていたから。でもよく考えたら、里見さんが歌っていたのは、助さん・格さんをやってた時だった」と残念そうに口をとがらせた。
だが「母に捧げるバラード」「思えば遠くへ来たもんだ」「贈る言葉」などのヒット曲を持つだけに、「実は曲を作ってる。流してもらえないかなと」とニヤリ。有名な主題歌は断念したものの、挿入歌を狙っていることを明かした。
水戸黄門40数年の歴史を辿る
Mito Koumon Theme & BGM
シリーズ一覧
部 | 放送期間 | 回数 | 通算 | 水戸光圀 | 佐々木助三郎 | 渥美格之進 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1部 | 1969年8月4日-1970年3月9日 | 32回 | 32回 | 東野英治郎 | 杉良太郎 | 横内正 |
第2部 | 1970年9月28日-1971年5月10日 | 33回 | 65回 | |||
第3部 | 1971年11月29日-1972年6月5日 | 28回 | 93回 | 里見浩太朗 | ||
第4部 | 1973年1月22日-1973年9月17日 | 35回 | 128回 | |||
第5部 | 1974年4月1日-1974年9月30日 | 26回 | 154回 | |||
第6部 | 1975年3月31日-1975年11月3日 | 32回 | 186回 | |||
第7部 | 1976年5月24日-1977年1月10日 | 34回 | 220回 | |||
第8部 | 1977年7月18日-1978年1月30日 | 29回 | 249回 | |||
第9部 | 1978年8月7日-1979年2月5日 | 27回 | 276回 | 大和田伸也 | ||
第10部 | 1979年8月13日-1980年2月11日 | 26回 | 302回 | |||
第11部 | 1980年8月18日-1981年2月9日 | 26回 | 328回 | |||
第12部 | 1981年8月31日-1982年3月1日 | 27回 | 355回 | |||
第13部 | 1982年10月18日-1983年4月11日 | 26回 | 381回 | |||
第14部 | 1983年10月31日-1984年7月9日 | 37回 | 418回 | 西村晃 | 伊吹吾郎 | |
第15部 | 1985年1月28日-1985年10月21日 | 39回 | 457回 | |||
第16部 | 1986年4月28日-1987年1月19日 | 39回 | 496回 | |||
第17部 | 1987年8月24日-1988年2月22日 | 26回 | 522回 | |||
第18部 | 1988年9月12日-1989年5月1日 | 33回 | 555回 | あおい輝彦 | ||
第19部 | 1989年9月25日-1990年4月16日 | 29回 | 584回 | |||
第20部 | 1990年10月22日-1991年10月7日 | 48回 | 632回 | |||
第21部 | 1992年4月6日-1992年11月9日 | 32回 | 664回 | |||
第22部 | 1993年5月17日-1994年1月24日 | 36回 | 700回 | 佐野浅夫 | ||
第23部 | 1994年8月1日-1995年5月15日 | 40回 | 740回 | |||
第24部 | 1995年9月11日-1996年6月10日 | 37回 | 777回 | |||
第25部 | 1996年12月9日-1997年10月27日 | 43回 | 820回 | |||
第26部 | 1998年2月9日-1998年8月17日 | 26回 | 846回 | |||
第27部 | 1999年3月22日-1999年10月18日 | 30回 | 876回 | |||
第28部 | 2000年3月6日-2000年11月20日 | 34回 | 910回 | |||
第29部 | 2001年4月2日-2001年9月17日 | 25回 | 935回 | 石坂浩二 | 岸本祐二 | 山田純大 |
第30部 | 2002年1月7日-2002年7月1日 | 25回 | 960回 | |||
第31部 | 2002年10月14日-2003年3月24日 | 22回 | 982回 | 里見浩太朗 | ||
第32部 | 2003年7月28日-2003年12月8日 | 17回 | 999回 | 原田龍二 | 合田雅吏 | |
1000回記念スペシャル / 2003年12月15日 | 1回 | 1000回 | ||||
第33部 | 2004年4月12日-2004年9月20日 | 22回 | 1022回 | |||
第34部 | 2005年1月10日-2005年6月6日 | 20回 | 1042回 | |||
第35部 | 2005年10月10日-2006年3月6日 | 20回 | 1062回 | |||
ナショナル劇場50周年SP/2006年3月13日 | 1回 | 1063回 | ||||
第36部 | 2006年7月24日-2006年12月18日 | 20回 | 1083回 | |||
第37部 | 2007年4月9日-2007年9月17日 | 23回 | 1106回 | |||
第38部 | 2008年1月7日-2008年6月30日 | 24回 | 1130回 | |||
第39部 | 2008年10月13日-2009年3月23日 | 22回 | 1152回 | |||
第40部 | 2009年7月27日-2009年12月21日 | 20回 | 1172回 | |||
第41部 | 2010年4月12日-2010年6月28日 | 12回 | 1184回 | |||
第42部 | 2010年10月11日-2011年3月21日 | 21回 | 1205回 | 東幹久 | 的場浩司 | |
第43部 | 2011年7月4日-2011年12月12日 | 21回 | 1226回 | |||
最終回スペシャル/2011年12月19日 | 1回 | 1227回 | ||||
スペシャル/2015年6月29日 | 1回 | 1228回 | 原田龍二 | 合田雅吏 |
そのへんはほとんど見てないけど・・・
↓里見浩太朗の助さんは第3部(1971年11月)から
↓ナショナル劇場とは別物、月形龍之介の映画「水戸黄門」(1957年)
↓ナショナル劇場とは別物、映画「水戸黄門」(1961年)
(出演:長谷川一夫、勝 新太郎、市川雷蔵、野添ひとみ)
昭和の月曜日20時の情感
水戸黄門 第11部(1980年8月18日-1981年2月9日)
「水戸黄門」は親が好きだったからね
物心ついた頃から一緒に観てたと思う
1970年代から80年代にかけて
だから感覚的に、日曜日プラス月曜日もちょっと休日気分が残ってるんだよね
個人的な話だ、すまん(笑)
↓西村昇の水戸黄門は第14部(1983年10月)から
↓やっぱり水戸黄門は東野英治郎でしょ
「黙って聞いておれば田舎じじいの分際で!」に武田鉄矢はどう答える!?
↓この腑抜けた武田鉄矢の表情は作戦か・・・?!
「薄くてもコクがある。京風でいきたい」と、武田流黄門さま像に挑戦する
黄門さまの扮装(ふんそう)で取材陣の前に姿を見せると「ガキの頃から見てるからさ、印籠が出ると、みえ切っちゃうんだよね。初々しくやってほしいってことなので『それはダメ』と言われちゃった」と話した。
収録開始から約1カ月がたち、第4話の収録に入っている。武田はドラマでも俳優として「3年B組金八先生」「101回目のプロポーズ」という代表作がある。ともに「過剰に大げさに劇場型で」演じてきたが、今回はそうした持ち味や得意技を封印。「薄くてもコクがある。京風でいきたい」と、武田流黄門さま像に挑戦する。また「いたわりを強要したり、老いのずるさもあって完璧なご老公じゃない。助さんも『この、くそじじい』と言うしね」と明かすように、若者と高齢者の小競り合いも描く「現代風の水戸黄門」といった側面もあるようだ。
同シリーズは多くの名優が黄門さまを演じてきた。6代目となる武田は、初代の東野英治郎さんに若き日に親しみ、2代目の西村晃さんには仕事でインタビューしたこともある。それぞれに印象がある中で「物議を醸した方、石坂浩二さんに一番影響されている」という。石坂は直腸がん治療との理由で、わずか約2年で降板したが、他にも理由があったと当時伝えられた。武田にとって初の時代劇出演は、石坂が主演した79年NHK大河ドラマ「草燃える」だった。「セリフ回しが分からなくて(石坂の)まねをしていた」。それだけに「今でも時代劇は石坂浩二風のしゃべり方になる」という。
ずるい大人だから、作戦立ててそうだね
“黄門様”武田鉄矢「女性をオニババから救う」
これまで「3年B組金八先生」(TBS系)、「101回目のプロポーズ」(フジテレビ系)などで見せた独特の演技が話題になり、大ヒットを飛ばしてきた。自身も「激情」的な演技が得意と話したが、今回の黄門を演じるにあたっては「今回は逆なんです。黄門様の味わいをどうしたら楽しんでもらえるかなと考えた時に、ひと山越えた人が味になると思うんです。私も山を越えて、いいコクで黄門ができないかな」とイメチェンを示唆。「強く激しいものではなくて、もう少し穏やかなものが自分に試されてるのではないか。ビールでいうキレは、あとの3人に任せたい」と笑った。
印籠を見せつけ悪を正す水戸黄門だが、現代社会で印籠を見せつけたい人について聞かれると「番組以外のことには答えたくないな」と苦笑しつつも「いるよね。誰とは言わないけど女性のスキャンダル多いよね。娘2人と女房がお父さんを殺したとか胸が痛い。私もワケの分からないサプリをすすめられて、飲むたびに力がなくなる気がする」と話し、笑いを誘った。
続けて「女性が生きにくい時代なのかもしれない。三砂ちづるさんの『オニババ化する女たち』って本があって、女性は鬼化するんです。でも、水戸黄門の中には女性の理想化があって、けなげなんです。そんな女性が花咲きやすい空間が時代劇にはあるけど現代にはなくて、女性自身が悪代官みたいにほえたり、越後屋みたいに一服盛ったりっていう時代になったのかも。女性をオニババから救うために『黄門様』っていうのは今必要なキャラクターなんだと思う」との見解を示した。
↓水戸黄門漫遊記
↓また違った光圀の魅力を!